おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ジン」の醸造所が次々っていうけど…

2023年09月25日 | Weblog

気温は今朝も一桁プラス6度の午前6時。

天気は曇りですが、これから晴れの予報だ。

最高気温は22度だそうです。

ところで、

北海道新聞の電子版が、クラフトジンの蒸留所が道内に続々と報じております。

ようは北海道内のあちこちでジンが醸造されているというのだ。

ジンって巷で流行ってるの?

おぢ的には「へぇ~」って話だ。

この世代、ジンは安酒の代名詞、やさぐれのイメージがある。

たぶん、浅川マキさんの「ジン・ハウス・ブルース」のおかげさんだ。

「♪おごってよ誰か ジンを一杯ねぇ~」 ずいぶんと懐かしい。

そんなジンが、クラフトジンとか言っちゃって、あちこちで造られてるという?

記事で紹介されていたのは、隣町ニセコ町の八海醸造のジン。

八海醸造は八海山で知られる新潟県の日本酒のメーカー。

おととしからウイスキーとジンを製造しております。

ウイスキーは製造開始してから5年以上、10年とか寝かせないと売り物にはならん。

余市のニッカウヰスキーも、竹鶴さんはウイスキーができるまでジュースを売っておりました。

元々の社名は「大日本果汁株式会社」そこからニッカとなった。

当初、リンゴジュースを製造した。

ってことで、ウイスキー販売のつなぎにジンかと思ったけどそうでもないらしい。

いつのまにかメジャーな酒になった感がある。

でも、世代的にはカクテルのベース。

これをストレートで飲むのはやさぐれた女。

残念なことに、浅川マキさんのイメージがぬぐえない。

若い人はそんなイメージなんか、さらさらないから、あちこちで醸造が始まったってことですかね。

やっぱ「へぇ~」って話です。