25歳のイギリス人女性ジェマ・ビールは、
3年の間に見ず知らずの9人の男性に強姦され、
6人の男性に暴行され被害届を出しました。
危ない場所に女性一人で足を踏み入れた訳でなく、
普通に生活をしているにも拘らず
これほどの被害に遭うことになったのは
何故なのか気になる所です。
紳士の国と言われるイギリスって
そんなに怖い所なんだろうか?
それはともかく
幾度となく被害に遭った女性は、
どれ程のショックを受けるのだろうか、
何としても立ち直ってもらいたい………。
ところが、ところが、ところが、
なんと、なんと、
この女性の被害届の全てが嘘だったようです。
不自然なほど被害届が提出されたことで
警察も馬鹿ではなかったようで、
6400時間かけて捜査した結果、
女の証言が嘘であったことを確信し、
ジェマ・ビールを逮捕しました。
ジェマ・ビール服役囚
美しい花にはトゲがある。
上の犯人の女が美しいかどうかは置いておいて、
トゲ程度ならまだ許しも出来るし、
まだ諦めもつくかも知れませんが
上の犯人の女が有していたのは
人の心身を深く抉る牙だったようです。
ロンドン南部のサザーク裁判所は、
警察が調べ上げた証拠に基き
ジェマ・ビール被告に
偽証と司法妨害の罪で有罪を言い渡し、
禁固10年の実刑判決を下しました。
ニコラス・ロレイン=スミス裁判長は、
検察は、あなたがこれまで
『被害者になりすます。』ことに
人生をかけてきたとまで述べ、
あなたが非常に説得力のある嘘つきで
被害者扱いされるのが好きだということが
明らかになった。
自分のパートナーの同情を引く、
もしくは嫉妬させるために、
酔った勢いで衝動的に始まったものだが
嘘の証言を繰り返した態度はぞっとする。
と厳しく裁判で指摘しました。
パートナーの気持ちを自分に向けるために
警察に提出した被害届によって
何が起きるのか等一切気にもしない
この女の態度には他人事とは言え、
怒りで全身がワナワナと震えます。
女の被害届によって有罪判決を受けて
7年も服役した男性以外にも
複数の無実の罪を背負わされた男性達がいます。
で、本人は禁固10年ってのが
軽すぎるような気がするんですよね。
被害者全員の量刑を合計して、
その倍の量刑でも良いのではないかと
私は、思ったりします。
日本でも痴漢容疑者を逮捕する警察官、
最後の砦の裁判官もまた女の証言を
神の言葉かの如く鵜呑みにした
判決が下されていたように思いましたが、
痴漢をでっちあげて、あるいは事実を歪曲して、
1人の男性の人生をぶっこわして楽しんだり、
示談だとお金を巻き上げる女の輩が複数逮捕されるに至り、
捜査や裁判が少しは慎重になり、
少しは詳しく調べるようになったのかな。
このような許しがたい嘘を平気でつく連中の所為で
警察の捜査や裁判所の判決のずさんさが
表に出たことは良いことではあるのですが、
同時に実際に痴漢被害に遭った女性が
疑いの眼を向けられることを気にして
被害届を出すことを止めてしまい
本来は有罪となるべき犯人が
逮捕されなくなってしまうことも気になる所です。
さてですが、
周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり、
自分の身体を傷つけることも厭わなかったり、
自分の子供や配偶者を病気に仕立てあげたりする
ミュンヒハウゼン症候群と言われる
精神疾患があります。
上の女もミュンヒハウゼン症候群の
一種ではないかと思ったりもします。
そんな風に思わなければ、
あまりにも酷い人間が存在することになり、
救いがなくなってしまいます。