「◯月◯日に、その日の仕事を終えてから
学会に参加するために神戸に行くのですが、
一緒に食事でもどうですか。」
私の東京時代に出会い、
現在は、栃木県で医療関係で活躍をしている友人から
連絡をもらい会うことに。
親しい仲間や先生方が集う中で、
こんな風に誘ってもらうことは、
本当に有り難く嬉しいものです。
忘れた頃に電話連絡をくれてはいたのですが、
実際に顔を突き合わせたのは、
もう１０年以上も前のことになります。
現在は、働きながら博士号を取るために
奮闘中とのこと。素晴らしく頑張っているようです。
天才肌じゃないけれど手を付けたことを
コツコツと真面目にやる奴なので
博士号は遠くない日に取ってしまうような気がします。
贔屓屋 三宮店
夜１２時近くからの食事会なので
深夜まで営業しているお店の中からチョイスして、
お鍋を二人前と単品を数点オーダーして
後は、話を酒のつまみに。
楽しい時間は流れるように過ぎゆくもので、
気が付けば草木が目を覚まそうかと言う時間になり、
またの再開を約束して解散。
さあてタクシーで帰ろうか、始発を待って帰ろうか、
と気持ちが揺れ動いていた時に、
いやいや、ここは歩きでしょうと、
大外から一気の捲りで現れた歩きの案が勝利。
何でまた歩いて帰ろうなんて
勇者の考えが浮かんだのか謎でしたが、
空の満月がそれをさせたようです。
本当なのかどうかわかりませんが、
何でも満月は人間の神経を活性化させて
満月の日は、事件や事故の発生率も高まるのだそうです。
神戸三宮界隈
この日がそうだったのか、いつもなのか分かりませんが、
人通りも車の通りも少ない神戸の深夜の街を、
えっちらおっちらと自宅へと歩きます。
テレビドラマのように
「助けてください！ストーカーにつけられていて。。。」
なんてことも、
どこからか絹を引き裂くような悲鳴が聞こえてくることも無く、
全く平和に神戸駅まで来たので、
神戸駅
私の血筋をアフリカまで辿ると、
私の親戚になる大楠公が祀られている
湊川神社に寄り道します。
湊川神社
夜の湊川神社、以前夜に来たときは、
楼門がライトで照らされていたのですが、
楼門を月明かりだけが照らしていました。
神戸 新開地
神戸新開地まで到着です。
ラウンド１の横の新開地の商店街を通って
平清盛の「雪の御所跡」を訪れたことを思い出します。
ここまで来ると大開まであと少し。
三ノ宮で見た満月の位置が、
大開に到着した頃には随分と下がっていました。
学習の産物か考えの産物と思われる
月は、太陽と同じように
東から昇り西へと沈むはず。
と、
映像的、感覚的な産物と思われる
月は、朝を迎えるに従い月は光を失い
ゆっくりと姿を隠すのイメージとが
私の頭の中で、やんわりと共存していたらしく、
月の動きを見れたお陰でスッキリとしたようです。
「真実は、いつも一つ！」
神戸 大開
神戸大開に到着です。
寄り道をしながらだったので
１時間以上要しての到着です。
脚の疲労度は、名所巡りの感じと比べると
３分の１程度でしょうか。
健康とダイエット、ダブルの効果を上げたことを
部屋で暖かいコーヒーと
マックのハンバーガー二個とハッシュド・ポテト一個で、
お祝いをした次第です。
