午前6時の気温はプラス8度。空は曇っておりますが、こうしてパソコンの前に座っていても、小鳥のさえずりがあちこちから聞こえてきて、まことに清々しい。
山の中にもようやく本格的な春の訪れでござる。
きのうは札幌でこの春初めて最高気温が20度を超えるなど、暖かな一日となりました。
函館五稜郭公園の桜も満開、札幌円山公園でもお花見だそうです。
北海道は、いよいよ一年で一番いい季節を迎えようとしておりまする。
写真は我が家のシーリングライト。
きのう電気屋さんが来て、計3か所のシーリングライトを従来の蛍光灯タイプからLED電球に交換いたしました。
天井扇を省エネ品に交換し、主な照明をすべてLED化。これで我が家で頻繁に使用する主な照明は、全てLED化いたしましたです。
そんなことで、秋には1割近い値上げとなる電気代ですけど、いまからどの程度減らせるのか、今月末と来月の電気代に大注目なのでござる。
冷蔵庫を取り替えて3割減った電気代、さらに天井扇の交換でどれくらい減るのか、主な照明のLED化でどうなるか、たいしたお楽しみというわけでござる。
さて、
ここんとこ、豪ドルの雲行きが怪しいことになってます。
去年1月の1豪ドル=76円台を底に、つい先日まで、ガンガン円安が進んでおりましたが、ここへきて足踏み状態から円高へ振れるなど、一本調子の円安に歯止めがかかってます。
米ドルが102円台に乗せたというのに、豪ドルが100円台でウロウロしておって、一体全体どうしたんだろ?
と思っていたら、ちゃんと理由がありました。
世界的な資源価格の下落でござる。
オーストラリアが豊かな国、ラッキーカントリーといわれるのは、とにもかくにも資源国だから。
石炭その他の資源を、中国やニッポンにごっちゃり輸出して稼いできた。
だからオーストラリアは豊かでした。
ところがその石炭の市況がここんとこ悪いのだそうな。
それもこれも、どうやらアメリカのシェールガス革命のおかげだそうな。
シェールガスがジャンジャン採掘されることで燃料価格が下がり、これに連動して、石炭の価格が下がってきておる。
資源輸出で潤ってきたオーストラリアの景気に陰りが見えてきておるらしい。
そこで、豪ドルが足踏みしておる。
そんなことで、これまで豪ドル一辺倒だったおぢの外貨預金は、1米ドル=102円半ばだったきのう、そのほとんどを米ドルへシフトいたしました。
豪ドル定期預金を解約、豪ドル普通預金にし、これを米ドル普通預金にしたのです。
大きな流れとしては資源安、直接のきっかけはきのうの安倍総理の記者会見。
「第3の矢」発表で、さらに円安加速と見たのです。
今朝はすでに1米ドル=103円に乗せており、とりあえずは大正解。この先1ドル=110円に向かう流れは止まらんのでしょう。
…ってことで、豪ドルにすっかり見切りをつけたのです。
定期預金が、金利と為替であっという間に3割も増えたわけで、豪ドルにはまことに感謝感激でござるが、すっかり見切ったのです。
長い間お世話になった糟糠の妻を捨てて、若いねーちゃんと結婚する気分ですけど、おカネは命から2番目ゆえ、これだけはしょうがない。
チョー目先、おぢの判断は大正解のようですけど、果たしてこの先どうなるのか???