おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「迷走、戦時中と酷似」の毎日新聞にふむふむだ!!

2021年05月28日 | Weblog

寝坊しております。

Eテレ朝の体操を終えたただいま午前6時40分です。

雨降りの朝、気温は一桁のプラス9度だ。

肌寒いのでストーブに火を入れた。

なので、そもそもお天気屋ですから体調もイマイチ。

そこへもってきて、NHKの体操からレオタード姿が消えてからというもの、体操への意欲も少しばかり衰えた。

これも時代というものですけど、全裸女性まで登場した日テレの「11PM」を知る世代としては、いかにも寂しい今日この頃です。

さて、

今朝の毎日新聞電子版「迷走、戦時中と酷似 東京五輪、広がる懐疑」にふむふむいたしました。

コロナ対策と東京オリ・パラを巡る政府の迷走は、80年前の太平洋戦争と酷似しているというのです。

「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」はごもっともだ。

勝った勝ったの真珠湾攻撃も、この「論点」が言うように「ハワイを占領する徹底性」がなかった。

そして半年後、この戦争の大転換点となった「不要不急」のミッドウエー海戦の大敗で、ニッポンの機動部隊は壊滅。

餓死の島と言われた「ガダルカナル島の戦闘」では、島を放棄する決断がつかず、お得意?の「戦力の逐次投入」で全滅。

これを「玉砕」と美化し祀り称えた。

今回の東京五輪は当初「東日本大震災の復興記念」だったけど、いつのまにか「人類が新型コロナに打ち勝った証し」に切り替わった。

現状をみれば、「コロナに打ち勝った証し」どころか、対コロナ戦争は新たな敵「インド型」を迎えて、ワクチンが間に合うかどうか、危機一髪の情勢だ。

実際には「衆院選」での勝利が目的だろうと誰しも思っておる。

たび重なる「緊急事態宣言」はさっぱり徹底せず、大阪では深夜営業の飲食店も多いという。

だから先の戦争と似たりゴンベ「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」というわけだ。

なんとか対コロナ戦争に勝ちたいものだけど、ことは「ワクチン頼み」。

そこが遅れに遅れてるからどもこもならん。

北海道のワクチン接種進捗状況によると5月26日現在、高齢者の1回目接種率はたったの7.1%に止まる。

対コロナ戦争も勝利はいまんとこ見通せませんです。