おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

嗚呼!!電力会社

2012年05月16日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス10度。小雨が降ったり、止んだりでござる。

今朝は、5時半にウグイスの声で目覚めたのですが、そのあと、また寝てしまいました。

我が家のお近くに暮らすウグイスさま、ほぼ似たりゴンベの時間に鳴くのですなぁ、ちょいとした驚きでござる。

そこで起床すればよかったものの、なんだか身体がだるくて、また寝ちゃって… 結局7時起床でござった。

昨夜のズンバの疲れでござろうか。はたまた、きのう日中、長時間パソコンに向かっておった疲れでしょうか。やっぱ、歳か???

さて、

今朝のTBSテレビ「朝ズバッ!」は福島第一原発4号機の危険について放映しておったです。

この4号機の危険については、当ブログでも何度も書いた。

建屋が今後の余震で崩壊すると、大量の使用済み燃料が空気に触れて、空前絶後の放射能汚染となる。

その可能性、東電がなんといおうと、あれだけ建屋が破壊されていれば、低くはありませぬ。

壊れれば、首都圏からは4000万人が避難しなけりゃならんという、世界を揺るがす大事故になる。

アメリカの原子力技術者は「日本政府は、国民を守ってください」とまで発言しておる。

他国の人にそんな言い方をされる国ってなんなのよ?

ついで、8時からのTV朝日「モーニングバード」は、関電の電力不足の大プロパガンダを扱っておったです。

なにせついこの間までは15%不足しておる電気が、とうとう5%不足にまで下がってきた。

古賀茂明さんによると、さらに余力があるとの見通しじゃ。ったくもう、大飯原発を動かすための大ウソでござる。

いまも東電のお客様係の取締役とかいう、いかにも顔からして「ごめんなさい風」のおっちゃんが、「ご説明」しておるけれど、JALやりそな銀行のリストラ経費節減に比べれば、相当に生ぬるい。

しっかり国が、というか、経産省が破たん処理しないからこうなる。

破たんされれば、資産から何から、すべて白日の下に晒される。金はごっちゃり出てくるはずなのじゃ。

福島4号機建屋崩壊の恐怖に晒されておる首都圏の皆々さま。15%もの電力不足と吹聴する関電に一喜一憂する関西の皆々さま。

これすべて、経産省のデタラメのおかげでござる。

東北でもし大規模な余震が起きて、4号機の燃料プールが破壊されたとき、首都圏4000万人を避難させることなど、官僚のパペット野田に出来るのか?

まことに不安なことでござる。こうなると我が北海道の電力不足も、まことに怪しい。大ウソこいておる怪しい企業こそ電力会社の実態でござる。

ところが、電力会社は品物でもなんでも、高く買ってくれるから、どんな企業も文句は言いませぬ。

一般企業では考えられぬ高コストであっても、総括原価方式で高い利益に変身じゃ。

まことによくできたシステムだけど、泣くのは世界で2番目に高い電気料金を支払う庶民なのでござる。

腹立つなぁ、プンプン!! 


「老人と鳥」

2012年05月15日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス9度。どんより曇り空ですが、温かでござる。

今朝は、ニャンの「ぎゃぁ!!」という鳴き声で目が覚めましたです。小鳥のさえずりとはエライ違いなのじゃ。プンプン!!

どこぞの雄ネコがやって来て、我が家のニャンとケンカでもしたのかしらんと、外に出てみましたけど、1匹が行方不明。

どこへ行ったのか? と思ったら、いましがた戻ってきましたです。

で、見ておったら、その戻ってきた1匹がまたもお出かけ。そのあとに、4匹がぞろぞろ続いて道路を歩いていく。

どこへ何しに行くのか、我が家のニャン。車に轢かれないといいのですが…

お隣の桜、早くも散り始めました。あっという間に咲いて、あっという間に散る桜、やっぱ好きになれませんです。

どんな花でも、しぶとく長い間咲いてるのが、よろしいかと…

きのうは、ようやく車のタイヤ交換をいたしましたです。ご当地の恒例、スタッドレスから夏タイヤへの交換。

お金はないけど、時間だけはたっぷりありますゆえ、自力でするのでござる。

ではありますが、なんだか作業中に目まいがしたりして… 歳ですか?

今週号の週刊文春「私の読書日記」は、俳優の山崎努さんが書いておる。

最後にこうありましたです。

「歳をとるとどうしても『頻尿』になる。赤瀬川は、町でトイレを見かけたら『まだ大丈夫』でも、『後悔しないように』必ず用を足すことにしているという。鳥は空を飛ぶために身を軽くしておかないといけない。だから少しでも溜まると飛行しながら排泄しているらしい。老人は、鳥に近づいているのだ、と思っておけばいいのだそうだ。」

なるほど、おぢも日中は頻尿かしらん。とにもかくにも、ジャンジャントイレに行く。ハニーさんの10倍は行きまする。

ただし、就寝してからは、めったにトイレには起きない。ほぼ毎日、朝までぐっすりでござる。

この場合の「赤瀬川」とは、作家で随想家の赤瀬川原平さんでござろうか。「老人力」はたいそうなベストセラーでござった。

ってことで、かつては「老人と海」でしたけど、いまや「老人は鳥」ですか…

さて、

政府はきのう今夏の節電対策を正式発表だそうな。ようは経産官僚がエンピツ舐め舐めつくった節電目標でござる。

で、北海道は7%の節電目標だそうな。原発をなんとか動かしたい、北海道、関西、九州の節電比率がたいそう高い… と勝手に思う。

原発をどうしても動かしたい経産官僚の思惑が透けて見える気がしまする。

東電は、7800億円の赤字だそうな。この先どんだけ血税をつぎ込むことになるのか。クラクラいたします。

一方、トットと破たん処理したJALは、2期連続の最高益で、今秋にも東証へ再上場だそうな。

東電を破たん処理すれば、国費もつぎ込まずに済むという。再建も早い。

なのにずるずる事実上の国営化で引っ張るのが経産省。

国のエネルギー政策をどうするかも決めず、原発を監視するはずの新組織も見通したたず、ただただこれまで通りの原発再稼動を画策する官僚さま。

奴らにすっかり任せっきりの野田政権、あっちも、こっちもメチャクチャでござる。

きのうのテレビ朝日「TVタックル」でも東北福祉大教授の福岡政行さんが、消費増税しようとする弟子だった野田どじょうに「破門だ!!と伝えておいてくれ!!」と怒り心頭でのたまっておった。

この不景気に大増税だも、そりゃ怒る。なにせ、総理とは名ばかり、路線バスの乗客だもねぇ。

だけど、NHKの世論調査では29%もの支持率だそうな。

こんな高い支持率あるなんて、ホンマかいな? ちゃんと調査しているのか? どじょうならぬ、デブった醜いヒキガエルの野田、TVで観るたびにずんずん腹が立ってくる。

「マニフェストにないので、ごめんなさいと謝っています。アイム・ソーリ(総理)」のダジャレには、国民こぞってドン引き、口あんぐり。

おバカを通りこして、カスじゃ!!

きょうの写真は、小樽市手宮の博物館にあるSL静御前でござる。いまも現役、ちゃんと動くのだそうな。

このSLが現役で動いていた開拓使の時代から幾星霜、ニッポン国は、当時と同じでござる。あいも変わらぬ官僚支配で、国が動いておるのだけは間違いない。


橋下徹が支持されるわけ

2012年05月14日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度。風もなく穏やかな天気ですけど、ちょいと寒い。

日中は温かくなるのでしょうけど、とりあえず、ほやほや薪を燃やしておりまする。

北海道民、寒いのも、暑いのも苦手。どっちにも、たいした辛抱強い本州の皆さんとは、エライ違いなのでござる。

写真は、いまもごっちゃりと雪を頂く羊蹄山。今年はこの時季にしてはなんだか雪が多いです。

さて、

5月17日号の週刊文春「あなたは橋下徹総理を支持しますか?」がなかなか興味深い。

文春読者アンケートってことで、橋本総理の支持率は63%だそうな。高い数字に世間の期待感が、パンパンじゃ。

この企画の中では、識者13人にも話を聞いておるのですが、堺屋太一さんの回答がしっかり的を射ておる。

知らない人のために紹介すると、堺屋さんは作家にして評論家、おまけに元官僚にして、いまは橋下ブレーンのひとりなのじゃ。

曰く「総理の仕事は、この国の行先を決めることです。政治主導というのはタクシーのようなもので、政治家が行先を決めて、官僚が運転する。ところが、鳩山総理も菅総理も自分で運転席に座ったが、経験や技量がないから、大事故を起こしてしまった。」

「それを見た野田総理は一切を放棄、路線バスにしてしまった。それは、官僚が決めた路線、つまり増税と規制に走る。野田さんは後ろを向いて仲間と世間話をしているだけなのです。官僚は自分たちに都合のいいデータしか出しません。財務省なら『増税必要』の材料だけです」

ここに現在のニッポンの政治状況が集約されておるとは思いませんか?

この堺屋さんや古賀茂明さんも、元官僚でござる。しかもたいそう優秀な官僚でござる。

こうした優秀な官僚の手綱を取って、しっかり国の進むべきを指し示すのがそもそも政治家というものじゃ。

だけど実態はというと、単なる路線バスの乗客に過ぎない野田どじょう。

ご本人はどう思っておるか知らないけれど、官僚に操られるパペットではなくて、官僚に騙されてるパーなペットなのじゃ。

橋本人気、上がるわけじゃ、トホホな国ですこと、、、

 


ウグイスで目覚める朝

2012年05月13日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度。久々に晴れの朝ですが、風があって気温が低く、とにもかくにもさぶい。

ではありますが、今朝は「ホーホケキョ!!」と、まことにきれいなウグイスの鳴き声で目が覚めた。

ハニーさんも「こんな近くで、こんなきれいな声聞いて目覚めるなんて、なんて幸せ!!」

…とたいそうご機嫌でござった。

ここんとこ続いておる原因不明の発熱も治まって来ておるようで、そういう意味でもホッとする朝なのでござる。

寒けれども、天気がなんともよろしく、久々に気持ちがいい。

ところが、きのうはというと、寒くて寒くて、夜はしっかりストーブ焚きましたです。

そんな中、きのうはハニーさんと小樽へ。恒例、魚の買い出しでござる。

いつもなら平日なので、新南樽市場もたいそう空いておるのですが、きのうは気が付けば土曜日。

駐車場から何から大混雑で、うんざりいたしましたです。のんびりした田舎暮らしをしておると、人の多い場所での買い物は、ドッと疲れてしまう。

帰り道、「ラジオニセコ」を聞いておったら、関西からご当地のホテルに就職しておる女性が、札幌行ったり、実家のある関西に行っても、「ニセコに帰るとホッとします」と関西弁で喋っておったのを聞いて、思わずニヤリ。

関西弁の女性が「ニセコに帰る」って言うのも、ご当地ならではじゃ。

さらに面白かったのは、アメリカに留学したり、勤めていたりして、英語の日常会話は大丈夫と思っていたけど、ところがどっこいって話。

ご当地は、オーストラリアや英国人など、同じ英語圏とはいえ、アメリカ英語とまるで違う英語ゆえ、なかなか通じないそうな。

「ニセコに来て、英語の勉強しています」とか。ご当地は、内向きなアメリカより、よっぽど国際的かもしれませぬ。

なにせヨーロッパはもちろん、北欧スカンジナビアも香港も、はたまたシンガポールから中国まで来る。

田舎だけど国際的、国際的だけどのんびり。国内でも珍しい田舎町には違いありません。

住んでよし、遊んでよし、まことに魅力的な土地なのでござる。ウグイスの声で目も覚めるしね…

写真は小樽市手宮の近くにある、稲荷神社で行われた「夜桜ライブ」。一度観に行きたかったので、買い物がてら、出掛けたのでござる。

ゆっくり観たかったのですが、寒くて、寒くて、逃げるようにして帰ってきましたです。

きょうも、ライブ演奏やら夜店もあって、なんか楽しそうなのじゃ。今日なら少しは温かいかも。お近くの皆さまは、寒さ対策万全にして、出かけてみてはいかがか。

小さな神社の小さな夜祭りは、北海道らしからぬ、いい雰囲気のようでござる。

 


ああ官僚支配、その2

2012年05月12日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス4度と寒いです。風もビュービュー吹いておって、曇り空。

雨もポツポツ。地面も濡れておる。いつもなら、ゴールデンウイークにみられる、肌寒い空模様でござる。

オホーツク海側では、雪も降ったとか。春のルンルン気分は、消し飛んで、早春に逆戻りじゃ。なんだか、ぐやじぃ気分でござる。

そんなこんなの天気ですが、けさのおぢ、なんだか体調がとってもよろしい。

きのうジムで「青竹エクササイズ」と「ボクササイズ」をしたためか?

とりわけ、青竹エクササイズ、足裏に効くのでござる。

先週初めてやってみましたけど、痛くて、痛くて。10分も続けられませんでした。なのに、翌朝は全身スッキリ。

ようは、「青竹踏み」。きょうびはというと、竹を半割にして伏せた形のプラスティックに、イボイボがごっちゃりついておる。

音楽に合わせて30分、この青竹に上ったり下りたり。

きのうもたいそう痛かったのですが、それでも30分、なんとかやり遂げましたです。先週は、痛いの知っておるので、途中参加でしたけどね。

一夜過ぎたいまも、足裏がジンジンする気がしますです。昨夜は、そのあとさらにボクササイズして、さらにさらにスッキリいたしました。

足裏には、各種のツボがあるそうな。そのツボからなにからに、がっちり体重かけるわけで、目から火が出る痛さ。

「顔が歪んでました」と一緒に青竹踏んでいた方に言われるほど痛かったですけど、やたら効果ありなのでござる。

先週より今週、今週より来週ってことで、青竹エクササイズ、当面は痛みが無くなり、はだしでもできるようになるのが目標でござる。

痛くても、あとで全身スッキリの「青竹踏み」、チョーお勧めなのでござる。

さて、

5月19日号の週刊現代の古賀茂明さんの「官々諤々」読みました?

「これぞ国宝級の悪知恵」には、官僚さまのやり口がたいそうわかりやすく書かれておる。まさに悪知恵でござる。

野田どじょうを洗脳しておる財務省のトップ、勝栄二事務次官は年収が2300万円もあるのに、目黒の官舎にわずか9万円の家賃で入っておる。

で、財務省はこの高輪の宿舎を100億円で東京都に売却すると、この4月に発表した。

古賀さんに言わせると、実はここにレトリックがあるのだそうな。

つまり、25%もの宿舎を廃止するとした「公務員宿舎削減計画」は、よくよく読むと穴だらけだという。

官僚さまが都合よく、穴だらけにしたというのが正しいと思うけど…

まずは「緊急参集する必要がある職員」と認定されれば、公務員宿舎に入ってよいことになっておるそうな。

ということで、いま住んでいる管理職は間違いなくそのまま宿舎に入り続けるそうな。

でもって、「深夜・早朝における勤務を強いられる」職員も宿舎に入れるそうで、そうなるとほとんどの若手職員がこれに該当するので、宿舎に入れる。

「幹部用宿舎は建設しない」と計画には書かれておるけれど、「緊急参集用」として今後も宿舎が建てられるという。

まさにレトリック。まさに「国宝級の悪知恵」。

25%もの宿舎を廃止するとした「公務員宿舎削減計画」はかくして空文化なのじゃ。

国を食い物にする東大出のシロアリさまが、官僚の実態でござる。このシロアリ支配体制、どっかで変えないと、この国はまず間違いなく滅びると思うけど、どうよ???

 


ああ官僚支配、その1

2012年05月11日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス8度。空はどんより曇り空、風もあって寒々とした朝でござる。

きのう、おとといと37度の熱があったハニーさん、きょうは熱が下がったためか、おぢより早起きしております。

どうやら回復の気配、ホッといたします。そろそろ更年期障害でござろうか。心配なことでござる。

一方、今度はおぢの身体がなんだかだるい。参ったなぁ~

写真は、お隣の桜、ようやく満開でござる。今年は5月11日が満開日、当初は10日に開花などと言われておったから、急速に温かくなったってことらしい。

シラカバの若葉、新緑も美しい。いいなぁ新緑の季節ってば。けれど、シラカバ花粉症のおぢ、恐怖でもござる。

今年は症状がほとんど出なくて、いまんとこ、たいそう助かっておるけどね。

さて、

先日無罪判決を受け、党員資格停止処分が解けた小沢一郎ですけど、検察官役の弁護士が控訴だそうな。

これで、小沢一郎の政治生命、完全に無くなりましたです。もし仮に、この判決以前に消費増税法案が通っていたら、こんなことになったのかどうか。

財務省に検察の官僚さまったら、怖いこと、怖いこと。小沢一郎、政治家としては完全に殺されてもうた、もう終わりです。

一方、財務官僚さまに唯々諾々と従っておる野田内閣はというと、国会で「税と社会保障の一体改革」だそうな。

いかもに官僚さまが名づけた「改革という名の茶番」「単なる消費増税国会」が始まっておる。

まずは、消費税増税による財源で、幼稚園と保育所の機能を一体化した「総合こども園」の創設でござる。

この「幼保一体化」も、実態はわけわからんです。そもそも、「幼稚園は文科省」で「保育園は厚労省」の所轄でござる。

「いわゆる縦割り」、とんでもない非効率なことになっておる。

幼稚園は、ご承知のように、専業主婦のお方が、日中の短い期間だけ子どもを預ける場所。現在は3割も空きがあるのだそうな。

一方、保育園は、子どもを預けて、その間に女性は働くのでござる。こちらのニーズは圧倒的に高く、待機児童の多さが問題になっておる。

つまりはこれを一本化して、風通し良くして、しかも待機児童のほとんどを占める0~3歳児の対策となるのが「幼保一体化」で、それを担うのが「総合こども園」でござった。

しっかりした少子化対策となるはずでござった。だけど、それはあくまで政治家がそう思っておっただけ。

官僚さまはというと、既得権益の確保に、縦割りの温存が第一の優先事項。だから、一体化されは困るのじゃ。

で、新たにできる「乳児保育所型施設は厚労省」「幼稚園型施設は文科省」の所管のまま。なんのこっちゃい。

さらに待機児童の8割以上を占める0~2歳児の保育を、「総合こども園」に義務づけないことになった。

義務付けないのでは、さっぱり待機児童対策にはならん。アホクサって話でござる。

で最終的にどうなるかというと、

(1)認可保育所のように、0~5歳の子どもが通う総合こども園

(2)3~5歳の幼稚園児と保育園児が通う総合こども園

(3)0~2歳の乳児保育所型施設

(4)3~5歳の幼稚園型施設だそうな。

ついでながら総合こども園は内閣府の所管だそうな。こういうの世間では官僚さまの「焼け太り」といいます。 

これでホントに少子化対策になるのか? 待機児童は解消されるのか? で、こんな面倒なシステムのために、消費増税が必要だとしておるのじゃ。

しょうもない国だわなぁ、なんでこんなことになるのか、どうにもこうにも情けないのが政治家じゃ。

ぬくぬくしておるのは、白アリ・官僚さまだけでござる、嗚呼!!


対峙するニャンとカラス

2012年05月10日 | Weblog

午前5時の気温は、プラス8度。久々、早起きしたおぢでござる。

天候はというと、曇り空。小鳥のさえずりが、時おりあちこちから聞こえて、なんとも清々しい。

薄暗い中、ニャンが家の周りのあちこちを抜き足、差し足で歩いておりまする。

ご飯を物色しておるのか? ここんとこ、朝晩与えておるカリカリがなかなか減りませぬ。

ご飯あげてもそっぽ向いてるのも居たりして…

野ネズミでも食べてるのかしらん。

メンコイ顔して、やることはやるのが我が家のニャンでござる。

写真は、ニャンとカラスの樹上対決。山の中、いろんなことがありまする。

木に登って、カラスを威嚇しておるのは、我が家の「メンコ」。どう考えてもカラスが優位だ。

そのうちカラスの方は、どっからか10羽近くが集まってきた。このあたり、普段はせいぜい2羽程度しかいないのに…

で、この先どうなることかと、大注目。そしたら、1匹、2匹と我が家のニャンが木の下に集まってきてメンコに加勢する気配。

それを見たカラス、そそくさと退散しましたです。なんせ、我が家には野生同然のニャンが6匹もおるのじゃ。参ったかカラス!! 

この間10分ほどでござった。なにもないような動物の世界ですけど、あれこれあるのですなぁ~

そんなことで、おぢの山暮らし、毎日、毎日、心穏やかですけど、あれこれ事件もあったりで、たいそう楽しい日々でござる。

心優しいハニーさんとの暮らし、いつまでも続いてほしいけど、人生には限りがあるってことで、時おり切なくなることもありますけどね…

きのう午前中は、仕事の合間を縫って、去年薪割りしてそのまま放置状態だった木っ端を外に置いてある鉄板の薪ストーブで燃やしたりしておりました。

そのストーブを囲んで、お隣の一人暮らしのお年寄りOさんとお茶したり、世間話をしたりして、うだうだ。

たいそう気持ちのいい午前中を過ごしたのですが、午後からハニーさん、突然、熱を出しましたです。

体温計で測ったら37.1度。そのまま寝てもらいましたです。風邪薬も飲んだのですが、夜になっても下がらずじまい。

そんなことなもんだから、ハニーさんの夕食のお粥を用意。おぢは予てから冷凍しておる手作り餃子とビール飲んで、午後8時半には就寝いたしましたです。

こういう場合、翌日はおぢが発熱するパターン。ですから風邪薬を飲んで早々と就寝したわけ。

ではありますが、薬飲んだためか、早々と就寝したせいか、けさはすっきり。

毎日いただいておる「R1ヨーグルト」おかげでしょうか? 

このヨーグルト、一時は入手困難だったけど、ここんとこは、スーパーで手軽に買うことができまする。

免疫力を高め、インフルエンザ予防によろしいとか。今後も延々食べ続け、風邪や病気と無縁な生活を目指す、おぢとハニーさんなのでござる。

…って、熱出してしまったハニーさん、R1ヨーグルト、ホントはどうなのよ??? それでも、毎日食べ続ける予定なのじゃ。

運動など、身体にいいことは何でもやる。健康によいと聞けば、何でも食べる。それでも人間、病気にかかる。体調管理してなけりゃなおさらじゃ。

歯だって、おぢもハニーさんも、虫歯も歯槽膿漏も1本もない。

歯槽膿漏なんぞになれば、口臭は酷いことになるし、なにより最近では心臓病や糖尿病との関係も取りざたれておる。バカにしてはいけませぬ。

歯槽膿漏の危機は、おぢの場合、仕事で忙しい30代の前半にござった。そんとき、旧友歯科医の指導で、とにかく歯茎を歯ブラシでしっかりマッサージいたしましたです。

口の中が血まみれになっても、毎日、毎日、マッサージ。そうこうしておると、1か月も経てば、歯茎が締まって血が出なくなりまする。人により、症状にもよりますがね。

ただし、上の奥歯の裏側など、しっかり出来ないことろもある。そこはちゃんと歯科医にチェックしてもらい、また毎日続けます。

そうすりゃ、虫歯も歯槽膿漏もない健康な歯になるのでごさる。中高年の7割が歯周病だとか、気を付けてくださいな。

臭い息しておったりしたら、ハニーさんにチューしてもらえない。それっておぢは、たいそう困るのじゃ、スマンねぇ、、、


勿忘草

2012年05月09日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス7度。晴れていて、何とも気持ちのよい朝でござる。

写真は、高校同期のマドンナ、ノンさまからいただいた、勿忘草。ご当地の土に合うのか、ジャンジャン増えておりまする。

小さな、でもって可憐な花でなのでございます。

あっ!! うだうだ書いておったら、いまエゾリスが道路を横切りましたです。

小鳥のさえずりや、アカゲラのドラミングで目覚める山暮らし。

いまさらながらですが、たいそう気に入っておるのでござる。

さて、

今朝のTBSテレビ「朝ズバッ!」は飯館村を特集しておったです。

なんでも、村ではいま、帰村を目指す村長と、集団移住を志向する人々とに、分断されておるとか。小さな美しい村が、酷いことになってます。

いまこの飯館村では、放射線量がどんどん上がっているそうな。なぜか?

つまりは雪解け。冬の間に山に降り積もった雪が解けて、それとともに放射性物質が、平地に下りてきておるわけ。

ある家の前では、8マイクロシーベルトという高い数値だ。このお方の家では、家の中でも3マイクロシーベルトだそうな。

とても生活なんぞ、できるものではござりません。といっても、この飯館村はフクシマ第一原発から40キロ離れておる。

なのにこの惨状じゃ。村長は、除染が終わるのは20年後で、国が3200億円を投じると言っておるそうな。

ではあるけれど、この飯館村、75%が山林だそうな。3200億円の血税かけて、平地はそん時、そこそこ除染できるのかもしれませんけど、75%の山林で除染なんぞ、できるもんではござりません。

そして、悲しいことに、毎年春になると、雪解け水とともにまた、放射性物質が平地に戻ってくる。

村長さんらが村に戻りたいとするのも分からんではないけれど、こんな山の中で、「完璧な除染などムリ」と考えるのが当たり前田のクラッカー。

村長は、国の意向を受けて帰村を目指しておるんだろかと、疑いも致します。しかし、上記のようなことでは、トットと集団移住するのが正しいのではないのかね。

最後に村民は言っておりましたです。

「野田さん、枝野さん、細野さんに家族でここに住んでもらいたい」

住めるところなのかどうか、閣僚揃って、家族を飯館村に連れてこい!! って話でござる、プンプン!! 

 

 

 


「オール電化と原発」の密接な関係とは

2012年05月08日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの7度。晴れておって気持ちのよい朝でござる。

なんか、ずいぶん久しぶりに晴れましたぁ。お隣の桜も、ほぼ満開なのじゃ。

きのうなんか、たいそうな寒さで、ほぼ丸一日ストーブを焚いておりましたです。で、天候も雨が降ったり止んだり。

そんな中、午後になって5~6種類の野鳥が我が家にやって来た。

なもんだから、ハニーさんと、家の中でバードウオッチングいたしましたです。

動物好きのハニーさんったら、まぁ「キャー」だの、「ウワー」だの、「可愛いぃぃ」だのと大騒ぎ。

なかでも毎年やってくる上記写真の「青い鳥」の綺麗なこと!!

そして、少々薄汚い下の鳥。

さらには黄色いこんな鳥。

 

でもって、こんな鳥も。いずれも野鳥で、渡り鳥かなぁ? 30分ほどの短い間にほかにも数種類が来ておりましたです。

家の中でバードウオッチングとは、山暮らしならでは、なのでございます。

さて、

5月5日付毎日新聞は、いまだに関電が「オール電化住宅」を推進していると批判しておる。

今年の夏、電気の供給量がたいした不足すると主張しておいて、需要をじゃんじゃん増やすオール電化を進めるマッチポンプ、これが関西電力の実態でござる。

大飯原発再稼働を巡っては、大阪市と関電がいま、大モメにモメておる。

需要が増える夏までに、もうそんなに時間がないというのに、いまだ「節電プログラム」などを明らかにしてこないからじゃ。

「電力の安定供給という企業の使命を放棄したにも等しい」と古賀茂明さんらはプンプンじゃ。

一方、関電の立場からすれば、原発が停止していて、9000億円にも上る「原発の原資がない現状」では、倒産もしかねない。

そのためには「何が何でも原発を動かしたい」ってこと。

電気がどれくらい足りないとか、どうやって節電するかなどなどは、丸きり念頭にないらしい。

そんな中、関電などがこっそり推進しているのが「オール電化住宅」じゃ。

関電やその他ニッポンの電力会社は、とにもかくにも電気を大量に消費してもらうのが、彼らのビジネスモデル。

というのも、原発は、一旦、動かせばなかなか止めることができませぬ。

稼動中はほぼ同じペースで朝から晩まで一日中、需給にかかわらず、じゃんじゃん発電する。

しかも、昼間の最大ピーク時に合わせて発電するので、どうしても夜間は電気が大量に余る。

とりわけ深夜を中心に、電力はごっちゃり余る。

その余ってるのを利用しようというのが「深夜電力」を使った「オール電化」なのじゃ。

オール電化最大のウリは、深夜電力(昼間の約3分の1)の安い電気でお湯を作ったり、暖房用の熱をつくるというところ。

もちろん、このオール電化の広告宣伝費も、総括原価方式では「電力コスト」。

つまり、オール電化は、電力需要を増やして、原発再稼働の必要性を訴える「小道具」に過ぎないのじゃ。

大量に電気を消費させる電力会社のビジネスモデルそのものが、オール電化なのでござる。

しかし、北海道でこんなもん取り入れたらどうなる? お湯ぐらいならいいけれど、暖房まで電化したもんなら、もしもの停電時は凍えてまう。

だから原発が必要だという論理だろうが、リスクは分散するのが、安全・安心の原則。

原発推進の片棒を担ぐ、オール電化住宅なんぞに、決して、してはいけませんです。

また、原発と完全にリンクした発電に、「揚水発電」というのもある。ご当地では京極町でいま建設中じゃ。

揚水発電というのは、山間部の上と下に2つのダムを作り、夜間に原発で余った電気を使い下のダムから上のダムに水をくみ上げる。

昼間は逆に上から下に水を落として水力発電として発電する。これは一般に原発とセットで作られるそうな。

昼のピークに合わせた発電のため、どんだけ夜は電気が余っているの、という証明でもござる。

ただし、いまのように電力不足が心配される中では、この揚水発電を効果的に使う手もある。

使用量の少ない深夜の電気で水をくみ上げ、日中のピーク時にフル稼働するなど、活用方法はある。 

ま、いずれにせよ、原発がつくって余った電気を最後に引き受けるシステムが「オール電化」と「揚水発電」ってことでござる。

電力会社のプロパガンダに乗せられて、まんまとオール電化住宅にして、停電になったらどうするね。

東電は、フクシマの事故後にオール電化の推進は中止しておるというではないか。

でもって、きょうの新聞によれば、東電は時間帯別の電気料金を導入するそうな。

ピーク時は高い料金、そうでないときはそれより安い料金、これなら停電もありませぬ。

原発に依存した、電力の大量消費時代は終焉したのでござる。もうオール電化の時代ではござりませんです。

新たに住宅を持とうというお方、よくよく考えてくださいな!!


五稜郭は満開、森町は一週間後?

2012年05月07日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス10度。ではありますが、どんよりした曇り空。冷たい雨も降ってます。梅雨みたい。

連休後半から、ご当地はあんまり天気がよろしくない。気温も低くて、25度を超えるような陽気は雲散霧消。

そんなことで、我が家では朝からストーブを焚いておりまする。「湿気を飛ばして爽やかに」ってこともありますが、なんんだか寒いのでござる。

室温は21度なんだけど、湿度が60%近い。冬の間はなかなか40%まで届かなくて困るのにねぇ。

写真は、きのう家族で行ってまいりました函館の五稜郭でござる。

おぢは「パッと咲いて、パッと散る」というのが、どうにも好きではない。

長い期間、しぶとく、美しく咲いているお花の方が、なんかよろしい。若くして、命をささげてしまったあの「特攻隊」の皆さんと重なって、桜はなんか切ないのでござる。

 

そんなこともあるわけで、桜は好きな花ではござりませんでした。で、今回初めて五稜郭の桜を観たのですけど、これがあまりに見事で大感激。

これまでの桜のイメージが一変しましたです。驚きの美しさでござった。函館五稜郭公園の桜、一度は観ておいた方がよろしいかと思いますです、ハイ!!

 

きのう、実は道南の森町の桜を観ようと、義母宅を8時に出発。高速道路でかの地へ向かいましたです。

森町は「もりまち」と呼びまする。北海道で唯一「まち」と呼ぶのでござる。北海道では、ほかは全部、「ちょう」でござる。

たぶん、NHK札幌放送局のアナウンスルームの壁に、でかでかと書かれておるに違いない。

本州なら、「まち」と呼ぶところはごっちゃりあるでしょうけどね。

そんな道南の町なら、とうに桜が咲いておるに違いないと、高速道路経由で、約2時間のドライブに出かけたのでござる。

なにせ、我が家の隣の桜は、すでに開花。けさはもう7~8部咲き。

ならば森町なら満開かと思ったら、行ってビックリ玉手箱!! まったく、からっきし、開花していないのでござる。

我が倶知安町から、南へ約200キロってのに、なんでこうなるの? 

地元で観光案内しておるお方に聞いたら、12日ごろが見ごろになるとか。

当初、ニセコ・倶知安の開花は10日ごろと言われておったから、どうやら森町がそのパターンらしい。

聞けば、今朝のようなどんより天気があちらでは延々と続いておるそうな。今年の北海道、南が温かく、北が寒いわけではないのですなぁ、、、

などと、ノー天気なこと書いておったら、茨城県筑波市では、竜巻で、とんでもない被害だそうな。

こういうの、アメリカのあちこちで起きる「対岸の火事」だと思ってましたけど、いやはや。

南の桜が北より遅いだのと、どーでもいいこと書いてる場合ではござりませぬ。大地震だとか竜巻だとか、はたまた土砂崩れだとか、日本列島、どないなことになっておるのか。

この国で怖いのは、政治家をも支配する官僚さまだけと思ってましたけど、天変地異も怖いです。

どっちもコントロール不能、どもこもならんです、ハイ!!


とうとう止まった「泊」

2012年05月06日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス11度。雨上がりの朝でござる。少し風がありまする。

写真のように、桜がほころんでまいりました。北国にも本格的な春の訪れでござる。

さて、

お近くの泊村にある「泊原発」とうとう昨夜停止いたしましたです。フクシマの事故発生から1年過ぎて、ニッポンの原発、ようやく全て停止でござる。

これまで散々動いておったのに、東電で行われたあの「計画停電」なんだったのかねぇ? 

あの調子なら、きょうから全国津々浦々で計画停電があってもおかしくないのに。そんな気配、丸きりありませぬ。

どっからどうみても、東電管内の電力、あの時点では足りていたんではないのかね?

もしそうなら、経産省のプロパガンダに、まんまと乗せられ、危機を煽られたってこと。しつこいようですけど、右だ左だとコップの中で争いしている間に、官僚さまはやりたい放題じゃ。

ここは中国に倣って、国共合作で官僚に立ち向かうってことでどうよ?

そもそも、全原発が止まって、ニッポンの電力ホントはどうなのよ? ここがどうにも、怪しいことになっておる。

15%足りないだの、3%足りないだの言っておるけど、賢いニッポン国民は、いつでも節電に協力する覚悟、ありますってば!!

あのおバカな戦争中でさえ「欲しがりません勝つまでは」と言いつつ、ヒエだのアワだのイモだのと、お米もなにも食べられず、餓死寸前にも耐えたのがニッポン人でござる。

実際、戦後は配給される食料だけに頼って、餓死した裁判官がおりましたです。

今の時代ですから、何月何日の何時ごろに「電気が足りなくなりそうです」って広報してくれれば、誰もがこぞって協力するのがニッポン人でござる。

もっとも、おぢの場合、いまは自家発電する気力も能力もありません、ってば!! って何の話だ???

それに各マスコミ一斉に「全国に50ある原発」とのたまっておるけれど、4つはいつのまに無くなったぁ?

フクシマの腐れ4基の原発、外してしまって委員会?

そんなこんなで、今朝も書きたいことがごっちゃりあるけれど、これからおぢはハニーさんと義母と義兄の4人で花見へひろみGO。

函館方面でなのござる。スマンねぇ~

 

 

 

 


連休も終わり

2012年05月05日 | Weblog

ジャージャー、ジャージャー!! って朝からジャージャー麺ではござりませぬ。

雨がジャージャー降っておるのじゃ。時おりバケツをひっくり返したようになって、ちょと怖い。

午前9時の気温は、プラス10度と温かじゃ。

写真は、雨の合間を縫って、撮ってきたお隣の桜でござる。

今年の開花は5月の10日ごろとか言ってましたけど、ここんとこのぽかぽか陽気で一気に早くなりました。

一両日中に、いきなり満開かも。さっぱり予想がつかないのが、今年の天気なのでございます。

きのう夕方から、我が家にはまたもや客人でござる。といっても札幌の旧友IとHさんの教員コンビでござる。

揃って定年退職しておって、いまは再任用だとか。午前中だけ仕事する優雅な感じでござる。

じっちゃん教師のノウハウ、しっかり伝えることができてるのか、よくわかりませんです。

でもって、昨夜もどっぶり呑んじゃいました。

Iによると、札幌とご当地を結ぶ中山峠は、道路が冠水したとかで通行止め。

しかたないので、定山渓から小樽経由でやってきたのだそうな。

つい先ほどのTVニュースの映像を見ると、どうやら国道230号の路肩が一部崩れておる。たいした崩落ではござりませんです。

それでもご当地周辺の京極町や喜茂別町の一部では、川が決壊する恐れもあるとかであれこれ心配なことでござる。

さて、

なんだかんだ仕事しながら「財務省のマインドコントロール」読み終えましたです。

ようは橋下徹さんおっしゃる通り「この国のあり方を変えないとダメ」ってことがよくわかりましたです。

つまりは官僚による「事実上の政治支配」をなんとかしないと、この国が滅びちゃうってこと。

「国破れて財務省あり」ってことらしい。

また、民主党の体たらくの理由も書いておる。つまりは政権交代直後、スタートダッシュの失敗でござる。

政治主導だったはずですけど、いきなり財務相に就任した元官僚の藤井裕久さんが「予算編成権は財務省にある」と言ったこと。

そもそも予算編成権は内閣にあるけど、予算の枠組みや外交、安全保障の基本方針を決めるはずの国家戦略局が小沢一郎に潰されたため。

ようは財務省に付け入るすきを与えてしまった。

国家戦略局が出来なかったために、麻生政権自体の補正予算などを財務省に頼らざるを得なかった。これが、つまずきの始まりというのでござる。

そして、企業と同様に、人事と金を握るのが組織管理の要諦だけど、それが出来なかったのが、哀れ民主党政権の実態だというのです。

お役人さまに、「いいようにやられまくった結果の体たらく」。

こうして政権交代による夢と希望は、失望と落胆になったのじゃ。ったくもう、おととい出直してこい、民主党!! ってことでござる。

そんなことで、しつこいようですけど、右だ左だ、自民だ民主だと国民がノー天気なこと言っておる間に、この国は予算から何からの決定権が、事実上、官僚さまに握られてしまっておったのござる。

考えてみれば、世紀の愚民化政策「ゆとり教育」だって、どうでもよろしい文部大臣がよくよく考えて決めたわけではござりませぬ。

あれこれ文部官僚が考えて、大臣がめくら判を押したにすぎませぬ。お役人様のやりたい放題。それが、今日のニッポンの危機の源でござる。

ここを変えんとねぇ、どもこもならんですニッポン国!!

 

 

 


鰊御殿と原発

2012年05月04日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス12度と温かですが、雨でござる。そんな天気にもかかわらず、我が家のニャンは玄関前でご飯を待っておる。

メンコじゃねぇ~ 

ここんとこ、我が家には大柄なオスのヨモネコが時々やって来る。うちのメンコとケンカするわけでもないけれど、居付かれても困るので、シッシと追い払う。

そんときは、脱兎のごとくピューっと逃げるよそ者ネコだけど、知らん顔してまた戻ってくる。ったくもう、メンドイネコなのじゃ。

たまに遊びに来るなら良いけれど、居付くのだけは勘弁してほしいなぁ、、、

それにしても、毎日、毎日、テレビではスカイツリーで大騒ぎ。GW期間中でネタがないのは分かるけど、あんなもん、どうでもよろしいと思うのはおぢだけか?

世界一高いというタワー、そこがウリらしいけど、だからどうした? 

見える景色はというと、薄汚い東京の街並み。どこが嬉しいのか、疑問符3つ???でござる。

これが美しいエーゲ海が望めるとか、ダイヤモンドヘッドが望めるとか、ならわかるけど、薄汚れた東京の街並み見て、何が楽しいのか、わけわかりませんです。

その大騒ぎぶり、「郵政民営化だ!!」と大騒ぎしたかつての選挙みたいで、たいそうおバカな感じ。

「なんとかと煙は高いところに登る」程度の話。世間はお子ちゃまばっかではござりませぬ、いい加減にせんかい!! 二千回でござる。

そんなきのう、おぢとハニーさんはドライブをいたしましたです。

まずはお近くの岩内町へ。ここでは「ギンザ通り手づくり市」が開かれておるとか。で、なんか旨いもんないかと訪れた。

たいそう地味な市でしたけど、寂れゆく港町ゆえしょうがない。

そこでは、昨年、道の食品フェアで優秀賞を貰った「にしんのおかげ」という、「ニシンを原料にした味噌」という珍しいもんを使った、揚げたてのロールカツなんかを買い求めましたです。

でもって、今度はここから20キロほど離れた神恵内村へ。ここでは「オスコイ!かもえない」というイベントが開かれておる。

旨いもんがあるはずと、ちょうど昼時をめがけて行きましたです。こちらも人出はたいそう地味。

で、熱々のホタテ焼きにこれまたホタテやエビ、ツブ貝などなどが入った浜鍋300円をいただいた。たいそう美味しかったけど、まことに寂しいイベントでござった。

札幌あたりの旅行業者と組んで、バスツアーなんか企画したら、都会から大勢が集まると思うけどなぁ。

新鮮な海の幸いただいて、近くの盃温泉かなんかに浸かるツアー、都会の皆さんにウケると思うけど。地元に知恵がないばかりに、もったいないことでござる。

おなか一杯になった帰り道、おぢとハニーさんは写真の「鰊御殿とまり」に寄ってみましたです。入場料ひとり300円。

名前を書き込む名簿があって、朝から訪れておるのはわずか十数人。なのに受付に女性がひとりおって、解説をしてくれるらしいじっちゃんもひとり。

入場券は自販機で買い求めるわけなのに、受付女性が居る不思議。加えて、詳しく解説してくれると思ったじーさん、建物の中に入ったら、「ビデオあるから見てください」ってことで帰っちゃた。

原発立地の泊村、お金あるのですなぁ。ではありますが、サービス精神ってもんがない。

「景色は一流、サービスは三流」の北海道のサンプルみたいでござったです。

その泊村に立地する泊原発3号機、いよいよ5日に停止でござる。

まことに結構なことに、再稼働のめどが立っておりませぬ。指摘されておる理由は、原発周辺にあるふたつの活断層でござる。

「別々の断層が同時に活動する確率は極めて低い」と北電は言う。

しかし、あの怪しい保安院ですら「二つの断層の間はわずか30数キロ、つながっている可能性はないのか。つながった一つの断層なら被害想定は変わるのではないか。想定をやり直すよう」要請しておるためじゃ。

活断層の調査、ちゃんとしてもらわんことにはどもこもならんです。

今しがた「朝ズバッ!」でやっておってビックリでしたけど、泊村の70歳以上の村民には毎日800円の弁当が配られるのだそうな。

で住民の負担はわずか100円。700円が補助だという。こんな自治体、見たことも聞いたこともないです。呆れたなぁ、、、

原発マネーで村民から関連業者からズブッズブ。みのさんご指摘のように、わずか1900人余りの村に540億円が投下されておる。

金まみれ、札束で往復ビンタの異常事態が、原発立地自治体の実態でござる。

原発を止めたら地獄、動かして事故を起こしたらさらに地獄。トンデモないシステムが出来てしまっておる。

こんなもんを推進した経産省、北海道、原子力ムラの皆々さま、酷いとは思わんかぁ??? 


まいど、ゲロゲロの朝

2012年05月03日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス11度。朝から二桁の気温でござる。

ご覧のように薪小屋の前の雪、全て解けましたです。まだあちこちに雪は残ってますけど、あの周辺、ついに無くなったのでござる、

連日、7月の陽気だも、ムリはござりませんです。

昨夜は、東京の旧友TとSが札幌から戻ってきて、ご近所Sさん宅でバーベキューして、どっぷり呑んで…

ようはゲロゲロの朝を迎えておりまする。

旧友Tは、ここ2日ほど札幌へ行っておったです。で、あちこち旧友を訪ねたり、呑み会をしたりして、戻ってきたのでござる。

で、札幌の旧友Sにも会ったとか。そのS「あいつのブログ、原発ばっかで、なんとかしろって言っておけ!!」とかのたまったそうな。

そんなこんな、うだうだ言っておるSには、こう申しておきましょう。

「じゃかましい!!」

ってことで、当ブログ、さらに原発一本やりでいこうかしらん、と思うのでござる。

そんなことではありますが、きょうはおぢとハニーさん、神恵内村で開催される「オスコイ市場inかもえない」とかいう海の幸満載のイベントへ行く予定でござる。

その前には、岩内町で開催の「ギンザ通り手づくり市」へも寄っていこうかと。今日は午後から雨だそうだけど、ハニーさんとドライブを楽しんできまする。

原発はそれまで休んでおいてやるぅ!!


一気に真夏のありゃりゃ

2012年05月02日 | Weblog

午前7時の気温は、きょうもプラス6度。ではありますが、きのう日中はというと、小樽で27度を超えておる。

ご当地でも25度はあったでしょうか。7月の気温でござる。

我が家の周辺では、ようやく福寿草とクロッカス、スイセンが咲き出したです。隣家の桜も花芽が少し膨らんできたような。

日中はおぢも半袖Tシャツで過ごしましたです。寒くて、寒くて、ストーブを焚くのが北海道のGWと思っておりましたけど、今年はどうしたんだろ?

珍しいです、こんないい陽気のGWは。雪が一気に融けてきたことで、農家はさぞかし助かっておるに違いない。

さて、

きょうはスポーツの話題でござる。北海道日本ハムからアメリカのテキサスレンジャースに移籍したダルビッシュが、すでに4勝目だそうな。

やっぱ、タダもんではありませぬ。若くて、男前で、長身、しかもプロ野球の頂点で大活躍というから英語で言うところのまさに「gifted」。

天から与えられた才能ってことでござろうか。

日本野球で大活躍し、アメリカでも活躍となれば、日本野球の実力を見せつけるよい機会でもありまする。

「ワールド・ベースボール・クラシック」で優勝したチームJAPANですけど、アメリカではそもそも「ワールド・ベースボール・クラシック」への関心が薄い。

ニッポンでは大騒ぎして「ほら見たことか、アメリカ人」と思っておっても、本家アメリカで「そんなもん、なんぼのもんじゃい。ベースボールはMLB(メジャーリーグベースボール)が世界一」だと思っておる。

だからダルビッシュの大活躍は意味がある。

一方、今日のスポーツ欄には松井秀樹がレイズというチームでマイナー契約したとの記事もある。

37歳ですけど、ニッポンを代表する素晴らしい選手でござる。それがマイナーで契約するしかなかったわけで「アメリカ人にリスペクトってあるんかい?」とも思いますけど。

ま、目に物言わせる実力を見せつけて、メジャーに上がるのをお持ちしておりまする。

「生涯一捕手」とのたまったのは、楽天の監督を退いた野村克也さんの現役時代のお言葉でござる。

おぢの好きな言葉でござる。

おぢもプロとして、自分の仕事を全うするのを使命と心得ておる。北海道の地域の片隅ではありますが、やりたい仕事をやり続けられるわけで、もって瞑すべし。

ようやくステップを上り始めたダルビッシュ、まだまだ高みを目指す松井秀樹。

職種も何も、まるで違う世界ではありますが、おぢもガンバル!! と思う、真夏のようなGWの朝でござります、ハイ!!