2019年 イギリスのロンドン在住の
35歳の女性は、ネットで知り合った
同郷のリトアニアの服役囚の男と結婚しました。
結婚はしたものの刑期を終えて出所した男が
イギリスへの入国を拒否されたために
二人は、結婚生活を一度もすることなく
結婚を解消することになりました。
日本人が海外へ渡航する場合には、
日本政府が発行するパスポートが必要になるのですが
このパスポートを発行するかどうかは、
主に外務大臣の裁量に委ねられています。
但し外務大臣の自由裁量に委ねられている訳ではなくて
発行を認めない条件が法律で定められていて
何らかの犯罪を犯して前科が付いていたとしても
それらの条件に該当しない場合には、
基本パスポートを取得できるようです。
日本政府からパスポートの発行を受けることが出来たとしても
基本は、渡航する国から入国の許可書となる
Pizza(ピザ)じゃなくてVisa(ビザ)
の発行を受ける必要があります。
ビザ(査証)とは、
何日の何時頃に、あんたの家に遊びに行きたいんだけど良いかな?
あんたならいいとも!と同じ様なもので
渡航の打診を受けた国から、我が国に渡航を希望する者を
入国させても問題が無いかどうかを事前に審査して
問題が無いと判断されたら発行される渡航許可書です。
海外旅行と縁遠かった頃の私は、
Visa(ビザ)のことをPizza(ピザ)だと思っていて
何で海外旅行に行くのとPizza(ピザ)が関係しているのか、
訳分からんと思っていた時期があったんですよね。
Visa(ビザ)の発行を受けたからと言って
一つの条件がクリアされただけにすぎず、
普通の人物であった場合には、まずあり得ませんが、
渡航先の入国審査で入国を拒否される可能性もあります。
入国する側からすると渡航費用をかけて
飛行機で何時間もかかって到着した空港で拒否られる訳なので
だったら出発する前に拒否って欲しいものです。
入国される国や国民からすれば
怪しい人物を排除するために入国の扉が
二重の構えとなっているので頼もしいものとなります。
服役囚の男がイギリスに入国を拒否されたのは
おそらくですが飛行機でイギリスに到着して
入国審査で拒否されたのだと思うのですが、
「いよいよ愛する妻と会えるぞお」と
気分が最高潮に高まった時に
『あんたは駄目!』と拒否されたのですから
天国から地獄行きですね。
何日も前から楽しみにしていた遠くのラーメン屋に
電車を乗り継ぎ乗り継ぎ到着したら
お店の扉に『スープの出来が悪かったので臨時休業』
の張り紙があったような感じかな。
夫がイギリスに入国出来ないのであるならば
同郷の妻の方がリトアニアに帰国して
リトアニアで結婚生活をと思ったりするのですが、
妻の方にも色々と事情があったのかも知れませんね。
また
催眠暗示で強烈な恋心を想起させることが可能ですが
かなり強引な誘導となるので想起した恋心は不安定となり
長続きをさせることは難しくなるので
維持させるための暗示を継続する必要があります。
これに失敗すると被験者は催眠から覚醒して
強烈な恋心が何だったのかと思うほど
元の気持ちに戻ってしまいます。
この時、テレビで行うように
遊びのような感覚でやっていればまだしも
本気でやっていたりすると覚醒した時に
元の気持ちに戻るどころか
険悪な気持ちを持たれてしまう可能性もあります。
それと同じような感じで
強烈な恋心も何らかのきっかけがあると
一気に冷めてしまうことも普通にあるので
一気に燃え上がった恋心なので
男性の入国拒否がきっかけとなって
女性の気持ちが憑き物が落ちたかのように
一気に冷めたとしても不思議ではありません。
恋心は、不安定で危うさがありますが
恋心が愛へと昇華していけば、
かなりの強度と安定さが生まれることになります。