心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

神戸ルミナリエ

2013年12月14日 | ライフ




1・17希望の灯り


1995年1月17日 

午前5時46分 阪神淡路大震災

震災が奪ったもの

命 仕事 団欒 街並み 思い出

たった一秒先が予知できない人間の限界


震災が残してくれたもの

やさしさ 思いやり 絆 仲間


この灯りは

奪われた

すべてのいのちと

生き残った

わたしたちの思いを

むすびつなぐ


阪神淡路大震災の慰霊碑に

刻まれている言葉です。


で、何年かぶりに

ルミナリエに行ってきました。



その道中、兵庫駅で大失態が発生。


今まで生きて来て

家のカギを紛失したことなどなかったのですが、



駅のホームで私の横をすれ違って女性が

振り向きざまに私に向けて指を指しながら

何かを言っています。

「ん?知り合いか?いや、全然知らない人。」



落ち着いて良く聞くと

「落としましたよ。」

足元を見ると、見慣れた私のカギが。



もうちょっとで大事件発生となるところで

見知らぬ女性に救ってもらいました。


女性は、私が鍵を拾うのを確認して

名前も告げず、振り返りもせずに

優しい香りだけを残して去っていく


そんなカッコイイ後ろ姿に向かって

私は、大きな声で「ありがとう。」

と言ったのですが届いたかな。



私が神様だったなら

あなたに3つだけ願いを

叶えてさしあげましょうと

なるところです。



世の中、捨てたもんじゃないです。

優しい人は、一杯います。



今日の本題はルミナリエ、

今回は、平日だからなのか、人は少なめ、

前の時は、元町駅から大混雑で会場まで

一時間程度歩いたような記憶があるのですが、

会場まで20分程度でした。


で、ルミナリエの会場に到着

この辺りまでくると多くの人で混雑しています。





警官?警備の人?がマイクで、

「立ち止まらないでください。立ち止まると危険です。」

の声が空しく響くように

大勢の人がパチリ、パチリと記念撮影、

私達もその一人。


申し訳ないなと思いつつも

壮大で幻想的なものを目の前にして

そんな殺生なことを言われても聞くことが出来ないでしょう。

DJポリスでも無理だと思うのです。


そして、

メイン会場?












会場に流れる音楽と光が融合して

幻想的な雰囲気が醸し出されています。

震災で亡くなられた方々へ想いを馳せながら

写真だけでは味わえない感じを、

しばしの間、堪能。



去りがたい気持ちを振り切り

後ろを振り向かず、ラックスの香りを残して

会場を後にしました。



催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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