おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

謎の小動物が出没

2015年06月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

きょうも曇り空、おまけに肌寒い朝なのでござる。

この寒さの中、あちこち出かけたり、パソコンに向かって仕事したりと、おぢはたいした忙しいことになってます。

昨夜は疲れて午後9時過ぎには就寝したのですが、眠りも浅かったようで、スッキリしない朝を迎えちゃったのでした。

なのに、きょう一日、しんどいことになっておる。

「貧乏ヒマなし」なのでござる。

ところで、

我が家には、ニャンコの家と物置を兼ねた小屋が玄関脇にある。

先年、おぢが手づくりした広さ3畳ほどのちっちゃなモノでござる。

この小屋で、現在はニャンコ5匹が暮らし、おぢの大事なチェンソーや薪割り機も鎮座しておる。

ニャンコはもう1匹いたのですが、現在は旅に出ており行方不明だ。

出て行ったオスのニャンコのシロは、去勢したオスのメンコというボス気取りのニャンコと、どうやら折り合いが悪かった。

旅に出たというより、ケンカして追い出されたといった方がよろしいのかもしれない。

去勢された宦官に追い出されるオスネコって構図だ。

そんなこともあるのですなぁ。

そんな小さなドラマもある小屋ですが、ここんとこ、夜な夜な野生生物が出入りしているらしい。

朝食を与えようと小屋に行くと、いつもなら皿にけっこう残っておるはずのニャンコのご飯が、きれいさっぱり無くなっておる日がある。

おまけにニャンコのご飯であるカリカリを入れたプラスティックの箱がこじ開けられ、中身を食べられた気配もある。

そこで昨夜から、皿に残ったご飯はきれいに片づけて、カリカリはすべて我が家に運び入れ、これまでご飯を入れておった箱の上には、写真のように重さ7.5キロのチェンソーと重さ5キロの万力を乗せておいた。

すると、どうだろ。

今朝見たらチェンソーも万力も箱から落ちており、フタは開けられ、中を物色した様子もあるので大した驚いた。

箱の中にカリカリはもう入ってはいないわけなのですが、たぶん匂いはするのでしょう。

必死に開けてみた、ってことらしい。

計10キロの重しが乗った箱をひっくり返し、中を物色した謎の小動物、恐るべし!!

野良猫なのか、それともテンとかタヌキとか?

いずれにせよ、やたらに力のある生き物が、やって来ておるのです。

ニャンコに被害がないのが不幸中の幸いですが、平和な山暮らし、なんだか面倒なことになっておるのでした。

「怖いニャン!!」「〇〇が来てるから、なんとかしてちゃぶ台!」とでも言ってくれるとよいのだけれどねぇ、、、