2013年10月13日 ブラジルで
アペレシード・カスタルドさん74歳が
2年前からペットとして飼っていたヤギと
結婚式を挙げました。
何故、結婚相手にヤギを選んだのかについて
「ショッピングでお金も使わず、
無駄口もきかず、妊娠もしない。
何より愛しているからだ。」と話しました。
この男性は、4度の離婚歴があり
8人の子供がいます。
結婚相手がヤギなら
何も結婚式を挙げなくても
と思ったりもするのですが、
神様に対して敬虔な人の場合は、
何より神様に結婚の報告をして、
神様に認めてもらい、
神様に祝福をしてもらうことが
大切なことなのかも知れません。
ヤギと結婚式を挙げた理由を語っていますが、
本人が過去の4度の結婚生活で
辟易したものが何かを窺い知れます。
アペレシード・カスタルドさんからすると、
無駄だと思うものを買ったことを知る度に
心の中で「はあ~」とため息。
全く持って興味がなくつまらない話を
聞かされる度に心の中で
「はあ~」とため息。
色々とせがまれ、
騒がしい子供達に振り回されて
心の中で「はあ~」とため息。
夫婦や子供のように自分と凄く近い存在と
付き合っていくことが苦手で、
友人であるとか近所の人達であるとか
親しいけれども心地良い距離感を保てる
付き合いが楽なのかも知れません。
楽でいられるパートナーを探して
4度結婚してみたけれども出会えなかった。
最後に選んだのがヤギってところでしょうか。
勝手に推察させてもらうと
相手のことを考え、相手を思い遣り過ぎて
自分の気持ちを相手に伝えることが
苦手な人なのかも知れません。
相手の心を読み取れる能力を
誰しもが有していないので
相手から何らかのアクションを
起こしてもらわなければ、
OKだと理解してしまいます。
我慢し続けることは自分が辛いですし、
後々に打ち明けられた時に、
それまで打ち明けてくれなかったことを
相手は悲しく思うかもしれません。
後々でも打ち明けられるのならまだマシで
窮屈さから逃れるために
本当の気持ちを打ち明けないまま
関係を終わらしてしまう人もいるようです。
アペレシード・カスタルドさんが
そのような人かどうかは
全く分かっておりません。はい。