nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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山本一力著「東京江戸歩き」読了

2012-04-09 21:51:59 | Weblog


作家山本一力の作品の舞台となっている東京下町の風景情景を描いている、あわせて作者の思い出や感想も書かれている。彼の作品の背景をしるのに参考となるエッセーといえる。
彼の作品にただよう清潔は
「新聞専売所住み込み時代のこと。
社会人になりたてのころのこと。
ひとを思うおのれのこころに、身体を震わせていた若き日のこと。
それらの現場の多くには、もはやかっての表情は残っていない。
しかし、それがどうした。
東京オリンピックへの追憶は、いまもいささかも色あせてはいない。いや、
一年ごとに思い出の輪郭は、さらに鮮明になっている。」
という表現には力強いものを感じる、ここに彼の作品に漂う強さが伺われる。
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2012-04-09 17:09:11 | ケアマネ太郎日記



春なのにかんきつ類とリンゴがある。でも、どれもまだうまい。うまいから人間が食べ、そのついでに種が別の場所に運ばれる。そうして子孫保存が図られるというのは小学校で習う理科だったか、人間が食べるのは果肉の部分、種は捨てる。樹木にとって種の保存が最優先だが、そのために食べてもらって種を運んでもらう仕組みを組み込んだわけだ。うまい果肉という仕掛けによって本来の目的を遂げようというわけだが、たべる人間の都合にあわせて次第に種自体はなくなり、それでもうまい果物栽培という別の方法によって種の保存が行われている。
介護サービス利用拒否の人への支援とかには果物と同じように「うまい」という工夫ができるといい。その「うまい」はなにかを見つけるのがケアマネジメントだろうと思う。
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