おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ヘップバーンとうどん

2023年09月17日 | Weblog

深い霧に覆われた午前6時。

気温はプラス12度しかありません。

きょうは曇りのお天気、日中の最高気温25度だそう。

ご当地はようやく本来の気温に戻ってまいりました。

2024年の冬に焚くための薪割り、急がねばなりません。

ところで、

毎日新聞電子版に、おぢの永遠のアイドル、オードリー・ヘップバーンについて興味深い記事が載っておりました。

長男のショーン・ヘプバーン・ファーラーさん(63)に、毎日新聞がリモートインタビューしたものだ。

そしたら「ヘップバーンは来日した際に、うどんを食べるためにホテルから抜け出したこともあるそうだ」

「まるで、『ローマの休日』で滞在先の大使館を抜け出したアン王女のように」。

…とあってなんだか嬉しくなった。

おぢが愛してやまない「ローマの休日」は、アン王女が滞在先のローマの大使館を抜け出すところから始まる。

映画のワンシーン的な感じでうどんを食べに出かけたかどうか、そこは定かでないけどね。

もともと彼女の好物は、自宅の庭で栽培したトマトを使ったスパゲティ・ポモドーロだったそう。

ほぼほぼニッポンでいうところの「ナポリタン」でしょうか?

リッツカールトンホテルの「なんちゃら」でないので好感度がさらにアップした。

またショーンさんは、ローマの休日で記者役を演じた「グレゴリー・ペック」とは「家族のような仲だった」と明かしたそう。

新人女優とベテラン俳優は映画の後も交流があったのだ。

なんだかそこも嬉しくなった。

おぢの人生に強烈な印象を与えた「ローマの休日」は、4Kレストア版がニッポンで公開されるそうだ。

最初にこの映画を見たのは札幌狸小路にあった「遊楽地下」という名画座だった。

その後はテレビ放映を含め、何べん見たことでしょう。

ショックだったのは、おぢより少し高齢ですけど、オーストラリア人夫婦のデニスさんとバーバラさんがこの映画を知らんかったこと。

欧米人はともかく、ニッポン人には長く愛され続ける映画なのだとしみじみした記憶がある。

「4Kレストア版のローマの休日」、北海道でもどこぞで見ることができるのか、調べてみることにいたします…