おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

朝ドラ「万太郎」に徳永教授が贈った言葉

2023年09月20日 | Weblog

まもなく午前6時、雨上がりで気温はプラス15度。

きょうは曇りのお天気で最高気温は20度に止まるとか…

ようやく本来の9月に戻り、少し嬉しいニセコのおぢだった。

そんなこんなのきのうのNHK朝ドラ、

数少ない読者は御覧になりましたか?

きのう徳永教授が、東大助手を辞めるとに申し出た万太郎に言ったのは万葉集の大伴家持の歌だそうです。

越中というからいまの富山県に赴任中に詠んだ歌だという。

気になってググりました。

「この雪の 消(け)残る時に いざ行かな 山橘(やまたちばな)の 実の照るも見む」

徳永教授は上の句「この雪の 消(け)残る時に いざ行かな」と言い。

万太郎は下の句「山橘(やまたちばな)の 実の照るも見む」と言ったそうです。

凡人おぢ、さっぱりわからんかったけど…

翻訳すると「この雪の消え残っている間にさあ出かけよう。そして山橘(やまたちばな)の赤い実が雪の中で照り輝いているのも見よう」だそうな。

厳しい冬の寒さに耐えて、雪に覆われても、赤い実が輝いている山橘を万太郎に重ねたのでしょう。

万太郎へのエールってことのようだ。

なんとな~く、想像はつきましたけど、いきなり万葉集の大伴家持は、アホんだらなじーさんにはサッパリ。

教養がないというのはこういうことかしらん。

残念なことです!!