心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

天一

2017年01月15日 | ライフ

 

せっかく香川に来たのだからと

地元の人達が愛する「讃岐うどん」を食べようと

いくつか探してみたのですが行くとこ行くとこ

お正月休みでお休み。


で、友人提案の天一ということになりました。

 

前々から友人は天一のラーメンを食べたことがなく

一度は食べてみたいと言っていたのですが、

その都度「止した方がいいよ~。」と注意喚起をしてきました。

 

私の天一ラーメン初体験は東京で、

その時の個人的な印象は酷いもので、

スープは、ぬるく

しかも、お好み焼きの水溶き小麦粉かと思えるくらいドロドロ状態で、

殆どのスープは丼に残ったままで店から脱出。


私史上最悪、最低の評価。

 

そんな話を天一に嵌っている人と話をしたら

天一は3度食べないと本当の味は分からないらしいとのこと。

しかし、あのラーメンを3度どころか2度目はないだろうと思い

初体験から10年以上当たり前に経過しました。


ところが昨年の知恩院を訪れた時に、

お腹が減って適当なお店が見当たらず、

やぶれかぶれで入ったのが天一。


天一発祥の地だからなのか

「あれ?初体験よりもずっとマシだぞ。」と

そう悪いものではない2度目の体験をし、

今回の香川が、ちょうど3度目の入店に。


するとどうでしょう。

スープも特に抵抗感もなく

味も悪くないなと感じた自分に戸惑いながらも

麺、スープともに完食。


味の評価は、

天一1回目、東京、マイナス・トリプル3

天一2回目、京都、1グット

天一3回目、香川、1グット+

なんでかなあ。

味は京都のが一番旨かった。


友人はというと、

麺を食べたけれども、スープは殆ど残しの

私の初体験と同じ有様。


友人は、「天一はもう十分。もう食べなくてもいいや。」

私、「いやいや、天一は最低3度は食べなくては。」

と言ってしまっている自分が妙に可笑しかった。

 

ある時の自分の見たもの、感じたもの、考えが

いくら自分に正直であろうとも、素直であろうとも

自信があろうとも、

それが絶対的に正しいとも限らず、不変なものでもないことを

私は少しだけ身体で学んだ。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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