午前5時半です。
気温はプラス2度で、お天気は薄暗くてよくわかりませんが晴れてるようだ。
休肝日の次の朝は目覚めが早いのです。
以前に比べ、酒を呑む量が減っておりますが、最低週1回の休肝日はかろうじて守っております。
歳を重ねると「酒も呑めなくなってねぇ~」と嘆く方もいる。
おぢの場合は、「安上がりになって、まことに結構!」と前向きに解釈することにしております。
そんなこんな、
「健康のためなら死んでもいい」とうそぶいておるおぢですが、週刊文春の10月17日号に気になる記事を発見いたしました。
「高齢者こそ『筋肉』と『肉食』!」だ。
記事中、「フレイル予防」という聞きなれない言葉を目にいたしました。
「フレイル」とは、「加齢によって心身の活力が衰え、要介護一歩手前になった状態」だそうな。
元気で遊べるじーさんを目指しておるおぢとしては聞き捨てならないのが、このフレイルだ。
これは以下の5つの項目のうち3つ以上当てはまると「フレイル」で、1~2項目だと「プレフレイル」と判定されるそうだ。
でもって、フレイルになると「要介護」「死亡リスク」に直結するそうだから侮れない。
そのリスクは後期高齢者が1.7倍なのに、65歳~74歳の前期高齢者では3.4倍だそうな。
つまり早くからフレイル状態になった人ほど要介護リスクや死亡リスクが高いそうだ。
気になる項目は以下の通り。
①体重の減少
②疲れやすくなる
③日常の活動量の低下
④歩行速度の低下
⑤筋力の低下
いやぁ~おぢの場合、②と③が該当します。
⑤も若干だけど感じます…
ってことで、週2~3回の運動をしておるおぢでさえこうだから、運動してない人は相当ヤバいと思った方がよろしい。
なかでも「ここ6か月で意図せず体重が2~3キロ減ったという人は要注意」だそうな。
そういえばある旧友は、半年で3キロ痩せたと自慢しておったけど、運動したわけでもないから、ありゃ筋肉の減少によるフレイルに違いない。
また、握力が低下してペットボトルのフタが開けられなくなる。
片側2車線の道路の横断歩道を青信号のうちに渡れなくなる。
これらもヤバいそうだ。
そんなことで筋肉を増やさねばならんけど、そこで重要なのはたんぱく質の摂取だそうな。
1日60グラムのたんぱく質が必要だそうで、これは赤身肉にして300グラム、ゆでタマゴで6個、300グラムの豆腐で3個と云うから相当しんどい。
これをなんとか1日3回の食事の中で万遍なく取る必要があるそうだ。
筋肉を鍛えて、タンパク質を摂るのが大事なのね。
「生活の質(QOL)」を守るため、じーさんばーさんは、あれこれしないといけません。
上の写真は今朝6時29分に撮ったもの。
ニセコアンヌプリも秋色が濃くなってまいりましたです。
68歳、人生も秋色ですが、まずはフレイル退治に勤しむことにいたします!!