おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「60過ぎたら歯を磨いてはいけない」はホンマかいな!?

2016年09月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

あたりは濃い霧に覆われておりまする。

予報によると、今日のご当地のお天気、晴れのち曇りで最高気温は23度だそうな。

秋の気配がずんずん深まってまいりました。

そんなことで、「栗ごはん」が大好きなハニーさんのため、愛媛産の高級「手剥き栗」をネット注文いたしました。

この店の栗、ホントに無農薬で、ホントに国産品か、そこは定かでないですけど…

今月下旬に届くそうで、そしたらさっそく栗ごはんでござる。

楽しみだなぁ、、、

ところで、

おととい「1日2回から3回の歯磨きを」と書いた。

そしたら、週刊現代の合併号に「気をつけろ!60過ぎたら、歯を磨いてはいけない」という。

そこでよくよく現代を読んでみましたです。

ようは、歯ブラシに歯磨き粉を付けてゴシゴシ磨くと、歯が傷つき、すり減って「知覚過敏」になるから注意せよ、って話でござった。

研磨剤入りの歯みがき粉には特に注意が必要だってことでした。

ただし、記事の冒頭にあるように「寝たきり」の原因、実は「歯」にあるそうだ。

歯周病菌は、口の中の毛細血管を通じて血管内に入り、一部は血管の壁で炎症を引き起こす。

最終的には血栓をつくる原因になるそうで、そうなると脳卒中や心筋梗塞を引き起こすとか。

血管系の病気にならないためには、歯周病の原因となるプラークと呼ばれる「歯垢」の除去が大切だ。

そこはたいした納得しましたです。

歯周病で口が臭くなるのは、30代頃からですわ。

仕事が充実し、遊びにも忙しく、しっかり歯の手入れなどしないそのころが最もヤバイ。

おぢも30代が一番ヤバかった。

旧友歯科医のおかげで難を逃れましたけどね。

記事には、「デンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯の間にあるプラークを除去し、唾液の通り道を作ることが大切」とありますけど、これも納得です。

我が家では、週に2~3回デンタルフロスで歯の間を掃除しております。

1週間も2週間もこれをしないと、歯の間にプラークが溜まってそもそもフロスが通らなくなる。

なんとか通っても、フロスを前後すると血がにじんだりする。

だから頻繁にフロスを使うことが重要です。

記事には「日本ではこれらの器具(デンタルフロスなど)はあくまで「歯ブラシの補助」と思われがちですが、実は歯ブラシより、これら器具の方がプラーク除去率は高い」そうです。

ゆめゆめ歯は削り過ぎないように!!

歯ブラシよりデンタルフロスを頻繁に使うように!!

ってことで、歯を健康に保てば、脳卒中にも心筋梗塞にもならんらしい。

結果、「寝たきりが避けられる」そうですから、歯を清潔に保つのがやはり重要ってことでござる。

高齢者の「誤嚥性肺炎」も原因は歯周病だそうな。

芸能人でなくても歯は命なのでござる。

 


「格差社会」と「貧困たたき」

2016年09月14日 | Weblog

 

更新が遅れました、ごめんなさい。

午前7時の気温はプラス15度。

無風で穏やかですが、雲は低く垂れこめ、薄暗い朝なのです。

スカッとしませんなぁ、、、

猛烈な台風もまたまたニッポンに近づいておるという。

さわやかな秋晴れの日が戻ってくるのか来ないのか、どうにもよろしくない今年の秋なのでござる。

さて、

8月18日のNHKニュース7で、高校生らが貧困問題を話し合う神奈川県主催のイベントが放送されたという。

その場で母子家庭の女子高生が冷房がない、パソコンが買えない、進学をあきらめかけたという話をした。

NHKはその女子大生の自宅も取材しこれも放送したという。

そしたら、後日ネット上に「散財している」「冷房みたいなものが映像にうつっていた」「何度も映画を見ている」と、「貧困はNHKのねつ造」だと炎上したそうな。

そこへもってきて参議院議員の片山さつきはツイッターに「節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょう」などと、NHKに説明を求めたと投稿した。

また、「サイゾー」が運営するニュースサイト「ビジネスジャーナル」もNHKがヤラセで揺れているとの記事を配信。

実際には、NHK映像に冷房など映ってはいなかったし、サイゾーもNHKには取材もしていなかったという。

批判のコメントに便乗して、サイゾーはテキトーな記事を書いたわけだ。

貧困にあえぐ母子家庭の女子高生が、いわれなき誹謗中傷をされたということだ。

おぢは母一人、子一人の母子家庭に育ちましたゆえ、こういうのに無性に腹が立つ。

小学校時代、我が家の食卓ちゃぶ台には、ご飯と味噌汁、おかず1品があったり、なかったり。

おぢだけおかずがあり、母親はご飯とみそ汁だけってこともあった。

住まいは6畳1間の間借りで、トイレはもちろん共同でしたし、風呂は当然銭湯でした。

困ったことに貧乏でしたから、母親はおぢと何度も死のうとしたそうです。

危うく道連れになるとこでしたけど、幸い65歳のいまも元気ですし、母親は85歳で食べるものだけは不自由することなく天寿を全ういたしました。

両親のいる一般的な日本の家庭では、昭和34年の皇太子ご成婚を契機にテレビが一気に普及した。

おぢは8歳でしたけど、我が家にはもちろんラジオしかございません。

母子家庭の我が家にテレビというもんが鎮座したのは中学になってから。

6畳1間に間借りしておった母と子どもにとって、母親の月収の何倍かしたテレビは高嶺の花なのでした。

昭和39年の東京五輪、これをカラーで観たいと世間ではカラーテレビがバカ売れ!!

おかげで、いきなりお安くなった白黒テレビが、ようやく我が家に登場いたしました。

その昔、母子家庭が貧乏なのは、いまよりも女性に対する賃金差別があったため。

構造は多少変わりましたけど、現在は高度経済成長に支えられた当時より、明らかに社会の格差は広がりました。

世間の皆さんに夢と希望があった高度経済成長時代より、いまの方が母子家庭には厳しい生活環境かもしれません。

それをヤラセだとかなんとか大騒ぎするなんて、どうにもこうにも情けない。

格差社会の進行で、ニッポン人に余裕が無くなったのか、もしくは心まで貧困になったのか?

実は「貧困たたき」というのは、低成長の中で格差が拡大する先進国に共通する現象だそうな。

一億総中流と揶揄されましたけど、ニッポンにも豊かな時代がありました。

気が付けば、いまやアメリカもニッポンも中産階級が消滅し、わずかばかりの大金持ちと、貧乏人ばかりの社会だ。

そして「ビンボーがビンボーを批判して悦に入る」嫌~な感じの社会になったのです。

他人を思いやる気持ち、弱者を思いやる心など、どこかに忘れたかのようです。

先進国は、いつのまにか間違った方向に進んでしまったように思う。

さりとて、これからどこをどうしたらいいんだろ???

も少しバランスのいい社会にしないと、心がますます貧困になってしまう気がするけれど、どうよそのあたり。

 


いただいたニンニクを処理しま~す

2016年09月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

きのうはいきなり一桁の気温に驚かされましたが、今朝はいつもの9月の朝でござる。

予報によると、きょうは終日曇りで雨の確率は10%というから、こんなお天気が丸一日続くらしい。

晴れたのはきのうだけ?

あす、あさっては再び雨模様だそうで、お天気はまたまた下り坂じゃ。

8月の半ばから、台風が次々やってくるなど、さっぱりスカッとした陽気になりません。

あたりをみわたせば、木々の葉っぱもなんだかくたびれた感じがしてますわ。

そんなことでお天気屋のおぢ、イマイチ元気がない。

「ガンバレ自分!!」と自分に言い聞かせ、当ブログを書いておるところじゃ。

そんなきのうは、

ハニーさんと小樽へ映画を観に行く予定でしたが、早朝、義母から「ニンニクの収穫を手伝いに来てほしい」と電話がきたのです。

そこでハニーさんはニンニクの収穫へ、おぢは自宅の掃除と家の周りの草刈りすることに相成りました。

映画「超高速!参勤交代 リ ターンズ」の鑑賞は先送りですわ。

残念だなぁ、、、

我が家では朝食時に「ニンニクの甘酢漬け」を必ず1片いただいておる。

そんなことですから、義母の突然の電話に内心「チッ!!」と思っても、手伝いに行かざるを得ないわけ

というのも、何度も書いてますけど、おぢ夫婦が毎日そこそこ健康に過ごせるのは、毎朝いただくニンニク甘酢漬けのおかげかな? と思っておるため。

ガンをやっつけるNK細胞というのがある。ナチュラルキラー細胞の略でござる。

このNK細胞を唯一活性化させるというのが「S-アリルシステイン」。

そしてこれを含むのがニンニクなのですわ。

しかも、ニンニクを味噌漬けやしょうゆ漬け、我が家のように酢漬けにすると胃にも優しく、「S-アリルシステイン」も数倍、場合によっては10倍にも増えるというのです。

ニンニク臭を嫌がる人もおりますが、「あっ、この人、ニンニク食べた」と、ちゃんとわかる匂いですから、我が家では気にしないことにしておる。

それより、歯周病に気付かず、口から猛烈なにおいをばら撒いて、ああだこうだとツバ飛ばして喋ってる方が100倍ヤバイと思う。

歯磨きや歯間ブラシをしっかり使って、わずかでも血が出る方は歯周病と思った方がよろしい。

1日2回から3回の歯磨きと歯間ブラシをめんどくさがらずに使用すれば、歯周病なんぞはちゃんと治る。

ニンニク食べて匂うのを気にするより、歯周病を退治する方が、他人と接することの多い方には大事だと思うね。

ニッポン人の7~8割は歯周病というから、まずはそっちだろう。

話は戻って、そんなことで、きょうはそのニンニクの処理をせねばなりません。

とうぶん、映画は観に行けないことになりました。

義母宅の「甘酢漬け」は、ほとんどラッキョ甘酢漬けで美味なのですが、我が家のはやたらニンニクっぽい。

今年こそ、おいしく作りたいと思うおぢでござる。

さて、

蓮舫さんの「二重国籍問題」がネット上で大騒ぎだそうな。

大騒ぎしておるのはいわゆるネトウヨと産経新聞だ。

何が問題なのかが、おぢにはさっぱり判りませんです。

外国籍だと、国益に関わる外務省の職員にはなれないそうだけど、外務大臣になっても問題ない。

いまどきあっちこっちの国籍を持つニッポン人はごまんといる。

二重国籍が党首じゃダメなのか?

スパコンはどうやら2番じゃダメらしいですけど…

ペルーのフジモリ元大統領だって二重国籍じゃん。

二重国籍だのなんだと大騒ぎすることを、世間では差別といいます。

蓮舫さんが党首にふさわしいかどうかわかりませんし、おぢは考え方を支持するものでもありませんが、そもそも大騒ぎする問題ではございません、とこの際は申しておきましょう。

それより民進党の喫緊の課題は、管、野田のアホバカ元総理にして、民主党政権破たんの戦犯2人を除名にし、さっぱりうまく行ってる感じのないアベノミクスに対抗する別の経済対策を考えることだろうと思いますけどねぇ~

 


「盛り土」どころか「空洞」のびっくりポン!!

2016年09月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はなんとプラス9度。

いきなり一桁の気温だもの、寝ていて寒いなぁ~と思ったわけですわ。

いまどき朝の気温が一桁はちょいと早い。

それでも厳しい冬の訪れがそう遠くないと感じさせる朝なのでござる。

ストーブ焚こうかしらん!?

ってことで、写真のように薪ストーブに早くも火が入りました。

ほやっと暖かいだけで、なんだか幸せな気分になる。

不思議なものです。

さて、

北海道の田舎に住んでおって、「東京豊洲」の話なんかどうでもいいようなもんですけど、さすがにびっくりですわ。

築地から移転するという豊洲は、そもそも埋め立て地だ。

市場がほぼ完成しておる場所ですけど、元は東京瓦斯の工場跡地だという。

そんな場所ですから、発がん性物質のベンゼン、シアン化合物などがごっちゃり。

土壌はかなり汚染されておったわけ。

だからこそ地面を剥がし、そこに深さ計4.5メートルの盛り土をして、その上に建物を建てたはずでした。

ところがギッチョン、実際にそうしたのは建物のまわりだけだったというから驚いた。

なんと青果市場とか、魚の市場の建物の下には4.5メートルの空洞があるというのです。

その空洞の下には薄いコンクリートがあって、その下には汚染した土壌があるわけだ。

で、つい先ほどTV朝日のモーニングショーで放送しておった写真によると、4.5メートルの空洞にはすでに水が溜まっておる。

そりゃどっから出てきた水だ???

下からなら汚染土壌からしみ出した可能性大ってことだ。

しかも、まだ使われていない建物の下で水が出るって変だろが???

東京新聞によると、これらがわかったのは10日に開かれた小池知事の緊急記者会見だ。

築地市場の移転を解説する東京都のホームページには「きれいな土を盛ります」と書いてあったのにねぇ、、、

そこが大ウソってことで、豊洲への移転反対派はもちろん、賛成派もこれじゃぁ、怒る。

一体全体何のためにこんな空洞が出現したのかがわかりません。

想像できるのは、経費削減と工期の短縮だそうな。

確かに4.5メートル土を盛ったところもあるけれど、カネも時間もかかる。

建物の下を4.5メートルの空洞にしておけば、盛り土を担当した業者は大儲けも可能じゃん。

豊洲市場、凄いことになっておりまする。

こんな前代未聞に事態、どう決着するのか、しないのか、他人事で申し訳ないけど興味津々なのでござる。

それにしても、今の時代にこんなことがバレないと思った東京都の職員には、ほとほと呆れ果てたのでした。


マイクロ水車で発電、っていいなぁ~

2016年09月11日 | Weblog

 

朝のEテレ体操を終えた午前6時30分過ぎの気温はプラス14度。

筆でサッと書いたような白い雲があちこちに広がり、ところどころに晴れ間の見えるお天気でござる。

ほぼ毎朝夫婦でしておるEテレ体操、出演する皆さんは日曜日だけレオタードではなくて、短パンTシャツなのはなんでなの?

「月曜から土曜まで、レオタード姿で散々ドキドキさせたので、日曜は心穏やかにするためTシャツ短パンにします」ってこと?

もしくは、ボケ老人に「きょうは日曜ですよ」とお知らせするためか?

一度、テレビでご説明願いたいと思うおぢです。

もっともおぢの場合、意外にTシャツ姿の方に「萌え」たりもしておりますが…

朝からスマン!!

さて、

3.11の東日本大震災から丸5年と半年が経ちました。

いまだに14万人もの人々が避難生活を強いられておるという。

仮設住宅に住んでいる方もまだ11万人あまりもいるというから驚きです。

あんなプレハブ住宅に5年も住んでおって、健康状態はどうなんだろ?

自宅に住んでおれば、家の周りの草刈りなど手入れをしたりして、そこそこ運動にもなるけれど、仮設住宅ではそんなこともままならん。

愛着だって湧かんだろうしねぇ、、、

なかでも原発事故による避難指示が続く福島県では、8万8010人(県まとめ)がふるさとへ戻れないままだとか。

酷いもんです。

上記の写真はスマートジャパンから勝手にいただいてきた水路で発電するというプロペラ式の「マイクロ発電機」。

プロペラの直径が90センチのものを、農業用水路に設置すると1日12キロワットを発電できるという。

1日12キロワットというのは、1世帯が1日に使う量に相当するそうだ。

我が家に、冬も凍らない川が流れておれば、これ1台設置すれば電気が足りちゃうわけだ。

ベアリング会社のNTNが開発したそうで、今年12月の発売だ。

設置も簡単で、農業用水路なら移動式クレーン車1台と3人の作業員で約1時間。

しかもメンテナンスは不要、1台130~150万円で販売する予定だとか。

開発したNTNはエネルギーの地産地消を想定しておって、2025年までに売上高50億円を目指す方針だそうな。

売電してもいいし、自前の電気として使ってもいいというこの発電機、水路のある農家に最適でござる。

冬の北海道でも簡単に発電できる値段が安くて、お手軽に設置できる「家庭用発電機」ができないもんかなぁ~

こうした技術開発のおかげさんで、原発なんぞまったく不要になっちゃったと、改めて思う朝なのでした。

 


大好きですおバカ映画「超高速! 参勤交代」

2016年09月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。

雨がポツポツ降ってます。

きょうは曇り時々晴れのお天気だそうな。

最高気温も20度止まり。

秋も深まる気配です。

ところで、

一昨年公開されたという「超高速!参勤交代」が過日、テレビ東京で放送された。

とりあえず映画は録画する我が家です。

これが面白かった!!

秋の夜長、楽しく観たのでした。

こういう毒にも薬にもならないけれど、ただただ楽しく、観終わった後に爽快感のある映画、おぢは大好きでござる。

映画は、通常の半分の日程で「江戸に参勤交代せよ!」と命じられた東北の弱小藩「湯長谷藩」の奮闘ぶりを描いておる。

佐々木蔵之介さん演じる藩主と、西村雅彦さんら藩士が、「これでもか!!」っていう熱演!!

もうたまりません!!

井戸に落ちた西村さんの「落ち武者風の怪演」にも痺れましたわ。

ハニーさんとテレビの前で大笑い、ひっくり返って観ておったです。

いまどきは「壁ドン映画」とかいう若い男女のどうでもいいような恋愛映画が大ウケしておるとか。

しかもそのほとんどの原作がマンガ、儲かるから安易に作っておるのがミエミエですわ。

ところがギッチョン、この「超高速!…」は土橋章宏さん原作のオリジナル。

出演者、スタッフの熱の入れようがビンビン伝わるのです。

しかも江戸城に到着してからの演出、演技が、なんと、その昔の東映時代劇のまんま。

そう、古いお方はご存知でしょうが、あの市川歌右衛門とか、大友柳太郎とか、片岡知恵蔵とかが出てくる、鷹揚な東映時代劇ですわ。

でもって、こういう場合悪役といえば進藤英太郎さんできまりなわけですが、そこを陣内孝則さんが熱演しておる。

バカバカしくも楽しいことこの上ない映画なのです。

でもって、すっかりテレビ東京の作戦にはまってしまうわけですが、なんと、きょう10日から新作の「超高速! 参勤交代 リータンズ」が一般公開だ。

残念ながら、きょう、あすのおぢ、仕事が忙しい。

そんなこんなで12日月曜は、小樽のイオンシネマで観ることにしております。

出演者の皆さんの熱演、怪演が楽しみだ。

おヒマな高齢者は、今日から公開ですからこぞって観に行くように。

元気が出ること間違いなし!!


ニセコ⇔南富良野と東京⇔名古屋はほぼ等距離

2016年09月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

しとしと雨が降っております。

昨夜は午後10時半ごろから、とんでもない雨降りとなりました。

叩きつけるような雨が、屋根にバシバシ打ち付け、喧しくて寝ていられないほど。

あまりの降り方で、びくびくしながら布団に入っておりました。

土砂降りが治まって、フツーの雨に変わったのは午前0時を回ったころか?

そこからようやく寝ることができました。

もっともハニーさんは、その間何ごともなかったように寝ておりました。

ビビリのおぢとは大違い、肝の据わった奥さんなのでござる。

夏の間、就寝時はタオルケット1枚掛けて寝ておったのですが、未明からこれに薄い夏掛け布団を重ねました。

寝床もすっかり秋の仕様です。

今日も明日も雨は続きそうです。

ですがひどい降りが続くのは、またもやご当地の反対側、北海道の東側でござる。

「でっかいどう北海道」ですからねぇ、、、

地盤が緩んでおるゆえ、これまで以上の被害も出そうで、たいした心配なことになってます。

そういえば、北海道の広さはなんと九州の2倍もあることを、本州の皆さんはご存知か。

九州と中国地方と四国3県を合わせたほどの広さが北海道ですわ。

ご当地から、今回大雨で被害のあった南富良野までは距離にして約360キロある。

東京-名古屋間は350キロです。

いかに本州が狭いか、いかに北海道が広いかってことですわ。

お天気もまるきり別ってこと。

北海道の西と東、南と北では天気も大違いなのです。

また、本州から函館に仕事で行くので、そのついでに札幌ススキノで遊ぶ、な~んてことは日程的にムリでござる。

函館⇔札幌間はJRで3時間半、バスで6時間、飛行機で新千歳まで40分かかる。

函館から札幌までは、ご当地を経由すると距離にして260キロですわ。

これが函館から高速に乗って、千歳経由だと360キロですからまたまた東京-名古屋間とほぼ一緒。

そんなことで、本州とまるで違うのが北海道でござる。

昨今は北海道を2つか3つに分ける分県論も自民党北海道にあるのだそうな。

北海道の2分の1の広さの九州には7つも県がある。

だから九州には知事が7人もいる。

一方広い北海道に知事は1人だ。

7人がかりなら、新幹線も、高速道路もトットと出来た。

どっちも遅れておるのが北海道だ。

そう考えれば北海道の分県論にも一理はある。

とはいえ、いまさら分県といわれてもねぇ、、、

知事増やして、役人増やすより、もっとほかにやることがありそうだけど、どうだろそこんとこ???


「稲むらの火」はご存知か?

2016年09月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

ジメジメ湿っぽい朝でござる。

札幌管区気象台によると、今日のご当地は日中曇り空で夕方から雨。

最高気温は22度に止まるとか…

きのうのある民放お天気キャスターは「そろそろ北海道は半袖から長袖へ衣替えの季節」と申しておりました。

台風13号は温帯低気圧に変わり、あす北海道付近を通る。

その9日朝の最低気温は15度、日中の最高気温は19度だそうな。

短い残暑も終わって、いよいよ北海道に本格的な秋が訪れるようです。

ところで、

NHKBSプレミアム毎週木曜午後9時から放送の「英雄たちの選択」という番組をご存知か?

先週は、幕末の日本を襲った安政東海・南海地震で、これに立ち向かった男、濱口梧陵という方を取り上げておった。

とっさの機転「稲むらの火」で、村人を救った商人でござる。

濱口梧陵は現在のヤマサ醤油の7代目という実業家でした。

1854年(安政元年)11月4日、5日と2回続けて起きた「南海の大地震」の際、たまたま紀州・広村にいた濱口梧陵は、津波が来ると確信。

村人にこれを知らせるため、自分の田んぼに積んであった収穫前の稲の束(稲むら)に火をつける。

この火を道案内に、村民は高台を目指して多くの人々が津波から難を免れたそうな。

収穫前の大事な稲むらに火をつけて、村人を救ったその判断がそもそも凄い。

津波が来れば、稲は流されるから、それを活用したといっても、それに火をつけて、道しるべにしたというとっさの判断、なかなかできるもんではありません。

この逸話は小学校の教科書にも載ったそうです。

濱口の凄いところはこれにとどまらず、津波で壊滅的な打撃を受けた村のために、私費で公共工事を行う。

江戸幕府は無策でしたけど、濱口は離村を防ぎ、村の復興のために堤防工事を始めるのです。

この大堤防は全長900メートル、高さは5メートルで今も残っておるそうだ。

優れた実業家にして、私費を投じて村を救った力量をかわれ、明治政府で現在の郵政大臣に抜てきされたり、和歌山県知事になって活躍したそうです。

世の中にはとんでもない方がいるのですなぁ、、、

立派な経営者とは、濱口梧陵のためにあるような言葉ですわ。

ちなみに再放送はきょう午前8時からです。

こういう話題はきのうのうちに書いておけばよかったのにねぇ、、、

濱口さんと違って、さっぱり役に立たないことったらもう。

数少ない読者の皆さん、スマンね!!


「軍拡」へまっしぐら、防衛費5兆円超!!

2016年09月07日 | Weblog

 

午前6時半の気温はプラス18度。

そらはスカッとした秋晴れ。

ずいぶん久しぶりに晴れたような気がします。

デッキはけさにかけて降った雨で濡れていますけど。

予報によると、きょうはほぼ終日よいお天気ですが、あすはまた夕方から雨だそうな。

不安定なお天気が続きますなぁ、、、

NHKニュースによると、北海道では4つの台風で、雨の量がいつもの8月1ヶ月に降る量の4倍だったそうな。

利尻島では50年に一度の記録的な大雨だ。

どうにもこうにも、あっちでもこっちでも、記録的な大雨なのでござる。

利尻島の9月1か月分の雨が1日で降るってどんな降り方よ???

雨は降り方が尋常でないし、台風は次々やって来る。

台風の本番は9月ですから、この先まだまだやって来る可能性もある。

異常気象が日常になりつつあるという、変な時代になったものです。

ボーッとしておってはいつどこで災害に見舞われるかもしれません。

我が家周辺も地盤が緩んでおるようだし、この先さらに雨が降るようだと、裏山が崩れる可能性もなしとしない。

最悪を想定して、いつどこへ避難するか、改めてハニーさんと再確認しておくことにいたします。

万が一への備えておきましょうね。

ありふれた言葉ですが「備えあれば憂いなし」ですわ。

写真は近くの余市町にあるカフェかと思ったらパン屋さんの「VITA」(ヴィータ)。

まぁ遠くて遠くて、こんなところに店などないだろ!? って場所にあるのです。

先日、なんとか辿り付いたら、予約でいっぱいできょうは入店できないとのこと。

そしたら、せっかく来ていただいて申し訳ないと「洋梨のジュース」を2本いただいた。

ていねいな対応ぶりで、再度チャレンジいたします。

さて、

きょうの東京新聞電子版が「5兆円超要求 防衛費の歯どめどこへ」と書いておる。

なんでも「防衛予算の二〇一七年度概算要求は、米軍再編関係費などを含めて過去最高の総額五兆千六百八十五億円」だそうな。

安倍晋三首相が再び政権に就いて以降、5年連続の前年度比増だそうな。

ついこの間、おぢはこう書きましたです。

「かつて冷戦時代、米国とソ連は軍拡競争に明け暮れた。大枚かけて核ミサイルを競争するかのように数百発づつ増やした。そして、米ソの緊張は高まったけど、結果何も生まなかった」

なんだかねぇ、、、

防衛費ばかりが増え続けるってどうなんだ?

かつての自民党政権には「シーリング」という防衛費の上限が設けられておりました。

シーリングとはこの場合天井を指す。

防衛費の上限を「国民総生産(GNP)比1%以内に抑える」1%枠ということでした。

その歯止めが無くなったのは右寄りと言われた中曽根内閣の時でしたわ。

それでも、まことにわずかな増え方でした。

そこがこれまでの自民党の矜持でもあったのです。

ところが、安倍内閣が13年に決めた新しい防衛大綱からは「節度」が消えてしまったという。

ジャンジャン、ドンドン軍拡へと邁進中でござる。

これについても先日こう書いた。

軍事の歴史を振り返れば、一国が他国を敵視して軍事力を強化すると、当然のことながら相手も強化するから軍拡競争になる。双方の破壊力と緊張はズンズン高まり、危険は増大するのが歴史のご教訓でござる」

この記事で東京新聞はこう締めくくっておる。

「地域の安定には、あくまで抑制的な対応と外交努力が必要だ。先の大戦のごとく軍事予算を聖域化する愚を再び犯してはならない」

まことにごもっとも。

ボーッとしておると「軍事費の聖域化」もありえます。

気象も政治も、要注意警報の時代です。

 


今日も手抜きでスマンことです!

2016年09月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。

夜遅くから降り始めた雨は、ようやく小降りになっております。

午前2時過ぎには、バケツをひっくり返したような土砂降りで目が覚めておる。

その後、朝方も凄まじい降りとなる時間帯もありましたが、ようやく峠は越えたような…

きょうは最高気温が25度に止まるとか。

日本海中部にある低気圧が去ると、北海道は秋の気配がいっそう深まりそうでござる。

そしておぢの体調は今日もイマイチでござる。

風邪っぴきはかなり良化している気配ですが、まだ喉が痛いです。

おまけにそろそろ出かけねばなりません。

そんなことで、きょうもきょうとて、チョー手抜き。

いきなり増えてきた読者の皆さん、スマンこってす。

またあしたねぇ、、、

 

 


お笑い「原発避難計画」

2016年09月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。

晴れのお天気で、サッと筆で描いたようなすじ雲があちこちに。

すっかり秋の気配でござる。

そんな爽やかな朝ですが、おぢはなかなか布団を出ることが出来ませなんだ。

季節の変わり目ってことで、すっかり風邪っぴきらしいのです。

鼻水ダラダラ、グチャグチャで、ティッシュが手放せません。

寝汗もかいて、未明にはパジャマを取り替えたほど。

きょう一日大人しくしておったら治るかしらん。

いやいや若くないから、回復にはけっこう時間がかかるかも…

写真はお近くの岩内町で開かれた「手づくり市」、ちょいと寂しい人手でした。

我が家の窓の外を眺めると、トラックやら作業員やらが、なにやら作業にかかるらしい。

どうやら先日の台風で倒れた道路沿いの木々の撤去作業のようじゃ。

台風によるご当地の被害、倒木程度で済んで良かったです。

帯広、北見など北海道の東側では、農業被害が次第に明らかになってきて、農産物の価格への影響も危惧されておる。

台風12号も北上中で、収穫の秋をまじかに控えた北海道、農家の心配の種は尽きないようなのでござる。

さて、

原発の避難訓練があちこちで行われておるけれど、なんだかなぁ~ って話が多くてすっかり呆れておりまする。

まずは先月27日に福井県の高浜原発で行われた避難訓練じゃ。

高浜原発は半島の根元にある。

そしてその半島の先の方には140人が生活する音海地区というところがあるそうだ。

訓練では事故の際に、その140人を「ヘリと船」で救出する予定でした。

ところがギッチョン、ヘリ2機と船は視界が悪く、波も高くて使えなかったそうだ。

穏やかな天候で、波のない凪のときしか住民は避難できないらしい。

それまで住民は放置されるってこと?

かと思ったら、救急車で住民を運んだそうだけど、その道路はなんと原発方向に向かって行くというから驚いた。

放射線量の高い方に向かっていくわけで、それって避難か?

びっくりポンなことに県や内閣府は、「訓練はまだ放射能が漏れていない段階を想定している」と説明したそうですわ。

アホなこと言ってもらっては困ります。

最良のパターンを想定してどうする!!

とおぢは思いますけどね。

この地区の住民は「避難経路が原発の横を通ること自体が異常。真剣にこの地区のことを考えているならそういうことはしない」 とまことにごもっともなことを申しております。

一方、九州の川内原発では、30キロ圏内の住民全員が避難を終えるまで、最長で43時間かかるそうな。

避難民、放射能まみれでござる。

それも、道が崩落したり、陥没したりということは想定しておらんとか。

酷いもんです。

きのうは四国の伊方原発で同様の避難訓練が行なわれたそうだ。

こちらは原発の西側に住む住民の避難で、海から船で住民最大約4700人を県内や大分県へ避難を想定しておる。

ところがこれも台風12号の接近で船が使えず中止だったそうな。

こういういいかげんな避難計画を東京新聞は「絵に描いた餅」としておる。

まことにごもっともでござる!!

おぢも含めた原発に近い住民は、一旦事故が起きたら放射能まみれを覚悟しないといけません。

アジャパーな避難計画だなぁ、、、

 


「いくらの醤油漬け」つくりましたぁ~

2016年09月04日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。

お天気は曇り空で、気象台の予報でも曇り時々晴れのどんよりした空模様。

最高気温も25度止まりでござる。

今朝は寝坊いたしました。

体がだるくて起きられなかったのです。

喉もチクチク痛いので風邪かしらん。

ガラガラうがい薬でうがいしてから、パソコンに向かっております。

写真はきのう漬けた「いくらの醤油漬け」でござる。

まだはしりの時期で値段もお高いのですが、粒の大きなのをスーパーで見っけたのでソッコーご購入いたしました。

いくらの醤油漬けは、サケのはらすから粒だけを取り出して、調味料に漬けるのだけの簡単調理。

まずは金の網を用意。

この上ではらすをごしごし手で押すと、下に粒がボロボロと落ちます。

これをボールで受けます。

落ちたいくらの粒は、ぬるま湯で何度か洗ってきれいにします。

漬けだれは、醤油大さじ4+酒大さじ1+みりん0.5を火にかけてアルコールを飛ばして冷やすと完成です。

甘いのがお好きな人はみりんを増やしてね。

いくら粒の水を切り、漬けだれを加えて完成です。

これを冷蔵庫に7時間ほど置いておいて、熱々ご飯にたっぷりかけて食べるのです。

うめぇどぉ~

昨今は、痛風を気にしていくらなど魚卵を避けておる方もいるようですが、ご飯に含まれるプリン体はいくらの10倍だとか。

痛風の「魚卵犯人説」まことに怪しい限りなのです。

ってことで、いよいよシーズンを迎えたイクラしょうゆ漬け、お勧めでござる!!

 


安全保障の要諦とは

2016年09月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

雲が低く垂れこめ薄暗い朝なのでござる。

札幌管区気象台によると、ご当地のきょう降水確率は終日10%、最高気温は27度じゃ。

9月というのにずいぶん暑いなぁ~

おぢは年と共に以前より暑さに弱くなってきたようです。

…って書いて、最高気温が35度前後にもなるというのに、倒れることも、焼け死ぬこともない元気な本州の皆さんに「アホか!!」と怒られそうですけどね。

そんなこんな、たいしたこと書いてないのにもう6時25分になりました。

Eテレ体操のお時間じゃ。

…しっかり体操して参りました。

今朝はだるさもなく体も軽いです。

そういえば、しばらく服用しておらんかった「イミダゾールペプチド」をきのうネット購入いたしました。

イミダゾールペプチドは鶏の胸肉の成分でござる。

渡り鳥が休みもしないで延々と飛び続けられるのはこのおかげだそうです。

にわとりは羽が退化して飛べなくなりましたけど、胸肉にはこの成分があるとか。

ですから、硬くてパサパサした胸肉をおいしくいただくと、このイミダゾールペプチドが摂取できると先年、NHKの「ためしてガッテン」で放送しておりましたです。

サプリはお安くお手軽ですので、疲れやすいあなたにお勧めでござる。

さて、

ロシアのウラジオストックで、日露首脳会談が開かれたそうな。

安倍総理は甲冑を、プーチン大統領は刀をそれぞれ贈ったそうな。

揃ってタカ派のふたりらしい贈り物ってことですわ。

ま、これで今年12月といわれるプーチン訪日で、「北方領土」が2島でも帰ってくるとしたら、これはたいした外交成果になると申しておきましょう。

そんな外交の要諦は「出来る限り敵を減らすことに尽きる」というのが軍事評論家の共通した見方だ。

敵になりそうな国は巧く懐柔する。中立の国は抱き込む。友好国はより親善を深めるのが正しい。

かつて冷戦時代、米国とソ連は軍拡競争に明け暮れた。

大枚かけて核ミサイルを競争するかのように数百発づつ増やした。

そして、米ソの緊張は高まったけど、結果何も生まなかった。

ニッポンはこうした愚かなことを繰り返してはいけないわけだけど、どうやら安倍政権の進む方向は「軍拡」でござる。

軍事の歴史を振り返れば、一国が他国を敵視して軍事力を強化すると、当然のことながら相手も強化するから軍拡競争になる。

双方の破壊力と緊張はズンズン高まり、危険は増大するのが歴史のご教訓でござる。

安倍政権は中国を敵視しておるけど、相手の中国はGDPが2倍で国防費は3倍、加えて核保有国だ。

そこそこの軍事力にしておく賢い選択をしないと、大借金国ニッポンはムダに軍需産業ばかりが潤って、弱者が泣くことになると、この際は申しておきましょう。


半額ですから、すき焼きです!!

2016年09月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

今朝もあたりは白く、朝霧が漂っておる。

濃い霧ではありませんけどね。

写真は、昨夜すき焼きにして美味しくいただいた道産黒毛和牛の「霜降り肉」。

きのう午後、ご当地のスーパーで買ってまいりましたです。

我が家のすき焼きは、食べたい時ではなくて、肉がお安いときに登場します。

だから、肉売り場で突如として「ステーキモード」「すき焼きモード」になるわけで、心の準備がなかなか追い付かない。

夕食はカレーのはずが一転、すき焼きですわ。

定価100グラム1123円のA4ランクが、なんと半額というので食卓にのぼったわけ。

半額とはいえ、400グラム近いので約2000円也じゃ。

我が家の場合、清水の舞台からエイヤッってことだ。

いただくとき、一切れがけっこうな大きさなので、調理ばさみで切ろうとか思ったのですが、鍋に入れたら、箸でチャチャッとに切れました。

A4ランクとはいえ、A5に引けを取らないトロトロ肉じゃ。

ニンマリしながら「半額のお肉は美味しいなぁ~」と呟く、貧乏臭いおぢなのでした。

さて、

岩手県岩泉町の高齢者施設「楽ん楽ん」の数百メートル下に住む62歳の男性が、濁流に飲み込まれながらも助かったそうだ。

朝日新聞電子版が伝えておる。

このお方はここに生まれ育ったという。

土地の事情にも詳しいわけで、だからこそ「大変なことにはならないと思った」そうだ。

もうこれまでの知識や経験則では推し量れないような、まさに「最悪の事態」が起きたわけ。

でもってこの方が凄いのは、出水してからは2階に行ってマットレスを半分に切ってロープで腰に巻いたという。

直後に2階が崩れ、流されたそうだ。

300メートルほど流されたそうだけど、腰に巻きつけていたロープを子牛をつなぐための柱に結び付けて助かった。

助かるまで12時間近くそんな状態だったようだ。

この場合のご教訓はロープとマットレス。

濁流に流されても、マットレスを巻いておればどこぞにぶつかっても、クッションになるし今回は「浮き」にもなった。

ロープは、たまたま柱に足が当たって、そこに体を結んで助かった。

なるほどねぇ、、、

ボーッとしておってはダメですわ。

万が一の時にも、頭を使うかどうかで生死を分ける。

じーさんも、バーさんもボケてる場合ではございません。

「自分の身は自分で守らんでどうする!!」と思う朝でござる。

 


防災は「最悪」を想定して、なんぼ!!

2016年09月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

朝霧が立ち込め、視界は100メートル前後、辺りは白くモヤッとしております。

札幌管区気象台の予報によると、今日のご当地はスカッと晴れるのだそうな。

でもって最高気温は30度にもなるのだとか。

きょうから9月というのにうんざりです。

北海道民は、夏の暑さにも、冬の寒さにも、相当弱いゆるゆるした民なのじゃ。

夏は室温が28度を超えようもんなら、やれエアコンだ、クーラーだ、扇風機だと大騒ぎ。

一方、冬は冬で室温が10度以下にでもなろうもんなら、ストーブをガンガン燃やし、半袖Tシャツになってアイスを食べる。

実際、冬の北海道でアイスはそこそこ売れるらしい。

夏の暑さにも冬の寒さもによく耐える本州の皆さま、スマンこってす!!

こらえ性がない北海道民を代表して心からお詫びいたします。

さて、

台風による豪雨被害が、北海道内でも広がっております。

写真はご近所の家でござる。

敷地内の木が倒れ、屋根の上には2本、玄関前には1本倒れておりました。

ケガ人などないといいのですが、どなたもいなかったような…

実は我が家の敷地内にも高さ20メートルにもなろうかという同じトウヒ3本が道路沿いの高台に立っておった。

トウヒはエゾ松の1種だそうで、おぢにとってはさっぱり役に立たない木でござる。

この3本が倒れたらヤバイことになると、この4~5年ずーっと気にしておりました。

もし倒れると道路は塞ぐし、人やクルマにでもぶつかろうもんなら、大ケガどころでない。

ってことで、この春、ご近所の方にお願いして3本とも切り倒した。

今回あちこちで根元から倒れておるのはこのトウヒでござる。

「切っておいてよかった!」と心底思うおぢでした。

「最悪を想定」しておいて、良かったとも思うわけです。

台風10号の被害で酷いのは、岩手県岩泉町の高齢者施設「楽ん楽ん」の死者9人だ。

報道によると、町長は川が氾濫する前に現場を視察しておるとか。

申し訳ないけど、その際平屋の建物にいる9人を隣の鉄筋3階建てとおぼしき建物に移すべきでしたわ。

どう考えても、対応が甘かった。

町長は「洪水を想定していなかった」とか申しておりますが、なにせ東北に史上初上陸した台風ですから「何が起こるか分からん」と肝に銘じて、判断すべきだった。

死者が出た後からこんなことを言うと「後出しじゃんけん」などと、卑怯者呼ばわりされそうですが、防災の基本は「最悪を想定すること」でござる。

これに従えば、これまで増水、氾濫がなかった河川とはいえ、近くに初上陸する台風なのですから、「最悪への備え」をすべきでした。

これをしなかった責任、大きいとおぢは思う。

こと災害について、行政は最悪を想定しておくべきと申しておきましょう。

もっともこれは旧友Sさんの口癖でもありますけどね!!