
ノスリより先にチョウゲンボウの姿が見られなくなっていたように思いますが、この日は2羽のチョウゲンボウに出会いました。
最初のやつは電柱留まりでしたので流してしまいましたが、次のやつは桜の木に留まっています。
残念ながら留まり位置がイマイチだったうえに空には雲がかかっていましたので、シーズン最終としては寂しい写真になってしまいました。

何とか桜に絡めてみたかったのですが、こればかりは生き物相手ですから望むようにはならず。
おそらく当分の間は会えないでしょうでしょうから、晩秋までサヨウナラというところです。

田圃にはツバメの姿が多くなってきて、巣作りの資材を集めにやってきます。
ツバメに巣を作られるのを糞の問題もあって嫌がられる方もおられますが、ツバメが来るってことは繁栄の兆しと思って見守って欲しいようにも思います。

しかし、ツバメも資材のある場所をよく知っていますね。
巣材に適した藁のある場所で使い勝手のよさそうな藁を物色しています。

田植えの近い田圃ではトラクターの後を追うユリカモメの集団が見られました。
桜も今週末には葉桜になっているでしょうから、この光景が見られるのは1年後になりますね。

ユリカモメの集団にまぎれてカモメの姿も見えます。
カモメの仲間も湖北に何種かは入ってきていますが、うっかりしていると見落としてしまいそうです。

証拠写真にしかなりませんが、まだ冬のカモさんも少し残っていました。
カワアイサが悠々と泳いでいましたが、こいつは♀タイプ。

ミコアイサの♀タイプもいましたが、愛想が悪かったですね。

これからのひと月程の季節にどんな鳥で出会えるかは運次第かもしれません。
“やっと出会うことが出来ましたよ!”なんて野鳥に出会えたらいいのですけどね。