おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

96条改正

2013年05月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。

なんだかんだ言いつつ、ようやくいい陽気になってきました。

とはいえ、テレビのニュースを見ても札幌の桜は咲いてないし、ご当地の緑も少ないし、本格的な春の訪れとはほど遠いのでござる。

なのにこれから函館方面へお花見ドライブでござる。

ニセコアンヌプリは写真のように雪をいただいておる。

この風景、例年4月下旬にみられる景色なのでござる。

こんなに雪解けが遅いのは経験がありませんです、ハイ!!

ハニーさんはきのう、夕ご飯を終えてから、せっせとお弁当作りしておりました。

義母が絶品のお赤飯を持ってくるので、おかずを作ったのだそうな。無理しなくてもいいようなもんですけど、頑張った。

ちゃんとおぢが味見しましたゆえ、美味しいことになってます、ハイ!!

ところで、きのう東京証券取引所、反落いたしました。

注目のトヨタは朝方高かったものの、その後は下げに転じました。

当初予想されていた営業利益2兆円に届かなかったことが嫌気されたのか??? よくわかりません。

これでニッポン株は調整となるのでしょうか? 

と思って、つい先ほどの為替相場を見ると1米ドルはとうとう100円を突破しておる。

厚いとみられておった100円の壁をついに越えておる。

これで、円安はさらに加速されるわけで、調整の可能性があった株式市場もきょうは再び円安メリットを受ける自動車株などを中心に活況となるんでしょうかね?

素人のおぢにはよくわかりません。

おぢの豪ドル預金もさらにじゃんじゃか増えるかと思いきや、豪ドルにいまんとこさしたる動きはありませぬ。

きょうは為替に大注目の日ですけど、おぢは函館方面にロングドライブなので、さっぱり蚊帳の外なのでござる、、、

さて、

憲法96条の改正をめぐって、あれこれ動きが活発でござる。

96条を先行改正して、国会議員の過半数で憲法改正できるようにしたいというのが、自民、維新、みんなの党。

一方、民主、公明は慎重でござる。

改憲派といわれる憲法学者にも、この96条だけの改正で、憲法改正ができてしまうことへの批判は多いそうな。

おぢも確かに現行の国会議員の3分の2はどうかとも思います。

しかし、自民党が目指す国会議員の過半数ってのもどうなのか?

いまの小選挙区では、少数の支持でも議席が獲得できる。

ある方はこういう例えを用いてる。

「10人の立候補者がいて、8人が10%ずつの得票率で、あとの1人が11%でもう1人が9%の得票率であれば、11%を得票した人が当選します」

これだと選挙区内のわずか11%の得票で当選する。

つまり、残り89%の民意は無視されまする。

これで選ばれた国会議員の過半数って、国民のどれほどの意思なのか、大疑問でござる。

小選挙区制度が前提となるなら、おぢは憲法改正は、国会議員ではなく、国民の過半数で決すべきではないかと思いまする。

ようは国民投票による過半数でござる。

国民の意思が正しく反映されるとは、到底思えない現行小選挙区において、国会議員の過半数で憲法改正ができるって、いかがなもんでしょう?