2019年 アメリカのフロリダ州で
オナラと排泄物に含むメタンガスに
雷の稲妻が引火して爆発。
配管を通して家のトイレに爆風が侵入して
便器や壁を粉々に破壊しました。
この事故で幸運にもケガ人はいませんでした。
上の写真は、突風で吹き飛んだ簡易トイレの写真で
トイレが爆発した件とは別のものです。
実際の写真はと言うと、
吹き飛んではいませんが、粉々になっています。
こんなことがあるとはなあ。
トイレをしている最中だったとしたら
お尻丸出しの無防備状態ですからね。恐ろしい。
日本では聞いたことがありませんが
海外ではトイレが爆発する事故は、
そこまで珍しいことではないとのことで
ビックリです。
オクラホマ州では、
このオクラホマ州のトイレ爆発事故も
排気口を伝わってトイレに到達した稲妻が原因とのこと。
二つの事故には、
稲妻によってメタンガスが爆発したのか、
稲妻が直接トイレを破壊したのかの違いはありますが
本当の所は、原因は同じかもね。
上の二件の事故は、ケガ人は発生していませんが
ニューヨーク州では、アパートで5つのトイレが爆発して
住民の男性が大怪我をしています。
1964年に建てられた16階建てのアパートで
当日は、メンテナンスのために断水していて
メンテナンスが終わり断水が解除された後で思うのですが
住民の一人の男性が水圧を調べるために水を流した所、
顔のすぐ前で便器が爆発し、
顔と両腕と両脚を負傷し30針を縫う大怪我をしました。
この事故に見舞われた男性は、この事故以降、
トイレを流すことに大きな恐怖を抱いていて
自宅のトイレの水を流す際は、トイレからいったん出て
安全な距離からトイレのレバーに括り付けてある
ヒモを引っ張って水を流しているとのこと。
この時の男性の姿を想像すると
決して笑ってはいけないのに笑ってしまいます。
身体の傷が癒えても
心の傷が癒えてトイレへの信頼を取り戻せるまで
(トイレへの信頼って………)
そうなってもおかしくないですよね。
しかし、有り得ないものまで爆発することで
知られているのは中国ですが、その中国ほどじゃないけれども
アメリカでも想定外の爆発事故は起きているようですね。
何事も劣化したことで事故が起きたり
それまでのものに新機能を組み入れた際に
予想していない事故や不具合が起きたりするものですが、
皆さん、気を付けましょう。と言っても
気をつけようが無い事故なんですよね。
私達は、日本のトイレメーカーと配管業者を
信頼するしかありません。