おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

朗報!! 前立腺がんホルモン療法から1ヶ月 数値は基準値内に

2023年09月30日 | Weblog

薄曇りの午前6時、気温は一桁のプラス8度。

きょうはこんなお天気で夜に雨、最高気温22度の予想だ。

あすから10月というのに30度超え、灼熱地獄の本州の皆さん、涼しくてスマン!!

ところで、

今年4月おしっこの出が若い時に比べてよくないもんだから、試しに前立腺のPSA検査というもんをやってみた。

そしたら数値は6.52ng/mLだった。

国立がんセンターのがん情報サービスによると、PSAの基準値は一般的には0~4ng/mL。

PSA4~10ng/mLは、「グレーゾーン」で25~40%の割合でがんが発見されるそうな。

そこで発見されちゃったわけ。

ですが10ng/mL以上の場合でもがんが発見されないこともあるから、ちょっとややこしい。

地元の大病院で詳しい検査を試みたけど、「そんな数値で詳しい検査なんぞいたしません」と断られる始末。

そもそも、検査が大好きなおぢですから、札幌の病院を紹介してもらい検査入院した。

そしたらこれが、ケツの穴から針を12回刺して検体を採取するという生検手術だった。

これ、術後がちょっとしんどくて、検査好きのおぢも、ちょっと参った。

この2泊3日の検査で、計6か所に前立腺がんがあると判明した。

担当医によるとそのうち2カ所に「顔つきの悪いのがある」ってことで、ステージは「T2ーC」だった。

ようは、前立腺の中にとどまってはいるけれど、前立腺の左右両方にあるとの診断だ。

国立がんセンターのホームページで、前立腺の中にとどまる「現局」の前立腺がんは、5年生存率が100%だとも知った。

おとなしいがん、死なないがんってことで、かなり安心した。

担当医師は「ロボット支援手術ダヴィンチ」による摘出手術を勧めたけど、おぢはセカンドオピニオンで陽子線治療の話も聞いた。

摘出手術は、術後しばらく「尿漏れの後遺症」があり、陽子線治療でも似たりゴンべだとか。

そんなことで「スキー中に尿漏れするなんてイヤ!!」ってことで、3か月に1回の注射、ホルモン療法を選択。

8月に1回目の皮下注射をした。

その際検査してみたら、数値は8.5ng/mLと、春の数値からさらに上昇していて、正直ビビった。

でもって今回だ。

ホルモン療法の皮下注射から1か月経った先日、数値は3.9ng/mLにまで下がっていた。

基準値内に戻って、なんだか嬉しい。

身体的には痛くも痒くもないし、オシッコの出方も以前と変化はない。

副作用はというと、更年期障害によく見られる、大汗をかいたりする、いわゆるホットフラッシュ程度だ。

ほかに「乳が出てくる」「肌がきれいになる」ともいわれたけど、そんな気配はない。

「もしかして、女性ホルモンで頭髪が増えるのでは!?」との期待もあったけど、そこは順調に減少中。

ちょっと残念だ、シクシク…