午前5時を回りました。
ただ今の気温プラス3度で無風。
お天気は曇り空です。
きょう日中の最高気温はプラス6度に止まるそうだ。
例年通り、北海道は肌寒いゴールデンウイークを迎えております。
写真のように我が家の敷地内の雪は、ほぼ解けたのでした。
さて、
一橋大名誉教授の野口悠紀雄さんは、「高齢者ワクチン接種に25年? デジタル政策の立ち遅れと混乱ここまで」という記事を現代ビジネスオンラインに掲載しております。
野口さんは、これまでのペースだと3600万人の高齢者が接種を完了するのに、この先25年もかかるというのだからビックリなのだ。
高齢者は接種する前に死んでますってば!!
菅さんの言う「7月末」どころの話ではない。
野口さんは、首相官邸ホームページに掲載されている「これまでのワクチン総接種回数(高齢者、都道府県別)」の数字を見て、「私はのけぞり、ショックのあまり頭がフラフラになり、気分が悪くなってしまった」というのだ。
ようするに「提供されている情報を信頼して10日で4万人の接種で計算すると、完了するまで25年間かかる」と申しておるのだ。
しかも、これは1回目の接種なのです。
「仮に数字が1桁違っているにしても、2年半だ」という。
ニッポン国、凄いことになってますなぁ~
さらに円滑な接種を支援するために内閣官房 IT 総合戦略室が開発した「ワクチン接種管理システムVRS」が機能していないというのだ。
しかもこれ「デジタル庁の試金石になる」と言われていたものだそうな。
ありゃりゃ~ 早くもダメかよ、デジタル庁!!
ってことで、急激にワクチン供給量が増えない限り、7月末までの高齢者接種は、到底ままならないというのがニッポン国だ。
それに加え、インドでまん延中で、いまや戦争状態という変異株が、すでに国内に入ってきておるという。
これが英国株にとって代わると、ワクチンを接種してもヤバい可能性がある。
そんなこんな、菅さんの言うことはあてにならず、ワクチンからなにから、見通しはさっぱり明るくない、今日このごろのコロナ事情でござる。