ともにハードとソフトという面をもち、しかも収益はソフトからもたらさせるという共通点がある。携帯電話は機器購入を低く設定(最近はそうでもないが)して通信料や利用料金で収益を上げる。そのために通信を増やす工夫としてアプリなどユーザーに利用してもらうソフトを導入する。
サ高住もソフトの建物土地代となる賃貸料管理費共益費を低く抑え、不足する部分をソフト面である介護サービス利用料金で回収する。したがって介護サービスの利用回数を増やすことで収益が確保できる。
ただ、携帯電話とサ高住とで違うことは、一方はユーザーに決定権があるのに対しサ高住では実質的決定権はユーザーにないことにある。この違いがユーザーの生活に影響を及ぼすことに留意しなければならないだろう。
サ高住もソフトの建物土地代となる賃貸料管理費共益費を低く抑え、不足する部分をソフト面である介護サービス利用料金で回収する。したがって介護サービスの利用回数を増やすことで収益が確保できる。
ただ、携帯電話とサ高住とで違うことは、一方はユーザーに決定権があるのに対しサ高住では実質的決定権はユーザーにないことにある。この違いがユーザーの生活に影響を及ぼすことに留意しなければならないだろう。