おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

民主推薦の教授、そもそもは「憲法改正」だってさ!!

2015年06月07日 | Weblog

 

午前10時の気温はプラス11度。

きょうも肌寒い一日になりそうでござる。

そんな中、早朝から仕事しておって、すっかり更新が遅れました。

スマンこってす!!

きょうはこのどんよりしたお天気で涼しいことから、薪割りに励むことにいたします。

ジリジリ暑くなる前に、すべて終了したいわけですが、果たしてどうだろか?

さて、

憲法学者3人がこぞって「違憲」とした政府提案の「安保法制」、この週末は自民党議員の皆さま、地元に戻って選挙民からたっぷり怒られておるに違いない。

菅官房長官「憲法違反でないという著名な学者もたくさんいる」と居直ったけど、「著名なたくさんの学者」の名前をドンドンあげていただきたいものだ。

ちなみに、今回自民党は、自分たちが推薦した長谷部恭男・早大教授でさえ、憲法違反としたわけだけど、実は別の人にも頼んで断られておったそうな。

自民党の申し出を断ったのは京都大名誉教授で憲法学者の佐藤幸治さんだ。

6日佐藤さんは、東京都内で講演し、自民は当初佐藤さんに参考人を要請したが断られ、長谷部さんを選んでいたと述べたそうな。

京都大名誉教授に頼んで断られておったわけで、ほかにたくさんいるなら、「著名なたくさんの学者」に頼めばよかったという話だ。

シロウトのおぢでさえ「憲法を改訂してからでないの?」と思っておったことが、そのまんまってことで、胸がスッキリ、溜飲を下げたのでした。

しかも、自民推薦の長谷部さんが安倍内閣のやり方を否定しただけではないのだそうな。

民主党が推薦した小林節慶大名誉教授も、そもそも憲法改正すべきだという立場だそうな。

そこは自民党と同じだけど、その学者たちが真正面から異論を唱えたわけで、完全にアジャパーだ。

この際はアンポンタンなこの内閣と総理に「バッカじゃかなかろかサンバ!!」と申しておきましょう。