寝坊しております。
Eテレ朝の体操を終えたただいま午前6時40分です。
雨降りの朝、気温は一桁のプラス9度だ。
肌寒いのでストーブに火を入れた。
なので、そもそもお天気屋ですから体調もイマイチ。
そこへもってきて、NHKの体操からレオタード姿が消えてからというもの、体操への意欲も少しばかり衰えた。
これも時代というものですけど、全裸女性まで登場した日テレの「11PM」を知る世代としては、いかにも寂しい今日この頃です。
さて、
今朝の毎日新聞電子版「迷走、戦時中と酷似 東京五輪、広がる懐疑」にふむふむいたしました。
コロナ対策と東京オリ・パラを巡る政府の迷走は、80年前の太平洋戦争と酷似しているというのです。
「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」はごもっともだ。
勝った勝ったの真珠湾攻撃も、この「論点」が言うように「ハワイを占領する徹底性」がなかった。
そして半年後、この戦争の大転換点となった「不要不急」のミッドウエー海戦の大敗で、ニッポンの機動部隊は壊滅。
餓死の島と言われた「ガダルカナル島の戦闘」では、島を放棄する決断がつかず、お得意?の「戦力の逐次投入」で全滅。
これを「玉砕」と美化し祀り称えた。
今回の東京五輪は当初「東日本大震災の復興記念」だったけど、いつのまにか「人類が新型コロナに打ち勝った証し」に切り替わった。
現状をみれば、「コロナに打ち勝った証し」どころか、対コロナ戦争は新たな敵「インド型」を迎えて、ワクチンが間に合うかどうか、危機一髪の情勢だ。
実際には「衆院選」での勝利が目的だろうと誰しも思っておる。
たび重なる「緊急事態宣言」はさっぱり徹底せず、大阪では深夜営業の飲食店も多いという。
だから先の戦争と似たりゴンベ「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」というわけだ。
なんとか対コロナ戦争に勝ちたいものだけど、ことは「ワクチン頼み」。
そこが遅れに遅れてるからどもこもならん。
北海道のワクチン接種進捗状況によると5月26日現在、高齢者の1回目接種率はたったの7.1%に止まる。
対コロナ戦争も勝利はいまんとこ見通せませんです。