ニセコアンヌプリが朝焼けに染まる午前5時半です。
寒くて目が覚めました。
気温は、な、な、なんと一桁のプラス9度。
いきなり晩秋ではないですか、どうなってんだろ???
予報によると、きょうは晴れ、最高気温26度の予想だ。
そんなこんなのきのう午後、
お向かいの香港在住イギリス人ご夫婦に招かれ、楽しくティータイムを過ごした。
建物だけで2億円の豪邸で、現在大枚かけて庭を造成中だ。
このご夫婦、8月はこちらに来ておりませんでした。
イギリス在住のおばあさんが100歳の誕生日だったそうで、お祝いに行ったり、あちこち旅行したり。
そんなことで、「この夏北海道はクソ暑かった」「エアコン1か月使った」ことなど、どうでもいいような雑談で楽しく過ごしたのでした。
しかもこっちは語彙が圧倒的に少ないから、易しい単語の積み重ねでしゃべるわけ。
そもそものウニ頭はフル回転で、大いに疲れたのでした。
また大きな卓上にはスイーツが山ほどあって、きょう香港に帰るというので、遠慮せずいただいて帰ってきた。
帰宅して調べたら、「ピエール・エルメ」のケーキだそうで、パークハイアットニセコで販売中だった。
そんなパリの高級店がこのド田舎にあるってことすら知らんかった…
パークハイアットのホームページにはケーキの値段なんぞ、載っておりません。
そのとたん、とっても美味しい気がしてきた。
こういうところで、ちゃんと「貧乏人」だと判明しちゃいます。
当方はロイズのチョコと、ほぼ買ったことのない高級ブドウ、シャインマスカットをお持ちしたけど、スーパーで購入した山梨産のもの。
なのでちょっと残念なお味だったような…
ご当地に近いくだものの里、余市町か仁木町のものを用意しておけばと少々後悔した。
来月には中国系アメリカ人の奥さんとそのご親戚10人が1か月北海道に滞在するそうな。
なので、ご主人は仕事にかこつけて逃げ出すとか。
来日するのは60代から80代の10人ですから、さもありなん。
ふむふむ納得した。
その奥さんのご当地でのお気に入りは「アイスクリーム」だそう。
アイスクリームというからカップに入った例のヤツかと思ったら、どうやらニッポンでいうところのソフトクリームのこと。
これがどこで食べても絶品だそうで、ご当地ではホーマックやラーメン屋にもあったりするけど、そこでも食べるというから相当だ。
道民にとってはごくフツーのモノですから「へぇ~」となった。
また来月来道するジジ・ババ10人とのディナーにも招かれた。
10人の高齢者と旅行するわけで車2台でしょうし、考えただけで疲れそうだ。
お金持ちは、お金持ちなりに、そこそこしんどいこともあるのだと、しみじみしたティータイムなのでした。