
まだ桜は充分に鑑賞できますし、菜の花の黄色とのコラボが何とも綺麗で春満開の気分になります。
湖岸ではノウルシも咲き始めてきていますし、空にはツバメが飛び交う情緒豊かな春が来たといったところです。
野鳥もそろそろ夏鳥や渡りの鳥の姿が見られるようになってきましたから、春の鳥見が楽しい季節となりました。

春の新入りさんは、まずはノビタキ!
冬が始まる頃にジョウビタキと入れ替わるように姿が消えましたが、ジョウビタキが消えると同時に入ってきました。
まだ数は少なく2羽だけしか見つけられませんでしたが、これからあちこちで見かけるようになるのかと思います。

田圃が始まる頃から稲刈りが終わる頃まで姿を見せてくれるのは亜麻色のアマサギ。
1羽だけでしたけど、耕運機が耕し中の田圃に姿を見せてくれました。

アカサギが見られる期間はそこそこ長いので出会う機会は多い鳥ですが、シーズン初見はやはり嬉しいもの。
当分の間は水田から目を離せないですね。

水を張った田圃にはチュウサギの姿もありました。
白いサギは1年中見られますが、実は季節によって入れ替わっているのが面白い。


田圃ではまだ冬鳥のツグミの姿が多く見られますし、カモもわずかに残っている奴がいます。
目を凝らして田圃を眺めてみましたが、タシギの姿はあったものの渡りのシギチはまだみたいですね。