おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

札幌は「すでに医療崩壊」にビビります!! 

2021年05月30日 | Weblog

午前6時です。

今日もパッとしないお天気で、ただ今の気温プラス10度。

まもなく6月とは思えぬ寒さです。

日中の最高気温も13度に止まる。

さて、

北海道の新規感染者は5日連続で400人を超えたそうだ。

きのう道内では12人が亡くなり、札幌では20日から26日の間に4人が自宅療養中に死亡したという。

入院できず、だれも治療してくれないまま、自宅で死んじゃうわけですから、ビビリます。

札幌市は31日までに10床増やすというけど、入院できずに待機している人は120人だから、これでは焼け石に水。

秋元克広市長は「ほぼ限界だ。(コロナ以外の)他の手術も止めている状況で、他の助かる命も助からない」と泣きを入れておる。

ある病院では「『逼迫』を通り越して超過しており、すでに崩壊している状態」という。

札幌医大の當瀬規嗣教授は、大規模病院での仮設病棟の設置、札幌ドームなどでの臨時病院の設置など抜本的な対策が必要だという。

「仮設病棟」に「札幌ドーム臨時病院」ですか…

いよいよ野戦病院みたいなことになってきた。

行きつくところまで行く感じが怖い。

當瀬教授は「このままでは感染者数が漸減しても、死者が爆発的に増えかねない」と申しておる。

「死者が爆発的に増えそう」な札幌、相当ヤバいのだ。

一方、北海道内の接種状況は、28日現在高齢者で1回接種がたったの9.1%だから困る。

14世紀、黒死病(ペスト)の大流行でヨーロッパの人口は3分の2に減ったという。

ペストは社会を一変させ、資本主義やルネサンスが勃興する。

コロナのあと、ニッポン社会も大きく変わるのかどうか、おぢもしっかり見届けたい。

2030年には、新規感染車ではなくて、新幹線で札幌まで30分で行ってみたいしね。

それもこれも、ワクチンが接種できないことには危うくなってきた、今日この頃なのでした。