ちょうど午前5時半です。
気温はプラス2度でスカッと晴れのお天気だ。
深夜未明にトイレにも行かず、爆睡しております。
今朝はなぜか小鳥のさえずりが聞こえません。
なんでだろ?
さて、
第4波が急拡大してまいりました。
死者も急増中ですから、ゴールデンウイーク終了後は、いよいよインド並みですか?
ちょっと前のインド、ニッポンと似たりゴンベの感染状況でしたけど…
「菅総理のコロナ対策、ここへきて『3つのあり得ないミス』を犯していた…!」という、経済アナリスト中原圭介さんの記事が興味深い。
この中で中原さんは、菅政権のあり得ない3つの大きなミスについてこう書いている。
まずは「GoToトラベル」「GoToイート」を始めてしまったこと。
これはおぢも全く同感だ。
感染拡大の原因のひとつは人の移動というのに、感染の真っ最中「旅行しましょう」と国が言い出したのだから狂気の沙汰だった。
最近になって政府は、いきなり「人流」などという言葉を使いだして、今度は制限し始めたからトンチンカン。
「人流」って変な言葉だなぁ~ と思ったら広辞苑にもありません。
元NHKアナウンサーのブログにさえ、「気になる言葉!『人流』」とあった。
あちらのブログにもありますけど、「人の流れ」でいいじゃんと思う。
2つ目は「水際対策を怠ったことで国内に変異株を入れてしまった」ことだと指摘する。
「1人でも変異株の感染者が見つかれば、水際対策を強化する」と菅総理は度々発言していたけど、これではまったくもってダメだ。
この場合は「水際対策を強化して、ひとりも感染者を入れない」対策が必要だった。
「事象が起きてから対応する」菅さん的な対応では感染は拡大する一方だ。
そもそもウイルスに関しては「起きる前に対策」が必要なのだ。
中原さんも「『1人でも見つかった時点で、数100人に感染が拡大している』という想像力が働かないのか、不思議でなりませんでした」と述べておる。
3つ目はというと「間違った感染対策」だという。
実際、政府関係者によれば、会食の参加者が4人や3人の場合でも感染するケースが多いという。
だから「4人以下なら会食はOK」という対策は間違っていると指摘。
時短営業より「入店はひとりだけで、黙食を条件に2人まで」だと効果があったというのだ。
しかし、これは難しいね。
そんなこんな、「観光利権や五輪利権に固執するあまり、感染対策が後手後手」との指摘には納得です。
ですがこの中原さんもPCR検査については触れておりません。
このゴールデンウイークのスタート前だって、大勢が民間の検査センターに行列した。
先進国並みのPCR検査をしておれば、経済を含めてこの国の風景、どうなっていたでしょう?