心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

不運?幸運?

2017年08月01日 | 雑感・愚見

ご存知のように夏は、

雷が多く発生する季節(6月~8月)で、

その電圧は200万~10億ボルト、

電流は1千~20万、時に50万アンペアにも

達すると言われています。


この凄まじい雷撃が、

人にまともに直撃すればひとたまりもありませんが、

電撃が人に直撃する確率は、

 

条件によって色々と違いますが、

 

1000万分の1とも8000万分の1の確率だそうです。


幼い頃、家の軒下にあった縁台に座り

ぼーっと町行く人を眺めていたら、

ゴロゴロゴロっと空の咆哮が鳴り響き、

本能がザワザワと危険を感じ取る。


家の中から親が飛んで来て、慌てた調子で

「雷が落ちて当たったら死ぬよ!早く家の中に入りなさい!」

と真剣な顔で言われたことは覚えています。

 

「落ちてくる。」「当たる。」「死ぬ。」の3つの言葉で

私の雷のイメージは、途轍もなく巨大な岩の様なものが

空から落ちてくるものだと思い込んでいました。


何度目かの雷との遭遇で、

ゴロゴロゴロと来て、ドガーンと凄まじい音がして

「わあ、これは近くに雷が落ちたな。」

私(心の中)「わああああ。大変なことが起きた!家が町が破壊された!」

ブルブルブル。

近所に備わっている避雷針に落ちたんじゃねえ。」

「何だ?その避雷針というやつは?」

親(避雷針の絵を書いて)

「雷が他に落ちずに、ここに落ちるようにするもの。」

私(心の中で)「へえーそんなものがあるのか。」


この時、

私はてっきり柱の上にある槍のようなものに、

大きな岩の塊が、焼き鳥のように突き刺さったと

本当に思い込んでいて、


私(心の中)「やったー。雷の姿を見ることが出来るぞ!」


天候が良くなってから

親から避雷針の場所を聞いて

雷の正体が見れると

ワクワクドキドキしながら見に行ったのですが、

当然のことながら何も刺さっている訳もなく

親にそのことを言ったら大笑いされたことを覚えています。

 

キングギドラの雷撃

車は大きなダメージを受けたようですが、

車内ゆえに人は大きな損傷を受けてないようです。


さてですが、

2010年8月13日金曜日

友人二人と航空ショーを見物していた13歳の少年が、

13時13分に雷撃を受けたものの、

幸いにも軽度のやけどを負った程度で

済んだという奇跡的な出来事があったそうです。


この少年にとって不運だったのか幸運だったのか。。。

終わり良ければ総て良しと言うが如しで、

ここは幸運だと理解するべきところかなと思います。


私達の解釈の仕方も、

終わりよければ(現在)全て良しで、

今が良い状態であるとか、成功していると感じていると

「過去の辛い出来事を、あれがあったから今の自分がある。」

と無理なく解釈したり、


今が辛い状況であると感じていると、

「今の自分の辛い現状は、過去の辛い出来事の産物だ。」はもちろん、

過去の素晴らしい実績や出来事に対しても

「あの出来事が、落とし穴だった。」のように、

後ろ向きな解釈をしてしまったりします。


どうやら過去の辛い出来事は、

今の自分を幸福にしてやると(良い解釈や良い成果)

その意味が変わるようなのです。


実際は、100%の幸福感よりも

現実を向上させるためにも

ちょっと足らないと感じる位が

丁度良いような気もしますが。。。

 

最後に誰の言葉だったか、

「過去にどのような辛い出来事があったにしても

自分の未来を作り出すのは、今の自分である。」


 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人生が変わった一撃さんへ (神戸花時計)
2017-08-05 05:27:56
とても実話とは思えない展開ですが、話が途中で途切れていて結末が気になるところです。
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人生が変わった一撃 (Unknown)
2017-08-04 23:24:19
私がまだ小学校へ通っていた頃の話です

その日は前日からの大雨で朝から交通が麻痺していました

JR在来線も新幹線も河川の氾濫や倒木による被害などで運転見合わせが相次いでいた

毎日学校へ通う平凡な日常とは違う
非日常的な感覚に私はウキウキワクワクしていました

学級連絡網で、その日は休校となる連絡が入り私は雨合羽を着て長靴を履き近所の水溜まりにアメンボを探しに外で遊んでいました

雷がゴロゴロと成っていたのは知っていたのですが
雷に撃たれた事が無かったので平気で遊んでいました

すると突然、全身に焼ける様な熱い感じがしました

気がつくと、地面に寝そべっている自分の姿が見えます


早く自分の体に戻らないと!

早く自分の体に戻らないと!

一心不乱に自分の体に戻ろうとしましたが

上から吸い込まれるような感覚になり

なかなか自分の体に戻る事が出来ません


お父さーん!

お母さーん!

お姉ちゃーん!

助けてー!

助けてー!

助けてー!

私まだ死にたくないよー!

心の中で叫びました


すると目の前に、髪の毛がモジャモジャのメガネをかけた小太りの体の大きな男の人が現れました

その人が私に向かって何か言い始めました

モナリザの祟りだー

モナリザの祟りだー

モナリザの祟りだー

その瞬間、私は私の体に戻っていて

目を開くと病院の手術台の上にいました

お母さんが

意識が戻ったわ!

意識が戻ったわ!

と、泣いていました


私は入院する事になり病室に移されました

その病室の壁に模造品だと思うのですが
モナリザの絵が飾ららていて

夜になるとモナリザが私の方をジーッと見ていました

入院3日目に、処置室から病室に戻ると
壁に飾ららていたモナリザの絵が無くなっていたので
看護師さんに訊ねたところ
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