nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

今野敏著「東京湾臨海署安曇班・夕爆雨」読了

2012-04-07 15:30:39 | Weblog
佐々木蔵ノ助が演じている安曇が登場する小説。今回はコミケを思わせるイベントに爆発予告があり、事件が発生するという内容。
初めの方では安曇が爆弾予告に対応することを警察内部に説得する場面から始まり、事件が起きてからは捜査にまつわるストーリーとなる。どうしても事件物なので事件のことになるのだが、実は警察官という人間を描いているのだろう。その人物が警察官であるが故に事件を扱うストーリーとなるが、描かれているのは警察内部の人間模様であり、今回はコミケということもありネットへの書込みをする人間が社会とかかわる問題を取り扱っている。
爆弾予告に対処する警備のために警察内部を説得する場面はチームケアをプランにするケアマネジャーにとって参考になる話だ。社会とネットというテーマからは自分表現できない現代の若者が浮かび上がり、それは介護職として働いている人へのメッセージとも読むことが出来るだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女医と美容院と独立ケアマネ

2012-04-07 12:01:52 | 独立ケアマネ
病院勤務をしていた女医が自宅近くで開業したいと思い、いろいろ行動をしてみたら、クリニックにふさわしい賃貸物件を探すことで不動産屋なんかと相談し、医療機器販売会社や製薬会社などとの間では標榜診療科を何にするかとか開業する予定の地域での罹患疾患の情報などから開業するのだが、それでも不安はどうしても付きまとう。そんなときよくいく美容院で今度近くで開業するというような話をしたところ、その美容院の人も開業するときには同じような苦労をしていたことを話だし、女医は開業後もいろいろ事業のことをお互いに話す間柄になった。クリニック開業も美容院開業も同じような事業計画といえるようで、クリニック開業には検査機器やら簡単な治療器具を備える必要があり、美容院は美容院で備える機器がある。治療薬の備えと美容品の購入も似ているといえる。人を雇うことも同じだし、さらにはお客様獲得の不安も同じような苦労がある。
一方、独立ケアマネは備品の備えはそれほどの金額にはならないが、お客様の確保とか事業を行うことへの不安ということは女医が開業するのと美容院を開業するのと共通している。
そこで独立を考えているケアマネジャーがいたらば、いつも通っている美容院の人に話をしてみるのもいい。いろいろ事業にまつわる苦労やら解決やら話が進むだろう。同じ業界の人には言いにくい話も美容院の人なら話せることもあるはず、そして何か悩みを抱えたときには、何気ない会話が気持ちを楽にしてくれるかもしれない。
女医と美容院と独立ケアマネは意外と共通しているのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展