京都御苑のもう一つの場所を訪れる前に
神社の大きな楠木に誘われて
全く予定には無かった神社を参拝することに。
宗像神社
閑院宮邸跡のすぐ近くにある宗像神社は、
宗像三女神が主祭神で
795年桓武天皇の許しを得て
平安京の東西の守護神として福岡県の宗像神社を
勧請したのが創祀とされています。
御神木 大楠
境内北の楠木は樹齢600年、
境内南の楠木は樹齢400年と推定されている御神木。
京都御苑内では最長老の楠だそうです。
手水舎
手水鉢に流れ落ちる水音が境内に心地良く響きます。
各神社の狛犬と手水鉢には個性が見られます。
京都宗像神社の手杓は、デカかった。
舞殿
舞殿の舞台には、
流木のようなものが置かれていました。
宗像神社 拝殿
金比羅宮・繁栄稲荷神社・小将井神社
宗像神社の参拝を終えて
京都御苑で未訪問となっている残り1ヶ所
九条邸跡『拾翠亭』へと向かったのですが
小路を入り辿り着いたのは、
九条邸跡の九条池の中島に鎮座する厳島神社。
厳島神社
ここから『拾翠亭』の建物は見えるのですが、
池に阻まれて辿り着けません。
これも縁と参拝を済まし来た道を戻り
ベンチで休んでいた地元らしき人に
参観の入り口を尋ねても分からず
複数の工事車両が駐車している向こう側、
一見、行き止まりに見えたのですが
念のためと奥へと足を運んでみたところ
拾翠亭の参観入り口を発見しました。
何も考えずに行動するは、
馬鹿な奴にありがちな行動で、
頭で考えたことを信頼しすぎるのも
あまり賢くはない奴の態度だと再確認。
九条邸跡『拾翠亭』
今回の京都名所巡り
全てはこの『拾翠亭』から始まりました。
『拾翠亭』は、令和3年4月より令和4年3月まで
整備工事の為に見学・貸出が出来なくなるようで
その前にと計画したものです。
気になったのが『拾翠亭』周りに駐車する
複数の工事車両。
情報を見る限りでは趣のある建物と
その前に広がる広い苑池と苑池に渡された石橋。
素敵な場所そうなんで期待大。