おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「じじいも怒った」

2015年06月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

きのうの予報では朝から雨でしたが、いまんとこどんより曇り空。

きょうは夕方6時ごろになって「弱い雨」と予報は変わっておりました。

ご当地は明日の日曜日も、終日曇りのどんよりとしたお天気になるそうです。

…って、Eテレ朝の体操を終えたら、西の空が明るくなってきております。

晴れそうな気もしますが、どうだろか???

さて、

亀井静香、山崎拓、武村正義、藤井裕久といった、戦前生まれの政治家が日本記者クラブで記者会見し、そろって安全保障関連法案に反対の声を上げたと、朝日新聞ネット版が伝えておる。

自民党時代は「タカ派」として知られた亀井静香さんは「国会議員だけで国是を変更するようなことをやるわけにはいかない」

さらに、「皆で飯を食ったら、日本は戦争に負けて以来、最大の危機に直面している、ということで一致した」としておる。

滋賀県知事を務めた武村さんは「琵琶湖のほとりでのんびり過ごしているが、70年間の日本の平和主義を変えようとしている状況を見て、やって来た」。

藤井さんは「(アメリカから)世界の警察官の半分くらいやってくれと言われて、安易に乗っかっていると思う」と批判。

また山崎拓さんは「上を見ているヒラメばかり。安倍政権の権力にひれ伏している」として、古巣の現状を憂えておる。

戦後も70年を過ぎ、戦争を知っている世代がどんどん少なくなっております。

なんでもそうですが、悲惨な現実、凄惨な事実を知っておる人たちがいなくなると、威勢のいい意見が跋扈し、国は危うくなる。

じじいだからこそ黙ってはいられないという気持ち、よくわかる気がいたします。

いくら衆議院で多数を得ておるといっても、現実には有権者のわずか17%の支持しかないのが現在の自民党だ。

70年間にわたり平和国家だったニッポンの姿を勝手に180度変えていいのかね???

安倍内閣打倒の声が、ほうはいと湧き起ってこない不思議を感じる今日この頃のおぢでござる。