午前6時40分です。
Eテレ朝の体操を終えました。
今朝は立ったまま片足を抱える「体幹」を鍛える運動などとラジオ体操第2でした。
あれやこれや体を動かすと眠気も吹っ飛びます。
ただいまの気温プラス3度と寒いけど、あたりは朝霧に覆われ、晴れてます。
きょうは日中の気温が16度になるそうな。
外での作業日和ですが、仕事もあるので悩ましい。
さて、
大阪市にある太融寺町谷口医院の谷口恭院長の5月3日付の記事が興味深い。
なぜ新型コロナの「第4波」が関西を中心に広がったのか、そこを解き明かしております。
1つは「検査の普及」だそうな。
病院の近くには3000円でPCR検査を受けられる検査所があり、格安検査で陽性と診断されるケースも増えたそうだ。
2つ目は海外からの流入で、関西国際空港からの入国者から広がったと考えるのが妥当だという。
3つ目は「飲食店での感染」で、大阪では日中酒を飲む人が多いというのだ。
谷口院長は「昼間から飲食店で飲酒している人数は、コロナが流行する前からおそらく大阪が(兵庫・尼崎や神戸にも多い)全国のトップクラスではないでしょうか」というからビックリだ。
さらに飲食店も「谷口医院の近くには『朝まで営業』と掲げた店が少なくとも3軒あります」というからこれにもビックリ。
こうなると「昼飲み」「朝まで営業」は地域文化かもしらん。
谷口院長はこうも言う。
「深夜まで営業している飲食店は小さい店舗も含めれば10軒以上はあります。しかも、そのほとんどの店が連日連夜満席なのです」
これにも「へぇ~」となりました。
なので、対策として谷口院長は「既存の飲食店を『感染しない飲食店』に改装すればいい」という。
そこで「感染対策の改修工事をする飲食店に補助金を出せばどうでしょうか。そして、一定の基準を満たしたところは24時間でも営業OKとするのです」という。
感染しにくい場所にする方策については、こちらに詳しく書かれております。
これも考え方で、とても実効性がある気がするし、これなら経済も回る。
感染対策した飲食店に補助金を出して、営業もOKとするなら、飲食店は助かる。
これに公的なPCR検査や民間PCR検査センターに補助金出して、検査と営業をセットする方法だってありそうだ。
完全に行き詰りをみせているコロナ対策ですが、こんな方策だってあるのだ。
悪いけど菅政権、「政治主導」一辺倒で、完全にダッチロール中だ。
ボーリング場と映画はダメだけど、劇場はいいとか、ちぐはぐな対応にはさすがに呆れるばかり。
こういう建設的な対策こそ、検討すべきと思うけど…
ムリだろなぁ~