心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

リフレーミング

2013年08月09日 | 見方、捉え方

心理療法の技法の一つに

リフレーミングと言う認知の枠組みを変えて

気持ちを改善する技法があります。



意味のリフレーミングは、

あることに対しての意味付を変えます。



思うような結果を出すことが出来なかった時、

「失敗した。」「自分は劣っている。」というような

ネガティブな意味付をしているものを

「貴重な体験をした。」「あれでは上手く行かないことが分かった。」

と言うようなポジティブな意味付に変えることで

それに対する気持ちを改善する取り組みです。



状況のリフレーミングは、

意味付ではなく状況を変える取り組みです。



初めてのお寿司屋さんで

壁に掛かっているお品書きの値段の表示が

全て時価になっている時に

財布の中身が1万円しか入っていない時と、

5万円入っている時では

精神状態が微妙に違ってきたり、



「あなたしか考えられません。結婚してください。」

って、酔って電信棒に告白するのと

シラフの時に本人に告白するのでは

行動が同じでも結果が違ってきます。


まあ、結果は同じであったりすることもありますが。。。


次のような場合は、

意図したリフレーミングではありませんが、

逆の効果を生み出してしまったリフレーミングですね。






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