2019年 フィリピンで
オンライン・ゲーム依存の13歳の息子が通う
ネットカフェに毎日食事を運んで食べさせる
母親の動画がネットに拡散して
息子に超甘い母親に非難の声が集中したようです。
母親のその愛情は、
息子のためにはならないばかりか
将来に害を及ぼすとの意見を持つ人が
多くなるとは思うのですが、
もしもです。
将来この13歳の息子がプロゲーマーとして
大金を稼ぎ出す活躍を見せれば
話が違ってくるんですよね。
フィギアスケートなんかも小さい頃から食事どころか
親が練習の送り迎いをしたり、衣装やシューズ、
練習にかかる費用も少なくありませんし、
ピアニストを目指す我が子の場合だって
そうかもしれません。
将来がどうなるかなんて誰にも分からないので、
一般的な生活を送ろうとする人達からの
価値観や考えは、時に一人の才能を
殺してしまいかねない危険性をはらみます。
ただ気になる点としては
ネットゲームに夢中の息子さんが、
どれ位の腕前なのか、そこまで熱中していながら
そこそこの腕前であるなら息子さんが従う星は、
きっと違う星なんだろうと思うのです。
それ以上に気になるのが依存症と有った部分です。
どれ位のレベルの依存症なのか分かりませんが、
熱中していることが自分の成長への養分となっておらずに
消火器の役割を果たしているものでしかないとするなら
良くない状態にあると思われるので
何とかすることを考えなくてはなりません。