
しかも1羽や2羽ではなく、多数のオオヨシキリがメカニックな声を聞かせてくれていました。
まだヨシは数10センチの丈しかありませんが、これから驚くようなスピードで丈が伸びてきて、その先端でオオヨシキリが囀る姿も見られそうですね。
さて、田圃ではチュウシャクシギだけは数が増えてきているようです。

4ヶ所の田圃で姿を見かけましたので、見た範囲だけでもふた桁の数にはなっているようです。
春の湖北ではポピュラーなシギチの仲間で渡りの季節によく見かける鳥ではありますが、好きな鳥やな。

大きく下に反ったクチバシをしてるのが特徴ですが、この形状ってホントに機能的なんだろうか?なんて思うこともあります。
このチュウシャクシギの仲間にはダイシャクシギ・コシャクシギなんてのが居るようですが、湖北では見られたとしてもホウロクシギまでなのでしょうかね。

さて、水辺ではもうカイツブリがヒナを連れて泳いでいましたよ。
写真には写ってないけどヒナは3羽。ヒナというよりも若に近いかもしれませんけどね。

この日の残念賞はオオヨシキリでした。
姿は見えてるんだけど、今の時期は撮るのが難しいな。葦かぶりまくりでパチリ!

早い田圃ではもう田植えも終わっていますし、木々はすっかり新緑の様相になってきています。
でも、ちょっと季節に先行されてしまって、ついて行けてない感じもするんだよな。