心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

善行

2024年07月11日 | 雑感・愚見

 

1955年 神奈川県の小田原駅付近で30歳の男性が

自殺するために多量の睡眠薬を飲んだ直後に

発見したスリの集団を尾行して逮捕に一役買いましたが

証言中に深い眠りに落ちてしまった。

 

 

牛に引かれて善光寺詣り

の善光じゃなくて善行の話。

 

元気があれば、何でもできる。

死ぬ気になれば、何でもできる。

 

本人はすでに多量の睡眠薬を服用しているので

少しすれば死んでしまうと信じている時に

目にした集団のスリ。

 

普段の男性なら犯罪集団を尾行するなんて

大それた行動を取れなかったかも知れませんが

その時の男性は、死を決意した無敵状態だったのかも。

 

何があって男性が

睡眠薬自殺をしようとしたのか分かりませんが、

男性が発揮した善の行動力は、

自分自身の困難を乗り越えるだけの力にもなることに

気が付くことが出来れば最高です。

 

深い眠りに落ちて目覚めたら

生まれ変わった感覚を手にしていて欲しいものです。

 

そして誰しもがそのような力を有していて

その力や能力が無いとか、発揮できないのではなくて

何かの思い込みの意味付けによって

自身が発揮することを止めているだけなんですよね。

 

まあその能力を常に発揮し続けることが正しいとか、

発揮しなければならないってことは無いとは思うのだけれども

発揮することが出来ることを知り、

必要な時に必要なだけ発揮出来る状態であることは

大切な事かと思うのです。

 

 

ただ悪い一日だけさ

悪い人生ってわけじゃない。

 

by ジョニー・デップ

 

 

 

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空対空迎撃カミナリ

2024年07月09日 | 雑感・愚見

 

2021年7月 アメリカのテキサス州で

18歳のTomas Gomezさんが兄弟や友人らと

一緒に訪れたゴルフの練習場(打ちっぱなし)で

楽しんでいた所、激しい雷雨に見舞われました。

 

練習場の打席には屋根が付いているので

雷雨を気にせずにそのまま打ち続けていると

ナイスショットで打ち出されたボールに落雷しました。

 

突然の閃光と大きな音に兄弟や友人らは絶叫し、

本人は打席から反射的に飛ぶように後ずさり。

 

 

だだっ広いゴルフ場でプレイ中にゴロゴロと鳴ったら

即プレイを中断して避難しなければならないことは

ゴルフ場でプレイをする人にとっては常識ですが、

仮に知らなかったとしても

キャディさんがプレーを直ちに中断して

非難するように警告を発してくれます。

 

なにせだだっ広い場所で

避雷針と化すゴルフクラブを手に持っているんですから

雷様にとっては格好の標的になってしまいます。

 

これゴルフ場じゃなくて練習場なので

少しは危険性が低いのかも知れませんが

危険であることには変わりありません。

 

映像を見る限りボールが打ち出されて

直ぐに落雷していますから一つ間違っていれば

ゴルフクラブの方に落雷していたかも知れません。

 

自分の身に雷が直撃するなんてことはないと

舐めてかかっていたのかも知れませんね。

 

身近に迫った死を幸運にも避けることが出来たのですから

「次はこうはならないよ!」との神様からの警告として

心に刻み繰り返さないことが賢者の証となります。

 

Video shows San Antonio teen’s golf ball struck by lightning at Topgolf

 

私が絶対に避けたいと強く思う死に様リストの一部。

落雷、飛行機事故、隕石直撃、高々と竜巻に巻き上げられる。

冬山での遭難。

遊泳中に鮫、鯨、鯱、ワニに食われる。

街中で熊、ワニ、肉食獣等に食われる。

象に踏みつぶされる。

ガラガラ蛇、ブラックマンバの毒で死亡。

スカイダイビング、絶叫系の乗り物、宝クジ高額当選で心臓停止。

東京タワー、スカイツリーの透明板から落下。

餅等の食べ物をのどに詰まらせる。等々。

 

 

 

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自作飛行機

2024年07月07日 | 雑感・愚見

 

2011年 アメリカのペンシルバニア州に住む男性が

自宅の地下室で自作の飛行機を9年がかりで完成させました。

 

しかし、大きすぎて地上へと運び出せず

5, 000ドルかけて穴を掘って運び出しました。

自作飛行機の製作費は4万ドルとのこと。

 

 

ボトルの狭い口から

ピンセットかなんかで部品を差し込み

ボトルの中で組み立てて模型の船を完成させる

ボトルシップってのがあります。

 

あれは、完成品を一つの芸術作品として

観賞するためのもの(販売目的もあるかも。)

 

自宅の地下ガレージに部品を搬入して

完成させた自作飛行機は、観賞するためじゃなくて

実用するために9年かがりで完成させたものの

サイズ的に地下室から搬出することが出来ず

予定外の出費が必要になったらしいのですが、

 

これ良く分からんのだけど

一つ一つ購入した部品を地下室に搬入し、

順次組み立てたものなのだから搬出口を広げるよりも

組み立てた物を一度分解して搬出して

再び組み立て直さなかったのは、何故何故なあ~ぜ?

 

時間を考えると搬出口を広げる工事にかかる時間と

分解して外に持ち出し、再び組み立て直す時間よりも

搬出口を広げる工事にかかる時間の方が少なかった?

 

地下ガレージを駐機場とするために

搬出口を広げる工事に着手したのなら分かりますし、

観賞するために制作していたけれども

完成に近づくうちに実際に空を飛ばしてみたくなったのも

まだ分かります。

 

私が読んだ記事に書かれていた内容だと

最後の釘を打ち込んで小屋を完成させたら

窓も出入口のドアも作り忘れてしまって

外に出られなくなった的な感じだったんですよね。

 

この出来事を記事にした人が

自作飛行機完成後に搬出入口を造ったのは同じでも

たんに駐機場とするための工事をした物語にするよりも

ロマン心を刺激されて心変わりした物語にするよりも

大きな成功の中にちょいと間抜けな話を織り交ぜた方が

面白くなると考えただけかもね。

 

だとしたら注目を引くために

事実に装飾が施されていることになりますが

これ位の印象操作は、私的にはまだ笑える範囲ではあります。

 

発信されるありとあらゆるものには

悪意や善意、捏造や誇大等、

何らかの印象操作のための装飾が施されているとする方が

賢明かも知れません。

 

 

 

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魂が切り取られた

2024年07月05日 | 雑感・愚見

 

1995年 

南アフリカのヨハネスブルクの外科医が

巡回説教師に訴えられました。

 

法廷で説教師は

「医者が私の心臓を手術した際に、メスで魂を抜き取った。」

と主張。

 

 

自分が信仰する宗教の考えが

心臓に魂が宿っていると信じようが

魂と肉体との繋がりが刃物を用いて切り離せると信じようが

本人の自由ではありますが

 

他の世界観と交わり重なった時も

相手を自分の世界観に従わせようとするのは

受け入れられないっしょ。

 

同じ企業で働いていれば

違う世界観、価値観同士でも同じ目的を達成するために

協力することが出来るし、

 

共同生活をするのなら

相手を自分の世界観に染め上げようとせずに

話合い、譲り合い、理解し合い、

上手く収まる様に調整するし、

それがどうしても無理な様なら共同生活を解除するだけ。

 

この説教師は、心臓の外科手術の後で

身体的なのか感覚的なのか精神的なのか、

手術を受ける前との違う何かを感じて

心臓の手術を受けた後であったことから

その違和感の原因が魂が抜き取られたと考えたんでしょう。

 

火山の噴火は、神様がお怒りじゃ考えたように

色眼鏡を装着していることに気が付いていないと

なんでも色眼鏡を通して答えをはめ込んでしまいます。

 

まあ誰しもが色眼鏡を到着しているものですが

その色合いが強烈すぎると

色々な摩擦や問題を生み出してしまいます。

 

裁判に持ち込んだ以上、私なんかがパッと思うのは、

外科医が魂を抜き取ったことと

魂と肉体の繋がりが刃物で切り離せることの

証明をしなくちゃね。

 

所違えば何とかと言いますが、

よくまあ告訴が受理されて

裁判が開かれたことに驚きではありますが、

 

でもまあ裁判の結果は、さすがにね………まさかね。

 

 

 

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お引っ越し

2024年07月03日 | 雑感・愚見

 

2021年 オーストラリアで失業した夫婦が

自宅を貸し出し収入を得ることにしました。

 

ところが困ったことに

自分達が住む家が失うことになったので

困った夫婦は、苦肉の策で

自宅の庭に張ったテントで暮らし始めました。

 

借家人は、賃貸契約には庭も含まれると抗議。

 

 

良い物件が見つかったと賃貸契約を済ませて

家財道具を搬入し終えた新居の庭を見てみると

張られたテントに物件のオーナーが出入りする姿を発見。

 

えっ何やってるんですか?と訊ねて

ここで生活をするんだと告げられた時は、

ちょっちょっちょっと待って、どういう事?

てな感じで驚いたでしょうねえ。

 

これ笑っちゃいけないことだとは思いますが、

駄目だあ。笑ってしまう。

 

大きな懐の広さを発揮して認めてあげたいとは思っても

物件のオーナーが自分達が住む家の庭で

物件のオーナーさんがテント生活をするって

気になって仕方ないので、やっぱ無理っしょ。

 

トイレの度に玄関のチャイムが鳴らされるだろうし、

自分達がオーナーを追い出したかのような感じにもなるし、

落ち着いて住むことが出来なさそう。

 

リビングの広い窓の外に広いベランダがある物件を賃貸して

荷物を運び込んで住む準備が整ったと思ったら

全くの他人が広いベランダにテントを張り住みだした感じかな。

 

そのことを契約書にちゃんと書いてあったなら

かなり特殊な条件なので日数を要するかも知れませんが、

シュアハウス感覚でそれでもOK!とする人も

現れたかも知れません………この場合は皆無かも。

 

しかし、オーナーさんの事情が事情だけに

直ぐにでも収入を確保する必要があったので

あえて書かなかったんでしょうね。

 

路上生活をする訳にはいかないオーナーさんが

必死で考え出したんでしょうけど、

ちょっとなあ無理があると思うんですよねえ。

 

借家人は、庭から追い出そうとするだろうし、

追い出されては路上生活となるので

オーナーさんは、追い出されまいと必死。

 

オーナーさんの事情が分かるだけに

あああかん。やっぱ笑っちゃう。

 

実際の話、お互いが譲らなければ、

この問題が裁判に持ちこまれて

オーナーさんは、

契約書のどこにも庭で生活をしないとは

書いていないとかどうとか必死に主張して

 

借家人は、

契約書に書かれていなくても

賃貸範囲に庭も含まれるのが普通だ的に

主張をすることになるのでしょうね。

 

裁判で判事がどの様な判断を下すにしても

費用も日数もかかる裁判に持ち込んで

判断が下されるまでオーナーさんは庭に住んで………

 

無駄な出費をすることになりますが

契約を破棄して引っ越しをした方が早いかも。

 

 

 

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幸運と災い

2024年07月01日 | 雑感・愚見

 

1987年 東京の足立区で10歳の娘に

「5と6が良い。」と言われて馬券を買った父親が

約1, 500万円の配当金を手にしました。

 

父親は、その配当金で高級車ベンツを購入。

 

 

宝クジの高額当選をした結果とその人だけを切り取れば

幸運な出来事と幸運な人であることには間違いありませんが、

視界を広げて考えてみると

購入者の中の誰かが当選することは間違いないので

当たり前のことが起きているだけになります。

 

それと同じようなものだと考えて

馬券を購入する人って何万人って人の中から

同じようなことをしている人も沢山いるはずで

その全体の中から上のようなことが起きたとしても

そこまで不思議な事ではないのかも知れません。

 

なので10歳の娘が博才があるとか、

予知能力があるとかじゃなくて

ホントたまたま、全くの偶然でしかないのですが

なんかそこに意味を持たせたり、

ファンタジックな見方をすると

家族間や知人間での面白い短編物語が誕生します。

 

一度あることは二度あると

同じ結果を娘に引き起こすことを本気で期待し始めると

娘にとっては大迷惑な話ですし、

親の影響を受けて間違った認識をもっちゃったら

その先の人生に悪い影響を及ぼすことも。

 

そんでもってこの父親が馬券の当選金で

高級外車ベンツを購入ってのが悪手の匂いがプンプン。

 

愚者の税金とも言われる宝クジの場合は、

還元率がかなり低いからなのか当選金は無税ですが、

馬券の場合は、恐ろしいことに

しっかりと税金がかかるんですよねえ。

 

元々この父親が高所得者であったのなら

ベンツ購入も問題は無いかと思いますが、

そうでなかったとしたら維持するために

それまで必要なかった多額の出費がかさみますし、

 

いきなり高級車を購入となると

かなり目立つことになるので税務署に目を付けられたり、

近所の人達の中に一人や二人、怪しんだり羨んだりする人がいて

税務署に一度調べてくれとご丁寧に連絡がいった結果、

多額の税金を徴収されたりして

折角購入したベンツを売り払うことになりかねません。

 

昔から憧れていた高級外車のオーナーであった

夢の時間が例え一年間だけだったとしても

後の人生を満足に生きていけるならば良いのでしょうけど、

そうでなければ折角手に入れた大金を

煙の様に消してしまっただけになるかも。

 

豪雨を受け止められるだけの土壌でないと

地滑りや決壊を引き起こしてしまうのと同じ結果となるので

自分の身に突然大量に降り注いだものが

幸運となるのも災害となるのもその人次第かな。

 

 

 

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