おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「菅『コロナ敗北』の瞬間」By週刊文春

2021年05月03日 | Weblog

午前6時半になるところです。

お天気はどんより曇り空で、雨も降ったのかデッキが濡れています。

ここんとこ、巣立ったばかりと思えるウグイスの鳴き声で目が覚めます。

例年、いまごろは「ケキョ」とか「ホーキョ」とか聞こえるのです。

澄んだ声ではありますが、まだうまくさえずることのできない幼鳥なのでしょう。

へたっぴではありますが、耳に心地よい。

お隣のサクラも2分咲きでしょうか?

気温はただいまプラス3度とまだ寒いけどね。

さて、

ゴールデンウイーク特集号の週刊文春はお読みになりましたでしょうか?

「菅『コロナ敗北』の瞬間」ですわ。

4月25日から5月11日まで、たった17日間という短期で始まった「緊急事態宣言」を筆頭に、菅総理の大暴走が止まらないという。

田村厚労相が短期間の緊急事態宣言について「絶対にそんなことはダメです!」と言っても聞く耳を持たなかったそうだ。

1度目の緊急事態宣言は東京では45日間に延長。

2度目は73日間に延長だった。

第3波をはるかに凌ぐ感染者を出している今回の第4波、なのに宣言が1、2度目より短いって、どう考えてもおかしい。

その17日間でも、菅さんは当初「もっと短くしろ」と申したそうだ。

ようは5月17日に予定されているバッハ会長の来日までに、緊急事態宣言を終わらせておきたいということ。

またその緊急事態宣言の2日後、菅総理は「7月末に高齢者のワクチン接種を完了させる」と突然言い出した。

河野太郎ワクチン担当相は激高し「できるわけがありません! ロジもできない。ハコ(接種会場)もない」などと直談判したそうだ。

ようは五輪の時期を意識したためという。

専門家の意見を無視した「GoToトラベル」の強行もそうだったけど、この人の感覚は相当おかしい。

まったくもってトンチンカンの極み。

3月21日の「宣言解除」の際も、「解除直前、田村大臣が総理に『また4月下旬に宣言を出しことになりますよ』と話したところ、総理は『何で?』と聞き返していた」という。

コロナで国が危機的状況を迎えているというのに、部下や周辺の声を聞かずに「東京五輪と解散総選挙」に突っ走る菅総理大臣。

「クルクルパー」じゃなかろうか???