心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

スマイル

2010年10月04日 | 音楽セラピー





「笑う門には福来る。」

「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ。」

と言うような言葉は、

私達は、自分が持つ感情に抗うことが出来ることを

言い表しているように思います。



自分の中から突き上げてくる感情は、

時に確かに勢いと強さがあり、

とても、どうにか出来るものと思えないかもしれません。



その感情を一時的にしろ

直に影響を与える方法があります。

それが、話す言葉使いであり、動作であり、表情です。



例えば、言葉使いでは、

長く付き合った異性から別れを告げられた時に、

「さあ、新しい恋への幕が上がった。」

「ありがとう。君のおかげでこの何年間は、

素晴らしい時間を過ごすことが出来た。」

何て言う感じです。



そして、言葉使いよりも強力なのが、

筋肉の動きを伴う動作や表情で

ダイレクトに感情に影響を与えることが出来ます。



辛い時や悲しい時に、

思い切り変な顔や変な動作をする。

すると、この感情と相反する動作や表情との綱引きは、

必ずと言っていいほど動作や表情が勝利を手にします。



一度行えば効果テキメンで、

感情は何処かへ消えてしまうと言う訳ではありませんが、

個人差がありますが短期的な効果はハッキリと現れます。



そして、その効果を点で終わらせるのではなく、

続けることで点がやがて線へとすることも可能です。



そんなことを歌っている曲があります。

チャールズ・チャップリンの映画「モダンタイムス」

のエンディングで流れる曲「スマイル」です。



この曲はチャップリンが作曲したものです。

当時は、この曲に詩は無かったようですが、

アメリカを追われ、20年後のオスカーの授与式で、

詩が加えられ会場のゲスト全員で歌われました。


『スマイル』チャーリーチャップリン


そして、マイケルジャクソンは数ある自分の曲よりも、
『スマイル』が一番のお気に入りの曲であったようです。

SMILE Michael Jackson ≪ 日本語字幕・和訳≫


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