2021年の5月に
南アフリカのマリ共和国出身の女性が
女児5人、男児4人の9つ子を産んで
多胎児出産が世界記録として報道されましたが
わずか1ヶ月後の6月7日に
南アフリカのハウテン州の女性が
10つ子を出産して世界記録を更新しました。
それまでの記録は、2019年に
アメリカのカリフォルニア州で産まれた8つ子でした。
南アフリカにすむ37歳の女性は、
2021年に6つ子を妊娠していると診察され、
詳しいスキャンを行ったところ2人増えて
8人の胎児がいると判明し、
出産してみるとまたまた医師もびっくりの2人増えて
7人の男の子と3人の女の子の10人の出産となりました。
私の子供の頃に人気のあった漫画の
おそ松くんは、6つ子で
6つ子なんてのはギャグ漫画の世界だけで
実際の世界ではあり得ないと思っていました。
医療が発達して一昔前には
不妊治療の際の排卵誘発剤の影響で
多胎児出産となった例が多く聞かれましたが、
今回の10つ子を出産した南アフリカの女性は、
自然なものとのことなのでさらに驚くと共に
実際に有り得るんだと固定観念が良い意味で
壊れてしまいました。
しかし母体の不思議とでも言いましょうか、
10人もの命を宿すって
凄いとしか言いようがありませんが、
私なら10人の子供が無事に産まれるかどうかよりも
何より愛する人の身体のことが心配で仕方なくなって
毎日毎日、気の休まることが無くなると思うのです。
全く安心して子供と出会えることを信じて
笑顔の写真に納まっている二人を見ると
この二人、最高の両親になりそうですね。
それはそうと
先進国になればなるほど競争社会で勝ち抜くために
子供にお金をかけるようになって
経済力と授かる子供の数を考えることと、
子供は勝手に育つと言いましょうか、
先進国でないとされる国の方が
人口が増えて町で社会で子供の笑い声が溢れる。
どっちが良いのか分かりませんが、
無理な生き方、在り方をしているのが
悩みの状態との考えからすると
バランスの取れていない社会に暮らす人達にも
幸せよりも辛さが多くなるかと思うので
世界のどこかにあるバランスの取れている国を参考にして
良い社会となるように政治には頑張って欲しい所です。