まもなく午前6時になります。
気温はプラス13度、空は厚い雲に覆われてます。
昨夜突然降り出した雨も上がり、きょうはこれから晴れのお天気になるそうな。
最高気温は23度というから6月並みとなる。
写真はニセコアンヌプリ。
左の中ほどに登場したのが「春の滝」だ。
例年この時期にしか見られない雪解けによる滝で、この場所は「雪崩」の危険があるとことから立ち入り禁止区域でもある。
去年は、5月20日には消えてしまいましたが、今年は雪が多かったためか、きのう現在、大量の雪解け水が流れ落ちている。
今朝は厚い雲に隠れて山を望むことができないので、どうなったか判りませんけどね。
さて、
愛知県知事のリコール署名で、相規模な偽造が行われていた問題だ。
リコール団体の事務局長で、元愛知県議の田中孝博容疑者が逮捕された。
広告関連会社に署名の収集を依頼したという「地方自治法違反容疑」だ。
「数10万人の署名偽造」を広告関連の会社に依頼するというのは相当カネのかかる話だ。
元愛知県議の事務局長が独断で、「相当なカネを出す」な~んてことあるかね? って話だ。
偽造を依頼したのは、事務局長の田中孝博容疑者なのでしょう。
しかし、多額のカネまで出す判断が事務局長なんぞにできるとは思えない。
単に事務局長なのだから「ハイハイ」と言われたことをこなすのが仕事です。
今回の署名活動に賛意を表したのは、作家の百田尚樹さん、評論家の竹田恒泰さん、タレントのデヴィ夫人、そして高須クリニックの高須克弥院長らだ。
ほぼ「右寄り」を代表する皆さん勢揃い。
ことのきっかけは、リコールの会会長の高須さんが「(リコール成立の)可能性が見えてきた」とSNS(ネット交流サービス)に投稿したためと田中容疑者は言う。
「高須先生に恥をかかすわけにはいかないと思った」事務局長の田中孝博容疑者が偽造に手を染めたというのだ。
なんだか、「関与していれば議員を辞めます」と言った総理にそんたくして、あれこれ公文書偽造し、自殺者まで出したあの事件にも似ておるような…
とはいえ、「高須先生に恥をかかすわけにはいかないと思った」からって、多額のカネまで勝手に出せるかね?
多額のカネが絡む話、フツー事務局長なら、上司の判断ですることだ。
そのあたりの真相、ちゃんと知りたいけど… ここもトカゲのしっぽ切って、終わりか?
「数10万人に及ぶ署名の偽造事件」、これは民主主義の根幹を揺るがす大事件なのだと申しておきましょう。