北海道の知人から素晴らしいものが届きました。
ありがとうございます。
本当に美味い鮭はヒグマが知っている!
野生の生き物達は、
本当に美味しいものを本能的に知っているので
川を泳ぐ沢山の鮭の中からヒグマが目を凝らして選んだ鮭に
味のハズレはないのだそうです。
なので北海道の鮭漁の人達は、美味しい鮭を求めて
ヒグマが鮭に飛び掛かろうとする刹那、
ヒグマに戦いを挑み横取りしたのが
『ヒグマの涙」と言われる幻の鮭です。
ちなみにこの鮭漁をする人達は
ヒグマに敬意をしめして素手で挑むらしい。
この話を信じるか信じないかは、あなた次第。
『ヒグマの涙』らしき鮭を魚焼きグリルに投入して
度々焼き加減を確認し注意深く焼きあげた鮭を一口頬張ると
水しぶきを上げて川面に跳ねる鮭の映像が自然と浮かぶ。
焼いてもふんわりと柔らかで芳醇なこの鮭は、
馴染みのスーパーで購入する鮭や
これまで定食屋で食べてきた鮭とは明らかに違う。
まるで幻の鮭『ケイジ』を彷彿させます。
まあケイジは、1万匹に1~2匹と言われているし、
全身に堪らなく美味い油がノリノリで
高価な鮭なのでまだ一度も食べたことは有りませんが………
一般的な鮭は、4~5歳で
生まれた川に産卵のために戻ってくるのですが
鮭児(ケイジ)は、1~2歳の未成熟な状態でありながら
他の4~5歳の鮭と一緒になって川を遡上します。
これって後もう少しで大人の鮭が他の鮭に紛れて
18歳未満進入禁止の乱交パーティーエリアに
単騎で侵入しようとしたような感じなのか、
それとも渋谷駅で降りるつもりはなかったのに
降車する物凄い数の人達に押し流されて
スクランブル交差点の向こう側程度では止まらず
押し流されて行き着いた先が
全く行きたいとは思ってもいなかった
大人のお店に入店していたのと同じような感じでしょうか。
遡上する物凄い数の流れに巻き込まれて
押し流されてしまったのかも知れません。
なんにせよ鮭児(ケイジ)は、
大人か子供かで分けたら子供なのでしょうけど
さすがに身体の大きさからして児じゃなくて
少年少女なんじゃねえのって思えるので
名称は、鮭少年少女の方が合っているような気が………
でもそれじゃ語呂が悪いかあ。