午前6時の気温はプラス15度。
無風、曇り空のお天気でござる。
予報によると、きょうもあすも、どうやらこんなどんよりしたお天気だそうな。
こりゃ、本州でいうところの梅雨のお天気だわい。
うっとおしいのぉ~
ところで、
今週号の週刊文春「肉を食べて長生きしよう!」は読みました?
最近、90歳以上の年寄りはしっかり肉を食べていると、あちこちのTV健康番組が伝えておりましたが、どうやらその通りらしい。
「高齢者はしっかり肉類を食べることで、老化速度を遅らせることが出来るとわかりました」というのは人間総合科学大学人間科学部の熊谷修教授だ。
熊谷教授は、秋田県で1992年から4年間、65歳以上がどんな食生活をしているか観察研究し、その結果わかったのだそうな。
肉や油脂、炒め物を食べることが少なくなると、老化の指標となる血清アルブミン値が下がるそうだ。
ようは元気な年寄りでも放置しておくと低栄養状態になる。
そこで熊谷教授はこの観察研究に参加した住民の食生活に介入し、4年間肉類、油脂類の摂取量を増やすよう指導したのだそうな。
そうすると、血清アルブミンは大幅上昇、老化が遅くなったのだった。
ただし、肉類を食べると総コレステロールの数値も上がるそうだけど、これが高いとまずいのは中年期まで。
様々な研究から50歳を過ぎたらある程度数値が高い方が健康で、総死亡リスクも低くなることが分かっているそうな。
さらに総コレステロールの低い男性高齢者はうつ病にもなりやすいとか。
肉食はうつ病対策としても効果があるってことだ。
そんなこんなで肉類は1日80グラム食べるのがよろしいそうな。
だけど大腸がんのリスクも高まるので、注意も必要だ。
そこで、ビールや赤ワイン、ショウガ、ローズマリーなどを加えた白ワインでマリネしてから焼くとHCA(ヘテロサイクリックアミン)という化学物質を抑え、がんリスクを減らせるというのです。
また、タマネギやニンニクを加えたしょうが焼きだと発がん物質が少ないのだそうな。
東京医科歯科大名誉教授の藤田一郎さんは「ブロッコリーやクレソン、パセリ、トマトの緑黄色野菜やキノコ類などを付け合せに選ぶといい」と申しておるそうな。
そして記事は最後にこう締めくくられておる。
「肉をしっかり食べて、老化のスピードを落とすのが最新のアンチエイジングなのである」。
ってことで、さっそく昨夜、豚肉を油でカリッと揚げる「豚肉のピカタ」をいただいた我が家、アンチエイジング実践中なのでござる!!
目指せ「肉食系じーさん!!」って意味が違うか!?