心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

都議選

2017年07月03日 | 雑感・愚見

選挙前の予想通りに小池百合子都知事率いる

地域政党「都民ファーストの会」が

第一党となる圧勝を収めたようです。

 

いつも思うのですが、

誰も一票も投じていない段階での

選挙結果の予想が毎回まず外れない。


これって本当に不思議でマジ凄い。

その仕組みを知らない私なんか

あんたらCIAより情報収集能力は上なんじゃないかと、

どんな魔法を使っているんだろうかと思います。


とは言え、その魔法の種は、

手品の種ほど知りたいとも思わないのですが。。。


それにしても小池氏は選挙が強いですね。


これまでの小池氏の知事の仕事ぶりは、

かき回しただけなのか、乱れたものを整え直したのか、

私には全く分かりません。


そんな小池氏が率いる都民ファーストの圧勝劇は、

都民ファーストの一人一人の議員に一票を投じたと言うより

小池氏を応援しての一票かと思ったりしている私には、

ひと昔前の小泉劇場とダブって見えています。


私の小池氏に関する情報量が少ないのであれなんですが、

小池氏と言われてパッと思い浮かぶのが、

大きな実績だとか、

強いリーダーシップを発揮したとか、

何か特筆すべき政治分野があるとかではなく、

清廉潔白で実務をそつなくこなす人のイメージ。


仮に、小池氏の高い人気が

ぼんやりとした良いイメージに支えられたものであったとするなら

これまでよりも直接に批判や評価にさらされる知事になったことで、

イメージと乖離するような何かがあると、

小泉氏が政界引退後の選挙で、

小泉チルドレンがぼろぼろと抜け落ちたように、

一人こけたら皆こけたで

都民ファースト全体が崩壊する可能性もあるように思います。


そして、少し心配の種があるにはあるので。。。


今後、都民ファーストの一人一人の議員が、

実績を積み、信頼を勝ち取り、

都民だけではなく国民にまで

長く固く信頼され愛される強い集団へと

なってくれることを願うばかりです。


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そして伝説がはじまった。

2017年07月02日 | 雑感・愚見

藤井聡太四段が、

竜王戦決勝トーナメントの佐々木勇気五段との対局で

熱戦の末に敗れ

連勝記録が潰えてしまいました。

 

竜王というドラゴンを倒すために旅立ち、

これまで次々と出現するモンスター達を

着々と打ち倒してきた藤井聡太四段の前に

竜王の城に辿り着く前に立ちはだかる

ボスキャラ・クラスのモンスターがついに出現。


そして、激闘を繰り広げたのですが、

「そうたは、ダメージをうけた。」

「そうたは、ホイミで体力を回復した。」

「そうたの攻撃は、かわされた。」

「そうたは、ダメージを受けた。」

「そうたは、やられてしまった。」

 

今回の将棋は、

序盤からペースを握り、

藤井四段の驚異的な終盤力を発揮させる隙を与えずに

最後まで押し切った

ボスキャラ・佐々木五段の完勝譜だったように思えます。


序盤、気が付けば

佐々木五段が、研究に研究を重ねて完成させた

相手が得意とする勇気流の戦型に。

 

これは、巧みに引き込まれたのか、

それとも自分から果敢に飛び込んだのかと

序盤からハラハラ、ドキドキし、

仕事の継ぎ目継ぎ目に見させてもらいましたが、

研究に研究を重ね勇気流を完成させた

佐々木五段に一日の長があったようです。


藤井聡太四段は、

昨年のクリスマスに

発射台からリフトアップして

今日、ロケットの一段目を切り離し、

もっと先へと、さらなる高みへと行くために

段目のロケットに点火しました。

 

そして、伝説の二章が始まった。


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30連勝なるか

2017年07月02日 | 雑感・愚見

ー男子三日会わざれば刮目して見よー


今日、藤井聡太四段が三〇連勝をかけて難敵の

ボスキャラ一番手の

佐々木勇気五段(22)との対戦に挑みます。


この人、本当に強いです。


佐々木五段は、

最近めきめきと頭角を現してきた棋士で

これまでになかった勇気流と言われる

独特の戦型を確立しバシバシと

勝ち星を積み上げています。


過去には、羽生三冠や渡辺竜王にも勝利し、

昨年のタイトル戦の一つ、棋王戦の挑戦者決定戦まで進出して

乗りに乗っている若手棋士です。


藤井聡太四段は、佐々木五段と

プロデビュー前に「将棋まつり」(非公式戦)で

対局し熱戦の末に力負けしています。


周りのプロ棋士達は、藤井聡太四段は

その対局時と比べれば恐ろしい位に実力が上がっていると

評価していますが、

佐々木勇気五段も当然のことながら

その実力を伸ばしているはずです。


将棋の実力がどちらがより伸びたのか、

身長のように視覚だけで分かるようなものではなく、

棋譜だけを見ても本当のそれは分からず、

実際に対局してその一手一手の指し手から感じ取れるもの。


果たしてどうなりますか。

三〇連勝、応援しています。


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