鎌ヶ岳の山頂まで登ってきた後、一度見たいと願っていた岳峠から眺める鎌ヶ岳の岩壁を目指し、雲母峰方向へと進みます。
山頂から岳峠方向への下りは、足の置き場に気を付けないといけないような急登が続き、その後は岳峠へ向かって岩場の急登を下ることになります。
武平峠から鎌ヶ岳の登山コースより厳しいやんかと思いつつも、分岐の看板が見えている峠を目指して岩の道を下ります。
岳峠までの距離感を把握はしていませんでしたが、それほどの距離ではなかったものの、急な岩場下りはちょっとしたアドベンチャー気分でした。
岳峠まで下りて後ろを振り返ると、想像を絶する岩壁が望めます。
これ位の標高の山で、さほど過酷な道のりでもない場所にこんな迫力のある場所に来れる鎌ヶ岳の良さが満喫出来ます。
世の中にはこの岩壁をよじ登っていく強者がおられるのかもしれませんが、登山道は2つの岩壁の間にあるゴロゴロした岩の急登です。
怖々しながら下りたけど、ピストンなのでもう一度登り返すことになります。
岳峠は標高1070mの場所にあって鈴鹿山脈では一番高い峠とされています。
岳峠では反対側から登って来た人にも会いましたが、岳峠は鈴鹿山脈の縦走路と交差し、湯の山温泉にも下りられるようで登山コースは複数あるようです。
左側の岩壁ですが、凄まじい岩壁です。
いったい今自分はどこに居るのだろう?どこか別の惑星に降り立ったのか?と不思議な感覚になってしまいます。
右の岩壁もかなり高さがありますが、何mくらいあるのでしょうか。
鎌ヶ岳は武平峠側のガレ場に見応えがありますが、岳峠側からの岩肌も圧倒されてしまう魅力があります。
峠から見下ろす先は、雲母峰や濃尾平野。その奥には伊勢湾が広がります。
半島も微かに見えていますが、朝は晴れていたのに段々と雲がかかってきて肌寒くなってきた。
雨になっても困りますので再び鎌ヶ岳の山頂を目指して登り返します。
岩ゴロゴロの道は、降りる時は怖かったけど、登るのはそれほどでもない。
登る時は四つ足動物になって手が使えるのは大きいな。
岩の道を登って振り返ってみると鎌尾根でしょうか?色づいた紅葉と鈴鹿の連なる山々の景色が楽しめます。
この日、紅葉が楽しめた唯一の場所でしたので、岳峠まで行ったのは別の意味でも正解でした。
鎌ヶ岳の山頂まで戻って、武平峠までの帰路に着きます。
次に伊勢湾が眺められるのがいつになるか分かりませんので、名残りを惜しみます。
鎌ヶ岳登山道で花は全く見かけなかったのですが、唯一咲いていた花です。
ノギクの仲間でしょうか?白くてやや小ぶりな花です。
下山して車で鈴鹿スカイラインを走行していると、山の上に大きな滝があるのに気付いた。
後で調べたら「西多古知谷大滝」という落差50mの直瀑の滝で、山の中腹辺りにありました。
あんな奥まった所にある滝なのでひとを寄せ付けないのかと思いきや、踏み跡を辿れば滝の下まで行けるみたいです。
もっと驚いたのは、この滝を登攀する人たちがいるようなのです。
まさに命知らずのチャレンジャーと思えてしまうのですが、そこは技術や経験・体力の裏付けがあってのことなのでしょう。
大滝の最下流のひとつになるのか、分岐流になるのか、道路沿いに小さな滝がありました。
鈴鹿山系には見応えのある滝が多いようなので見てみたい処だが、バリ・ルートだと行くのを躊躇してしまいますね。
さらに道路沿いにもう一つ滝があるのを見つけました。
名前があるのか?無名の滝なのか分かりませんが、滝は滝。
水は透きとおっていて、いずれ三滝川につながっているのでしょう。
久しぶりの登山でしたが、光が燦燦と降りかかる樹林帯の山登りから始まり、ガレ場・ザレ場を歩き、巨大な岩壁に圧倒される山行でした。
途中ではヤマドリに遭遇したり、やや季節外れの蝶、花と滝、プチ紅葉など好きなモノに沢山出会えたのも大きな収穫でしたね。
山頂から岳峠方向への下りは、足の置き場に気を付けないといけないような急登が続き、その後は岳峠へ向かって岩場の急登を下ることになります。
武平峠から鎌ヶ岳の登山コースより厳しいやんかと思いつつも、分岐の看板が見えている峠を目指して岩の道を下ります。
岳峠までの距離感を把握はしていませんでしたが、それほどの距離ではなかったものの、急な岩場下りはちょっとしたアドベンチャー気分でした。
岳峠まで下りて後ろを振り返ると、想像を絶する岩壁が望めます。
これ位の標高の山で、さほど過酷な道のりでもない場所にこんな迫力のある場所に来れる鎌ヶ岳の良さが満喫出来ます。
世の中にはこの岩壁をよじ登っていく強者がおられるのかもしれませんが、登山道は2つの岩壁の間にあるゴロゴロした岩の急登です。
怖々しながら下りたけど、ピストンなのでもう一度登り返すことになります。
岳峠は標高1070mの場所にあって鈴鹿山脈では一番高い峠とされています。
岳峠では反対側から登って来た人にも会いましたが、岳峠は鈴鹿山脈の縦走路と交差し、湯の山温泉にも下りられるようで登山コースは複数あるようです。
左側の岩壁ですが、凄まじい岩壁です。
いったい今自分はどこに居るのだろう?どこか別の惑星に降り立ったのか?と不思議な感覚になってしまいます。
右の岩壁もかなり高さがありますが、何mくらいあるのでしょうか。
鎌ヶ岳は武平峠側のガレ場に見応えがありますが、岳峠側からの岩肌も圧倒されてしまう魅力があります。
峠から見下ろす先は、雲母峰や濃尾平野。その奥には伊勢湾が広がります。
半島も微かに見えていますが、朝は晴れていたのに段々と雲がかかってきて肌寒くなってきた。
雨になっても困りますので再び鎌ヶ岳の山頂を目指して登り返します。
岩ゴロゴロの道は、降りる時は怖かったけど、登るのはそれほどでもない。
登る時は四つ足動物になって手が使えるのは大きいな。
岩の道を登って振り返ってみると鎌尾根でしょうか?色づいた紅葉と鈴鹿の連なる山々の景色が楽しめます。
この日、紅葉が楽しめた唯一の場所でしたので、岳峠まで行ったのは別の意味でも正解でした。
鎌ヶ岳の山頂まで戻って、武平峠までの帰路に着きます。
次に伊勢湾が眺められるのがいつになるか分かりませんので、名残りを惜しみます。
鎌ヶ岳登山道で花は全く見かけなかったのですが、唯一咲いていた花です。
ノギクの仲間でしょうか?白くてやや小ぶりな花です。
下山して車で鈴鹿スカイラインを走行していると、山の上に大きな滝があるのに気付いた。
後で調べたら「西多古知谷大滝」という落差50mの直瀑の滝で、山の中腹辺りにありました。
あんな奥まった所にある滝なのでひとを寄せ付けないのかと思いきや、踏み跡を辿れば滝の下まで行けるみたいです。
もっと驚いたのは、この滝を登攀する人たちがいるようなのです。
まさに命知らずのチャレンジャーと思えてしまうのですが、そこは技術や経験・体力の裏付けがあってのことなのでしょう。
大滝の最下流のひとつになるのか、分岐流になるのか、道路沿いに小さな滝がありました。
鈴鹿山系には見応えのある滝が多いようなので見てみたい処だが、バリ・ルートだと行くのを躊躇してしまいますね。
さらに道路沿いにもう一つ滝があるのを見つけました。
名前があるのか?無名の滝なのか分かりませんが、滝は滝。
水は透きとおっていて、いずれ三滝川につながっているのでしょう。
久しぶりの登山でしたが、光が燦燦と降りかかる樹林帯の山登りから始まり、ガレ場・ザレ場を歩き、巨大な岩壁に圧倒される山行でした。
途中ではヤマドリに遭遇したり、やや季節外れの蝶、花と滝、プチ紅葉など好きなモノに沢山出会えたのも大きな収穫でしたね。
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