九州で震度7の地震が発生!
震度7と聞いて
東日本大震災や阪神淡路大震災のような
大災害となるのではと
身を震わしましたのですが、
熊本は、
耐震対策がとられている建物が多かったのか、
テレビなどの情報によると
多くの人命を
奪われてはいなさそうなので
重低音にのしかかられるような
嫌な不快な感じにはならなくて済んでいます。
とはいえ、
大切な人の命を奪われた方々、
大切な我が家が崩壊してしまった方々がいます。
その方々は、その最中にいる時には
自分の身を守ることに心が振り向けられますが、
報道がされなくなるような
一段落した頃に、
喪失感や悲しみや悔しさ
未来への不安等に
心が動き出すことがあります。
人によっては、この心の動きによって
健常とは言えない精神状態に陥ることもあるので
周りの人にはサポートをと思います。
そして、
火災などによる2次災害などによって
極力被害が大きくならないようにと
祈らずにはいられません。
しかし、
地震大国と言われる日本ですが、
ここ最近、大規模な地震が多いのは何なんでしょう。
私の子供の頃は、地震より台風の方が心配で
地震と怖さがイコールなものではなく、
昔、「日本沈没」という映画を見た時には
不安や怖い気持ちを持ちもしましたが、
どこまでいっても映画の中の出来事であり、
教科書に記載されていた関東大震災は、
地震の怖さを伝えるには十分な内容のものでしたが、
国民がちょえんまげをして
町を刀を差した侍が歩いていたといったような
歴史上の出来事でしかありませんでした。
それがここ最近は、歴史に残るような地震が
短い間隔で発生しているのは
何なんでしょうか。
地面の下で何が起きているのでしょうか。
とにもかくにも
2次災害を引き起こさないように
精神的ダメージを極力少なくするためにも
強烈な地震は、スクリーンの中の話でもなく
歴史上の話でもなく
身近に起きても不思議ではないこととして
物理的備えや心理的備えの必要があるのかもしれません。
ところで、
私の記憶違いかもしれませんが、
2,3年前に文部省所轄の地震研究所が
今後30年の間に九州全域でM7以上の地震が発生する確率が
非常に高いと発表していたように思うのですが、
だとすると
今回の地震によってその予想が現実になったことになります。
この予想が、
計算式によるものなのか、
事象観察によるものなのか分かりませんが、
もしかすると
不可能だと言われている高確率な地震予知が
近い将来に実現するかもしれません。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計