おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「SEALDs」を応援します!!

2015年07月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

無風で、どんより曇り空のお天気ござる。

予報によると、きょうは終日こんなお天気だそうな。

どんよりしておるのはお天気だけではございません。

この先自衛隊員を、米兵とともに地球の裏側まで連れて行き、犠牲者を伴う戦争に巻き込んでしまうという安保法制が、どうやら強行採決されるらしい。

国民の6割が反対し、8割が内容がよく分かんないと申しておる法案を、極右のお坊ちゃん総理が通そうとしておる。

ひでー話だと思う

こんなどアホな法案は、安倍内閣と共に葬り去らんことには、ニッポンの将来に禍根を残す。

そして、この先若者たちの将来にも暗い影を落とすことになる。

なんとか阻止しないことには、アメリカ人もニッポン人も諸外国から見りゃ同列ってことになる。

海外旅行も「テロに怯えながら」、ってことにでもなるのか?

怖くて国外旅行もままならん!!

先の戦争で亡くなった300万人を超える犠牲者の上に成り立ってきた「平和に貢献するニッポン」「平和国家ニッポン」を次の世代に引き継ぐのが、ここは年寄りの使命でしょう。

なんとかせねばと思います。

こうした中、東京日比谷では2万人が集まり、政府に抗議したそうな。

名古屋でもデモ行進が行われたという。

こういう動き、なんとか全国に広めないといけません。

そういえば、ニッポンの若者たちが立ち上がり、抗議する動きが湧き起っておる。

学生団体「SEALDs」でござる。

無党派の若者たちの動きというからなんだか嬉しい。

大注目なのでござる。

「若者に自分は支持されている」と思っている安倍首相も、SEALDsの活動に神経をとがらせているというから嬉しくもなる。

安倍総理がたびたび持ち出すホルムズ海峡については、元タンカーの船長の言葉が重いので、ご一読を!!

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150702-00047171/


カノーラ油は「灯り用」だった!?

2015年07月14日 | Weblog

 

午前10時の気温はプラス23度。

きのうから降り続いた雨がいまは止んでおります。

曇り空で、風もある湿っぽい朝でござる。

今朝はきのうの疲れが残っておって、起床は午前8時。

「まれ」にようやく間に合う時間でござった。

体調イマイチ、イマニの朝でござる。

写真は先日買ってきたイマニ油、元へ「アマニ油」。

日清から新しいパッケージになって新登場したものでござる。

健康に良いとされる「オメガ3」がスプーン1杯で摂取できるのだそうな。

我が家では、今年初めから毎朝食べる納豆に加え、いただいておりました。

さらに今回のボトルは油の酸化を防止するため二重構造の「フレッシュキープボトル」に入っておるのでござる。

酸化しやすいということで、「酸化しないしょうゆ」と似たりゴンベのボトルに入っておるのです。

そういえば、7月16日号の週刊文春は「健康に『いい油』『悪い油』正しい摂り方教えます」だった。

その内容はというと、いい油の1位がエゴマ油、2位がアマニ油で、悪い代表がマーガリンだ。

でもって、ほかに健康に悪いと思われるのが、カノーラ油、大豆油、パーム油などの植物油だそうな。

カノーラ油とはキャノーラ油のことか?

アメリカではマーガリンなどトランス脂肪酸が多く含まれる「加工植物油脂」が禁止となった。

「ニッポン人は摂取量が少ないから関係ない」という意見もある。

だけど、アメリカ人に禁止されたものを、あえてニッポン人が摂取する必要があるか?

健康にいい油があれば、健康に悪いと思われるものを止めて、いい方に変えるのが当たり前田のクラッカー!!

マーガリンなんぞ、まずい上に健康に悪いらしいわけで、そんなもんは食べないのがいいに決まっておる。

整理すると、健康に良いと思われる植物油脂は「エゴマ油、アマニ油」の2つだけ。

健康に良いと思われる動物油脂は「魚油、バター、ラード、牛脂」。

健康に悪いと思われる植物油は「水素添加したカノーラ油や大豆油(マーガリン)、カノーラ油、パーム油」だそうな。

ラードや牛脂が健康にいいとはねぇ、、、

いずれにせよ、年配の人ほど動物性脂肪を摂った方が良いそうな。

なんといっても、カノーラ油は元々「灯り用」だったというのにはビックリ仰天です。

灯り用を、これまで揚げ物なんかで食べてたって…

ヤバいことになってま~す!!

 


ニッポンの「自然エネルギーコスト」は世界の5倍!?

2015年07月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

曇り空のお天気で、このあと雨となる予報でござる。

それにしても、昨夜は蒸し暑く寝苦しい夜でござった。

いよいよ北海道も夏本番ってこと。

ですが、きょうはどうやら雨ってことで、暑くはならんそうで、ホッとしております。

さて、

ソフトバンクグループの自然エネルギー財団によると、世界各地で自然エネルギー導入が加速しており、ニッポンはすっかり置き去りだそうな。

これによると「世界的に自然エネルギーが拡大している背景にあるのは、自然エネルギーのコストがどんどん下がっているという事実だ」そうな。

「米国エネルギー省によれば、2013年の報告書では風力発電の平均価格は補助金抜きで1kWhあたり約6セントだったのが、2014年の報告書では1kWhあたり4.5セントに低下した  。高いといわれる太陽光も、2014年11月にブラジルで実施された入札で平均価格が9円で、火力や原子力よりも安かった」という。

こうしたことから「世界各国でこれだけコストが下がっているのに、どうして日本だけ5倍のコストがかかるのか。送電線の敷設費もそうだが、『日本特殊論』を克服していくことが、政府の役割ではないか」としておる。

ニッポンにおける自然エネルギーコストが、なんと世界の5倍もするというから驚いた。

2倍でもびっくりだけど、5倍とはどこか根本的な大問題が潜んでおるってことだ。

しかも恣意的に作り出されておるってことだろう。

「自然エネルギー導入で有名な欧州の国々や、米国のカリフォルニア州やテキサス州などだけでなく、中国やブラジルやインドやチリや、あらゆるところで、自然エネルギーの拡大が加速している」というのに、どういうこと?

ニッポンはこと自然エネルギーに関しては完全に世界の周回遅れ。

原発推進派が「自然エネルギーはコスト高」というけれど、世界ではコスト削減が急加速しておるということ。

そんなニッポンのエネルギー政策、どこか根本が間違っておる。

また、ドイツ再生可能エネルギー・エージェンシーに勤務する日本人の梶村良太郎は、ニッポンのいわゆる「ベースロード電源」について以下のように述べておる。

「私が身を置いているドイツでは、めっきり聞かなくなった話だ。それもそのはず、自然エネルギーが中心となる電力システムでは、ベースロード電源は不要で、むしろ弊害となる」そうだ。

ドイツは、2050年までに電力消費の少なくとも80パーセントを自然エネルギーで賄うという目標を掲げているため、ベースロード電源などという従来の考え方は意味が無くなるとしておる。

考え方としては「フレキシブルな電源こそが価値を持つことになる」のだそうな。

「自然エネルギーが電力の30パーセントに迫ろうとしている現在のドイツでも、フットワークの重いベースロード電源は、早くも電力システムの負担となっている」わけだけど、周回遅れのニッポンでは、なおベースロード電源だ。

平成のバカ査定「新国立競技場」もそうだけど、「世界の非常識」がニッポンにはごっちゃりあって驚くね。

官僚さまのやることだから、ニッポンのエネルギー事情の背景には、天下りとか、その他何らかの利権があるんだろなぁ、、、

「自然エネルギーはコストが高い」って、そりゃもう「時代遅れ」、ってことだけは間違いない。

賢い皆さんは、政府や経産省に騙されないようにしましょうね!!


隊員に遺書を書かせる陸自

2015年07月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。

朝霧があたりに立ち込めておりまする。

今日はこれから晴れて暑くなりますというサインだ。

きのうは日中の気温がいきなり30度になりましたです。

ついこの間もストーブ焚いたような気がしたり、肌寒かったりしたような気がしますけど…

いずれにせよ一気に夏の到来でござる。

起床してから、家のあちこちの窓を開け放っておって、外の清々しい空気がなんとも心地よい朝なのです。

数日前は6時の気温が一桁だったりしましたから、変われば変わるものです。

おぢの体調もようやく戻ってきたような気がします。

健康のバロメーターはというと、朝いつもの時間にスムーズに起床できるかどうか。

ムリして起きたり、なかなか起きられないときは、どこか不調ということになっておる。

考えてみても、みなくても、60年以上も使い続けておる体ですから、いつガタが来てもおかしくない。

いたわりながら、騙し騙し、今後もお付き合いさせていただくことにしております。

さて、

きのうの「TBS報道特集」、興味深く拝見いたしましたです。

まずは番組が独自に入手したという自衛隊の内部資料に驚いた。

陸上自衛隊が、隊員に遺書を書かせておったというのだからびっくりだ。

それもいわば「命令」なのです。

陸上自衛隊のすべてで行われておるようではないのですが、遺書を書いて、上司が見ることが可能となっておる個人ロッカーの上部に置いておけというのです。

実際書いた人も出演しておって、生々しい言葉を述べておりました。

中には、白紙のままロッカーに置いておいたら、叱責された人もいるとかで、そこは大問題でござる。

遺書を書かせることで、職務上「死を覚悟」してもらおうとでもいうことらしい。

とはいえ、強制的に書かせるというのは、不気味で気持ちが悪い。

ムチャクチャだった旧日本軍の体質がいまも残っておるようでゾッといたします。

今回の安保法制で「自衛隊員のリスク」が問われる中、強制的に遺書とはねぇ、、、

そしてもうひとつは、台湾人女性の従軍慰安婦問題を取り上げておりました。

朝日新聞の誤報により、あたかも従軍慰安婦問題など、どこにもなかったかのような風潮になっておった今日この頃、再びここに焦点を当てたTBS報道部の勇気を称えましょう。

内容は、いまも台湾で暮らす90歳を超えた2人の元従軍慰安婦のインタビューや、現地で支援する団体の取材でござった。

2人は、異口同音に「簡単な看護婦の仕事」をしてもらうと言われて、ニッポン人に連れていかれて従軍慰安婦となったと話しておりました。

少なくとも当時の台湾では、日本人が十代の台湾人女性をだまして、従軍慰安婦に仕立てたのは間違いない事実のようです。

中国や韓国と違うのは、支援する団体がこれを政治問題化するのではなく、あくまでも元従軍慰安婦の女性の救済を求めていること。

ニッポンに親近感を持っておる台湾ならでは、ってことでしょう。

元従軍慰安婦の方は、もうほんのわずかしか生き残っていないわけですから、ニッポン政府が何らかの対応をしてあげて欲しいものです。

台湾の元従軍慰安婦の方すべてになんらかの補償をしたところで、2500億円を超えるという新国立競技場に比べりゃ、屁みたいなもんだと思いますがねぇ、、、


フジ「リスクの神さま」面白いけど…

2015年07月11日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。

いまは曇っておりますが、日中は晴れの予報でござる。

ようやく夏らしくなりました。

おぢは体調がイマイチよろしくない。

夏風邪なのか、老化なのか、ここんとこ元気に動き回ることができません。

喉も少々痛いから夏風邪と思いたいところですが、どうなんだろ?

こと健康に関しては、先月から自信を失いつつあるおぢなのでござる。

写真は4日樺山小で行なわれた新緑フェスティバルでござる。

ところで、

テレビは夏の改変期、新番組が続々登場しております。

水曜午後10時のフジテレビ「リスクの神さま」は危機管理がテーマ。

堤真一さんと戸田恵梨香さん、脇には古田新太さんや吉田剛太郎さんと豪華絢爛で、楽しく観たのでした。

この先楽しみだなぁと思ったら、「初回視聴率が7%で大爆死」などと言われておって、なんだかなぁって気がしております。

裏番組の日テレ「花咲舞が黙ってない」は14.7%だったそうで、「ふーん」って感じでござる。

前回楽しく拝見した「花咲舞…」、ボーッと見るには楽しいけど、ドラマとしてはどうなんだろ???

水曜10時といえば、月曜から始まって仕事に疲れてきたころ、こういう時はボーッと見られる「花咲舞…」なのかもしれません。

「リスクの神さま」の方は、出演者は豪華、内容もたいした期待感があるわけで、もっと別の放送時間帯があったんではないかと思いますけどねぇ。

いいドラマなのに残念なことでござる。

ここらあたりが不調、フジテレビを物語るところなのか?

そういえば、7月18日号の週刊現代、酒井順子さんの「気付くのが遅すぎて、」もフジテレビについて書いておる。

酒井さんは「『祇園精舎の鐘の声…』と、平家物語的にフジテレビを見ています。『驕る平家は久しからず』と、源氏の気分でその凋落ぶりを眺める人も」とか。

とはいえ、「リスクの神さま」なかなかの好番組、この先視聴率が右肩上がりになってほしいと願うおぢでした。

それでもいま一番面白いのは、NHKの朝ドラ「まれ」かなぁ、、、

何か面白いドラマがありましたら、お教えくださいな、ヨロピクね!!


国内最大規模のバイオマス発電所完成

2015年07月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

今日も良いお天気でホッといたします。

きのうの日中も、終日良いお天気、カラッとした夏の陽気でござった。

ようやく北海道らしい夏が来ておるような気がします。

さて、

北海道の東にある別海(べつかい)町に、国内最大規模のバイオマス発電所が完成し、報道関係者に公開された。

別海町は酪農の盛んな地域として、つとに有名ですが、農家は大量に出る牛の糞尿処理にはたいした困っておった。

この施設では1日280トンの糞尿を発酵させて、メタンガスを生産、これでモーターを回して発電するという。

この電気を売って、年間4億円の収入を見込んでおるそうな。

酪農家は糞尿処理の手間もコストもなくなり、なんといっても、これを引き取ってもらえるメリットがある。

そして発電所はこの厄介者を効率的に処理して発電する。

さらに、残りカスは肥料として使える「消化液」と、牛の寝床となる寝ワラ代わりに使える「敷料」になるそうです。

来年4月、電力自由化になれば、こういうところの電気を買うこともできるようになる。

今回は北海道の東部に出来た発電所のお話ですけど、ご当地北海道西部にも「おらが発電所」ができないかしらん。

そんな発電所ができるのなら、我が家はいくばくかでも出資して、こうした発電所を応援したい。

今回の発電所は牛の糞尿が中心ですが、木くずの木質バイオマスを使った発電も、林業が盛んになると有望だと言われておりまする。

ご当地にも、こうした再生可能エネルギーの発電所が、早くできないかなぁと、しみじみ思う今日この頃なのでござる。

写真は、7月5日に真狩村の「空の庭」で開かれた朝市「マルシェdeまっかり」の模様。

地元の新鮮野菜やオーガニックの野菜とか、あれやこれや販売しております。

この日はフォークソングのコンサートや「カンテレ」という北欧の楽器を使ったコンサートも。

次回は8月第一週の日曜日午前8時からです。

朝市「マルシェdeまっかり」、ヨロピクね!!

 


安倍総理のトホホな説明

2015年07月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

晴れの良いお天気です。

きょうは日中の肌寒さは解消するそうな。

ようやく本来の7月に戻るらしい。

ホッといたします。

ところで、4月上旬に始まったおぢの加齢による耳鳴りですが、強くなったり弱くなったりしながら、いまも続いておりまする。

すでに3か月が経過しましたが、薬効甲斐なく、このまま最期まで鳴りっぱなしか!?

ほとんど毎日、朝までしっかり寝られるので、そこは助かるのですが、仕事でパソコンに向かうと、音が大きくなるようで、たいした困る。

QOL(生活の質)に関わる問題だけに、本人としてはけっこうショック。

人生、なにが突然やって来るかわかりません。

世の中、ままならんことになっておるのです。

さて、

「安保法制」について安倍総理が自民党のネット番組で始まったそうだけど、もってこれがまことに突っこみどころ満載、トホホな解説なのだそうな。

初日となった6日の番組では、安保法案の必要性について「備えあれば憂いなしだ。戸締まりをきちんとしている家には、泥棒も強盗も入らない」と述べたら、視聴者からソッコー返事が来た。

「戸締りをきちんとすればいいなら、個別的自衛権で十分」

「友人(米国)と一緒に泥棒や強盗に出掛けていくのが集団的自衛権だ」と非難轟々。

7日の番組では、「アメリカの戦争に巻き込まれるということは絶対ない」と述べておるけど、そんな保証は法案のどこにも無い。

単なる「希望的観測」だ

さらに8日きのうの番組では「今回の法改正で自衛隊員は新たな任務も増えるが、新たな権限も与えられるのでリスクも減っていく」、だから「自衛隊員の武器使用権限の拡大などによって、リスクはかえって減ることになる」と述べたそうな。

武器が使えるようになるからリスクは減るって、どうだね?

さっぱりピンときませんっていうか、詭弁を弄しておる感じで、聞いてて気持ちが悪い。

自民党の番組という身内で意気揚々としゃべるさまは、「内弁慶のお子ちゃま」そのものでござる。

 JNNの世論調査によると安保法制に「賛成」の人は29%だったのに対し「反対」は59%。

政府・与党がこの法案を国民に十分説明しているかは「十分に説明している」が10%だったのに対して、「不十分だ」は85%。

ついでながら原発再稼動については「賛成」33%、「反対」は58%だった。

安保法案の賛成も、原発再稼動賛成も、国民の3割にとどまる。

どっちも国民の6割が反対でござる。

国民の世論とは違う方向を目指す安倍晋三をなんとか辞めさせる手立てはないのかねぇ、、、

 


メダルより新競技場って???

2015年07月08日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス11度。

午前5時過ぎにトイレに行ったとき気温は、一桁の寒さでビックリ。

7月というのに、朝の気温が一桁とはねぇ。

きょうは終日晴れのお天気となりそうですが、最高気温は20度にとどまるそうな。

空を見上げるとありゃりゃのウロコ雲が、あっちにもこっちにも…

もう秋か???

夏というのに、変なお天気が続いておる今年の北海道でござる。

さて、

2520億円というとんでもない巨額な費用で国立競技場が建設されるそうな。

シドニー五輪の競技場が400億円、北京五輪の競技場は540億円だそうで、まさに桁違いの高価な競技場なのだ。

問題はいくつもあって、まずは、この巨額な費用の目途が立っておらんこと。

加えて、五輪選手の強化費を削って建設費にあてるというから、わけわかりませんです。

メダルより新国立競技場ってことで、まったくもって本末転倒なのだ。

さらには、東京五輪前年に開幕するラグビーW杯までに建設しなきゃならんけど、ちゃんと建物ができるのかどうか、すでにそこも怪しいのだそうな。

でもって、最も危惧されるのはすっかり有名になった「キール構造」だ。

建築エコノミストの森山高至さんは、「すでに2019年には間に合わない」と申しております。

スポーツジャーナリストの玉木正之さんも、これを厳しく批判しておる。

しかも玉木さんが問題があるとしたのは2014年の8月というから1年も前のこと。

最初はこのデザインに賛成していた玉木さんだが以下の言葉で疑問を持ったのだそうな。

「サッカージャーナリストの後藤健生さんが『現在のスタジアムは各スポーツの目的に応じて造られるのが世界の考え方。新国立競技場は大鑑巨砲主義、第二次大戦の戦艦大和の発想』との批判を目にしたこと」だそうな。

ここで昭和の三大バカ査定のひとつと言われた戦艦大和がでてくるとはねぇ~

戦艦大和と武蔵は、すでに航空機の時代というのに、軍官僚が巨艦巨砲主義で建設した時代遅れの兵器だった。

その大和、最期は沖縄の海岸に船を座礁させ、大砲としてアメリカ軍と戦うという、ドアホウ作戦の途中でアメリカ軍に撃沈され、乗組員3000人余りが犠牲となっておる。

ついでながらバカ査定の残り二つは、ようやく来年新幹線が通る青函トンネルと、台風の後に大堤防を造ってみたけれど、干拓がその外で行われ、無用の長物となった伊勢湾干拓だ。

このどアホウ新国立競技場、なんとか建設されたとしても、年間維持費が40億円だそうで、今の国立競技場が6~7億円だから、この先毎年30億円を超える赤字を垂れ流す予定だ。

官僚さまのやることってば、一度スタートしたら、もうどうにも止まらないおバカなことになっておる。

こんなアホな計画、山本リンダだって怒るぞな。

ひでーな話だなぁ~

 

 


怒号をスルーしたNHKニュース

2015年07月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

少し風がありますが、朝から晴れのお天気でござる。

ですが不安定なお天気のようで、一時雨が降ったり、雷雨も予想されるそうな。

きょうはスカッとした陽気にならないようでござる。

さて、

ちょっと旧聞になりますが、6月23日の沖縄慰霊の日のことでござる。

沖縄戦終結から70年のこの日、安倍総理は沖縄全戦没者追悼式会場で演説をしておる。

翁長雄志知事の「平和宣言」には参列者からの拍手が何度もわき起こったが、安倍総理のあいさつでは、参列者から怒号とヤジが飛びかったそうな。

ところが、この日午後7時と9時のNHKニュースでは、この怒号がさっぱり報じられなかったというのだ。

現場にいたAFPの記者を含め、外国メディアはそこはちゃんと報じておったのに。

NHKニュースはこれを完全にスルー、怒号を消して放送したというのだ。

太平洋戦争の末期、アメリカ軍との戦闘で住民を巻き込む地上戦が行なわれたのは、この沖縄戦だけでござる。

中学生やひめゆり学徒隊など、日本軍は10代の子どもたちまで戦闘に徴用し、計20万人もの沖縄県民が犠牲になっておる。

「がま」と呼ばれる洞窟の中では、住民の集団自決なども相次いだ。

そのがまでは、赤ちゃんの泣き声が米軍に聞こえては困るからと、口を塞いで殺してしまったという悲劇も一つや二つではない。

だから6月23日沖縄慰霊の日は、学校はお休みとなり、沖縄県民は喪に服する。

喪に服しておる沖縄県民、安倍総理の登場に怒ったのです。

この怒号を報じなかった7時と9時のNHKニュースのデスクと編集長、「恥知らず」と申しておきましょう。

実際に現場で起きた事実を「なかったこと」にしてしまったNHK、すっかり信用を失ったわけだ。

さっぱり共感することのできない、ごまかし、脅しの「安倍語」がなぜ共感できないのか、毎日新聞は以下のようにしっかり伝えておる。

http://mainichi.jp/shimen/news/20150605dde012010022000c.html

一方、この日のNHKニュース編集長の行為、情報を操作し事実を正確に伝えなかったあの「大本営発表」に通じるものがあってまことに不快でござる。

公平中立を旨としたNHKニュース、もはや風前のともしびでござる。

 


マーガリンは危険

2015年07月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。

いまは曇り空ですが、この先晴れのお天気となりそうです。

今朝は、財政再建策への賛否を問うギリシャの国民投票が反対派の勝利に終わったと、いきなり大ニュースでござる。

緊縮政策は「嫌だ」とギリシャ国民は判断したわけで、国の経済が破たんしておって、そんなのありか?

勤勉で真面目なニッポン国民には考えられない暴挙だと思うけど、世界は広いです。

そんなことですから、ギリシャはEUから離脱するのかどうかが、この先の焦点ですわ。

そして、通貨はユーロが下落し、円高になるような。

したがって、目先はニッポン株を含め、世界同時株安だ。

世界中があれこれ対策を準備しておるようですが、どの程度、どこまで下げるのかが今日の焦点らしい。

「ギリシャ悲劇」が現代でも、繰り広げられるのかねぇ、、、

我がニッポン国も、いよいよ国債暴落が視野に入るやもしれません。

相当ヤバイと思うけど、どうなんだろ???

写真は日曜日に行われたご近所の樺山小学校の新緑フェスティバルでダンスを披露する子供たち。

大賑わいでござった。

ところで、

7月9日号の週刊文春が「トランス脂肪酸の恐怖」を伝えておる。

過日、アメリカでトランス脂肪酸が使用禁止となったニュースを受けての詳報でござる。

我が家では「不味いマーガリン」など使ったことはさらさらありませんけど、世間ではスーパーの棚を見ても、圧倒的にマーガリンの販売量が多い。

そもそもマーガリン、ニッポンでなぜあんなに人気があったのか?

どうやら「植物性脂肪は体にいい」といういわば神話。

実際には今回のニュースで明らかなように、しっかり危険食品だとアメリカで認定されたのです。

美味しいならともかく、そもそも不味くてどもこもならんシロモノだ。

そこで「バター風味」などという「バッタモン」まで登場。

これに主婦なんかが飛びついたのだろうね。

バターより安いからねぇ、、、

今回の発表で、「不味い」上に「危険食品」と分かったわけで、自宅では一片たりとも買ったことのない我が家としては、たいしたホッとしておるところ。

文春の記事によると、マーガリンはバター不足の第2次大戦中に広まった「人造バター」。

体にいいか悪いかは、1960年代から論議されていたという。

そもそも硬化油と呼ばれるトランス脂肪酸は食用には向いてないそうだ。

そして今回は、脳出血を促進し、寿命が短くなると分かったいうからビックリなのでござる。

さらに植物油より、動物油の方が安全だそうで、ラードの方がいいそうだ。

不味くて、安くて、危険なマーガリン、これを食べてた方は美味しいバターにソッコー変えるべきでしょう。

そしたらここ数年続いておるバター不足に拍車がかかるのかも。

いやはや、、、


樺山小できょう「新緑祭」

2015年07月04日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

今日もどんより曇り空でござる。

あすはようやく晴れ間が見えるようですがね。

それにしても、さっぱりスカッとしませんなぁ、、、

そんなお天気ではありますが、お近くの樺山小学校(町立西小学校樺山分校)では、恒例の新緑祭が開かれます。

小さな学校のビッグイベントだ。

午前10時ごろから午後3時まで、催しが盛りだくさん。

フリーマーケットやバナナの叩き売り、焼きそば、焼き鳥、おこわにグリーンカレー、ビールやジュースなどなど…

子どもの父母やお近くにお住いの皆さんが出店しております。

ご当地のことですから、国際色も豊かなことになってます。

雨は降らないようですので、お近くにおいでの際は、ぜひ樺山小学校に足を運んでくださいな。

写真はおととしのもの。

町内の中学生による演奏もあったりしたのです。

さて、今年はどんな催しがあるのでしょう。

楽しみだなぁ、、、

 


問われる報道の「自由」

2015年07月03日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

雨こそ降ってはおりませんが、空は毎日毎日どんよりした曇り空が続いておりまする。

すっかりきのうで風邪から脱出したはずのおぢ、今朝は喉がチクチク痛い。

昨夜油断したらしいのです。

思い出してみると、寝ていて少し寒かったような…

体調も、お天気も、パッとしませんなぁ、、、

それにしても、きのうの「なでしこジャパン」の勝利にはビックリいたしました。

なにか〝持ってる〟のだねぇ、なでしこジャパンの女子たちは!!

さて、

沖縄の2紙が日本記者クラブで会見したそうな

「沖縄の2紙を潰さないといけない」と、中国並みの独裁政権に学ぼうとでもいう「自民党の勉強会」での発言にはびっくりこいたわ。

安保法制や辺野古移設などなど、自民党に都合の悪い発言は「すべて封じ込めろ」というのは、百田さんらが大嫌いな共産主義国家と、言うこともやることも、まるきり同じじゃんか!!って話だ。

そこで、これに怒った2紙の編集局長が、外国人記者を前に会見を開いたのです。

当たり前だわなぁ~

自民党の劣化というか、右傾化というか、全体主義化だけは、すっかり戦前並み。

石破大臣がいみじくも言っておりますけど「自民党、感じ悪いよねぇ」ってことだ。

在京の新聞5紙も先月末にこぞって社説を掲載し「異常な言論封じ」などと大批判しておる。

加えて、きのうは外国人特派員協会もジェームズ・シムズ会長が抗議声明を出しておる。

自民党は昨年11月にNHKと在京民放5社に衆院選での「公平な報道」を求めるという事実上の「圧力」をかけた。

シムズ会長は「憂慮される発言と行動が繰り返されている」と批判し、政府・与党に、報道の自由に影響する一切の行為を控えるよう求めたという。

「劣化する日本の民主主義」が世界に晒されておる。

安倍総理の理想通り、「戦後レジーム」から完全に脱却して、そこはすでに戦前に回帰しておって、あ然といたします。

国会では安保法制の「強行採決」が、今月半ばにも行われるのではないかと囁かれておる。

あの戦争から70年の歳月をかけ、世界の人々から尊敬を集めてきた平和国家ニッポンは、このまま根底から崩れ去ることになるでしょうか?

そんなことでは先の戦争で犠牲になった300万人のニッポン人が浮かばれまい。

酷いことになりましたなぁ、、、

 

 

 


「点」で上がる地価

2015年07月02日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス14度。

雨は上がっておりますが、今にも降りだしそうでござる。

すっかり風邪っぴきのおぢ、きのうはほぼ1日寝込んでおりましたです。

更新できず、スマンこってす!!

きょうもつい先ほどようやく床を離れたわけですが、体調はイマイチでござる。

このジメジメうっとおしいお天気の影響でしょうかね。

7月とは思えぬ日々が続いておって、おかげですっかり元気のないおぢなのでござる。

ところで、

きのう全国の公示地価が発表されました。

ご当地ひらふ地区(倶知安町山田)のホテルアルペン前は28%もの上昇で全道一の上昇率だそうな。

この場所は、ニセコグラン・ヒラフスキー場の直下。

冬は最も人が集まる場所でもあるのです。

これはたぶん全国的な傾向でしょうけど、面で土地が上昇しておるのではなく、点で上昇しておる感じ。

つまりは大都市札幌なら、JR札幌駅前のそれも南口が限定で最も高い。

というのも、札幌駅の北口の地価は、なんと南口の3分の1の値段と極端なことになっておる。

たぶん首都圏やご当地でも一緒でしょう。

特定のごく狭いポイントでしか地価が上がらないのです。

週刊現代7月11日号も「日本の人口はもう二度と増えない」と特集しておるわけだから、こうした傾向が続くのでしょう。

人口が減れば、土地も家も余るわけですから、ニッポンの地価が全体として値上がりする要素など丸きりありません。

ただし、観光客や人が集まるポイントだけは商売になるわけで、そこは人気になる。

そこで、そのごく狭いポイントだけの地価が上昇するような。

いずれにせよ、自分の住んでる町のごく一部とはいえ地価上昇は悪い気分ではありません。

ただしホテルアルペンから7~8キロも離れた我が家、札幌駅の南口と北口より、はるかに遠いわけですから、地価上昇はほぼ無縁ってことでもありますけどね!!