2019年 アメリカの俳優キアヌ・リーヴスの自宅に
深夜、全裸の40代の女が侵入しました。
驚いたキアヌ・リーヴスは、その場で警察に通報し、
女は、現行犯で逮捕されました。
大好きな男性とせめて一夜の契りだけでもが
この女の目的なら大きな賭けに
失敗としか言いようがありませんが、
目的が自分の存在を脳裏に刻んでもらうことなら
セキュリティーを突破する手法を発見できれば行動するし、
発見できなければ行動しないとなるので
賭けでも何でもなくなります。
しかし普通に考えると
脳裏に刻んでもらうことだけが目的なら、
不法侵入罪が加わる恐れがある方法を
わざわざ取る必要がないので
最良の結果が一夜の契りを結ぶことであり、
それが無理だった場合には、
脳裏に刻んでもらうことの2段構えだったかも。
2021年、アメリカのテキサス州で
ある男性の自宅に不法に侵入し、
男性のベットの上で全裸で寛いでいた
28歳の女が逮捕されました。
逮捕された女は、「2009年に此処に住んでいたので
此処に居る権利がある。」と主張しているとのこと。
自宅に不法侵入した全裸の女と出くわすのは、
キアヌ・リーヴスの場合も同じですが
こちらの事件の方は、有名人でも何でもない男性宅で
訳の分からないことを主張していることから
不法侵入と全裸の組み合わせには、
想像つかないような心理が隠れている
可能性については一先ず置いておいて、
私が、物凄く有名人という訳でもないけれど
一般人でもない人から直接聞いたのは、
一夜を共にしたいと言っている女性ファンがいるから
その願いを叶えてあげてくれないかと
知人から頼まれたことがあったとのこと。
アメリカやラテン系の人に限らず、
当たり前と言えば当たり前なのでしょうけど
日本にも情熱的な女性はいるようです。
アメリカの女性は、何一つ了承を得ずに
不法侵入に全裸で待機で逮捕。
日本の女性の方は、紹介者を通して
憧れの人に繋がったから逮捕はなし。
日本の情熱的な女性は、
6人経由すれば世界の誰とでも繋がれるとされる
統計学の"6次の隔たり"という理論を
知っていたのかも知れませんね。
6次の隔たり理論とは、
人には平均44人の知り合いがいて
6人分の知り合いを掛け合わせた総人数が
72億5631万3856人となることから
たった6人の数珠繋ぎするだけで理論上は、
世界中の誰とでも繋がる可能性があるとするものです。
数珠繋がりの出発点の44人が
友人や恋人のような親しい関係である必要はないので
知り合いなら44人位はいるとしても
数珠繋がりが目的の人物まで
真直ぐ進んでいけばの話のはずなので
実際は、自分と目的の人物と繋がる街道を
進んだり戻ったり、横にスライドしたりしながら
近づいて行くはずなので
6人以上要することも普通にあるとは思いますが、
驚くような少ない人数で
目的の人物と繋がる可能性があることには驚きます。