近代オリンピックの父、クーベルタン男爵の
『オリンピックは、参加することに意義がある』
と言う有名な言葉があります。
私は、この言葉の意味は、
その大会の一つの競技において
どの国の、誰が、一番優れているのかを
オリンピック協会から認定されることが
一番の目的としたものではなく
それぞれの競技で世界の人達が競い合い
互いに敬意を持ち、
友好的な交流を深めることを
一番の目的としていると捉えています。
とは言え、
自国の選手が出場する時には
世界のトップの技術や能力の競い合いを
楽しもうとはならず、
勝利を願い、
メダル獲得の瞬間を
目にしたいと気持ちが昂り
体に力が入ってしまいます。
そして、
今回の日本選手の連日の活躍によって
日本中で寝不足の人が大量発生しているのでは
ないでしょうか。
どの大会でも、
必ずといって感動させてもらえる
シーンがありますが、
今回の大会のＮＯ１は、私的には、
４✖１００メートル・リレーの日本の銀メダル獲得で
決まりです。
選手の人達には申し訳なく、
日本人として恥ずかしいことですが
正直、
予選をアメリカに次いで２位通過と言えども
日本がこの種目でメダルを獲得するとは
全く予期することも、期待もしていませんでした。
そう言えばと
１１時過ぎに順位を調べると
日の丸の画像と日本の文字の左側にあった数字の２が。。。
えーとこの２は、日本が２コースで、
結果はどこに。。。
えーと、この２は２コースで、
結果は、どこに。。。
えーと、えーと。。。
えーーーーーーーーーー！
何が起きた！
嘘だろう！
速攻、動画を探して確認。
陸上関係者や陸上ファンで
リアル・タイムで見た人の中には
鼻血が出たり、卒倒した人がいたのではないかと心配します。
私なんか、動画を何度となく見ても
今だ現実離れした感じです。
今までもこうしたことが幾度となく起きる度に
自分の常識や常識的な感覚に
所々にぼこぼこと穴が開いて
今回も結構大きな穴が開いて
今や信頼を持てなくさせられています。
催眠療法＆心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
しているかもしれませんが。。。
バトンに関しては練習によってだと思うんですよね。
ただ、自分の実力を発揮するための一つのイメージトレーニングとしては、自分の力が及ばないことにピントを合わさず、力が及ぶところに合わせることですね。
私の第一感は、精神コントロールと言うより、バトンの練習を繰り返したことによるものかと。
私達は、歩くための一歩を出す時に緊張をすることがないのと同じレベルまでバトンパスをトレーニングによって引き上げたのではないかと思います。
精神コントロールが先にきて、行動を上手くやれる流れではなく、行動が上手くやれるようになることで精神が乱れることがなくなる流れかと。