金勝山に登るのは3度目になりますが、今回は「龍王山」山頂から「天狗岩」を経由しての「鶏冠山」山頂のピストン縦走で登りました。
金勝アルプスの名の通りの巨石・奇石の道に至福感を感じながらの登山となり、続編の今回は「天狗岩」のプチ・クライミングと超絶アドベンチャーの「スラックライン」についてです。
「天狗岩」はまさに剥き出しの岩が山を成しているという場所で、谷を挟んで天狗岩の反対側となる側も巨石の岩山、天狗岩を越えて鶏冠山方向に進んでも岩山。
「国見岩」から眺める景色とは随分違って猛々しさが増した山容です。
“この岩、よくこんな形で立ってるよな”思わず感心してしまうような岩がありました。
地震が来たら倒れそうな岩が各所にありますが、巨石が組み合わされて積みあがっているというより、岩は根っこの部分がつながっていて安定しているのかと思います。
巨石の岩山がありましたので、これが天狗岩かと思って登ってみたが、上まで登れそうな道がない。
人がいたので聞いてみると、天狗岩は谷の向こう側だとのこと。
ロープの固定などを3名でやっておられたので不思議に思いましたが、実はこの岩山と谷を挟んだ天狗岩との間にラインを張って歩いて渡るための準備だったようです。
谷を横目に稜線を進むと巨大な岩山の下に到着して「天狗岩」の標識のある場所に来ます。
天狗岩登りは下から見るとかなり怖ろしそうでしたが、前の週に「飯道山」の山伏修行の行者巡りをしていたので、あれに比べれば怖くはないと自分に言い聞かせる。
まずは写真左側のロープ2本を頼りに平面がある場所まで登っていきます。
足場を確認してロープあるいは木の幹との三点保持になりますが、見ていると子供の方が軽やかに登っていきますね。
なだらかな場所まで登って来ると後は岩伝いに更に上を目指します。
先の尖った大岩が天狗岩の高さ的には最高地点だと思いますが、さすがにそこまで登っている人は見かけませんでした。
次はチェーンで天狗岩の上を目指します。
老若男女が次々と登っていかれ、続いて当方も登っていって皆さん楽しまれていますが、実は落下したら死ぬかもしれない岩登りなんですよ。
天狗岩の先端部分と思われる場所に到着。
風をもろに受けるのに岩の最上部に立って写真を撮っておられる方がおられましたので、“よくそこに立っていられますね”と声を掛けたが、まったく怖くないとのことでした。
下にある岩にもチェーンが付けられていましたが、このチェーンの先は奈落につながっているようにしか見えません。
当方がいた岩と下の岩の間には段差がありましたので、下りることは断念しましたので、チェーンの先がどうなっているのかは不明です。
この岩場はどこをどう通っていったらいいのか?
スルスルと登って行かれる方が多く、何て身軽な人なんだろうと感心してしまう人を何人も見ることになり、羨ましく思う。
しかし、本当の超絶アドベンチャーは実は他におられました。
天狗岩と谷を挟んだ反対側の岩場までラインが作られており、ラインの入口に複数の方が準備をしておられます。
数十mかそれ以上ある高い場所に、向こう側まで70~80mの距離にラインを張り、しかも幅5センチくらいしかないラインの上をバンザイしてバランスを取りながら進んで行く。
「スラックライン」というスポーツ綱渡りなんだそうですが、命綱はあるとはいえ超絶アドベンチャーとしか言いようがありません。
ちょうどスラックラインを渡り始めた方がおられましたので動画で撮らせていただきました。
途中で落下されますが、立て直して再び進み始められます。
こんなスポーツがあるなんて驚くほかありませんが、ラインを設置する技術はまさにプロのスキル。
細いラインを渡っていける(立てる)バランス感覚や体幹の安定度の凄さにも恐れ入ります。
当方なら立つことも出来ないでしょうし、もし立てたとしても1歩目で落下してしまうことでしょう。
天狗岩を越えた鶏冠山方向にも奇石の岩場が続きます。
すっかり巨石に堪能しましたが、この岩場を見ていると右の方に鬼のような怖い顔をした巨石が見えます。
この巨石が、角はないけど般若のお面のように見えてしまうのは当方だけでしょうか。
金勝アルプスの名の通りの巨石・奇石の道に至福感を感じながらの登山となり、続編の今回は「天狗岩」のプチ・クライミングと超絶アドベンチャーの「スラックライン」についてです。
「天狗岩」はまさに剥き出しの岩が山を成しているという場所で、谷を挟んで天狗岩の反対側となる側も巨石の岩山、天狗岩を越えて鶏冠山方向に進んでも岩山。
「国見岩」から眺める景色とは随分違って猛々しさが増した山容です。
“この岩、よくこんな形で立ってるよな”思わず感心してしまうような岩がありました。
地震が来たら倒れそうな岩が各所にありますが、巨石が組み合わされて積みあがっているというより、岩は根っこの部分がつながっていて安定しているのかと思います。
巨石の岩山がありましたので、これが天狗岩かと思って登ってみたが、上まで登れそうな道がない。
人がいたので聞いてみると、天狗岩は谷の向こう側だとのこと。
ロープの固定などを3名でやっておられたので不思議に思いましたが、実はこの岩山と谷を挟んだ天狗岩との間にラインを張って歩いて渡るための準備だったようです。
谷を横目に稜線を進むと巨大な岩山の下に到着して「天狗岩」の標識のある場所に来ます。
天狗岩登りは下から見るとかなり怖ろしそうでしたが、前の週に「飯道山」の山伏修行の行者巡りをしていたので、あれに比べれば怖くはないと自分に言い聞かせる。
まずは写真左側のロープ2本を頼りに平面がある場所まで登っていきます。
足場を確認してロープあるいは木の幹との三点保持になりますが、見ていると子供の方が軽やかに登っていきますね。
なだらかな場所まで登って来ると後は岩伝いに更に上を目指します。
先の尖った大岩が天狗岩の高さ的には最高地点だと思いますが、さすがにそこまで登っている人は見かけませんでした。
次はチェーンで天狗岩の上を目指します。
老若男女が次々と登っていかれ、続いて当方も登っていって皆さん楽しまれていますが、実は落下したら死ぬかもしれない岩登りなんですよ。
天狗岩の先端部分と思われる場所に到着。
風をもろに受けるのに岩の最上部に立って写真を撮っておられる方がおられましたので、“よくそこに立っていられますね”と声を掛けたが、まったく怖くないとのことでした。
下にある岩にもチェーンが付けられていましたが、このチェーンの先は奈落につながっているようにしか見えません。
当方がいた岩と下の岩の間には段差がありましたので、下りることは断念しましたので、チェーンの先がどうなっているのかは不明です。
この岩場はどこをどう通っていったらいいのか?
スルスルと登って行かれる方が多く、何て身軽な人なんだろうと感心してしまう人を何人も見ることになり、羨ましく思う。
しかし、本当の超絶アドベンチャーは実は他におられました。
天狗岩と谷を挟んだ反対側の岩場までラインが作られており、ラインの入口に複数の方が準備をしておられます。
数十mかそれ以上ある高い場所に、向こう側まで70~80mの距離にラインを張り、しかも幅5センチくらいしかないラインの上をバンザイしてバランスを取りながら進んで行く。
「スラックライン」というスポーツ綱渡りなんだそうですが、命綱はあるとはいえ超絶アドベンチャーとしか言いようがありません。
ちょうどスラックラインを渡り始めた方がおられましたので動画で撮らせていただきました。
途中で落下されますが、立て直して再び進み始められます。
こんなスポーツがあるなんて驚くほかありませんが、ラインを設置する技術はまさにプロのスキル。
細いラインを渡っていける(立てる)バランス感覚や体幹の安定度の凄さにも恐れ入ります。
当方なら立つことも出来ないでしょうし、もし立てたとしても1歩目で落下してしまうことでしょう。
天狗岩を越えた鶏冠山方向にも奇石の岩場が続きます。
すっかり巨石に堪能しましたが、この岩場を見ていると右の方に鬼のような怖い顔をした巨石が見えます。
この巨石が、角はないけど般若のお面のように見えてしまうのは当方だけでしょうか。
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