僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

セミのメスは鳴かない!~ツクツクボウシ~

2013-09-16 17:17:17 | 野鳥
 唐突ですが、“セミのメスって鳴かない!”って知ってましたか?
当方は知らなかった!...というか考えたこともなかったのですが、確かに鳴きませんでした。

午後から天気が回復してきたので少し歩いてみたのですが、ツクツクボウシが何匹も居たのでしばらく見ていました。
よく見ると色合いの濃い奴だけが何度も鳴いて、色の薄い奴は全く鳴きません。
 鳴きまくっていたオスのツクツクボウシ!



 このオスの近くに居た3匹のメスのうちの一匹!



“うん、これは勉強になった!” ...ってこのおっさん、知らない事多すぎるぞ!
さて田圃で薄っぺらい鳥が飛んできた!



まぁただのトビなんですがね...。
シギチがさっぱりの田圃ではトビ、サギ、カラス、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、ツバメとか。
晴れてきたのでヒバリ(日晴)をパチリ!



最後は毎度の登場でキジの家族!
オスタイプ若が3羽、メスタイプ若が2羽(1羽は成鳥の向こうにチラリ)、メス成鳥が1羽。



明日、湖北を回ったらさぞや楽しいんだろうなぁ~。残念やわ。  


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キジの家族が14羽!キジの若鳥が6羽!

2013-09-15 20:25:39 | 野鳥
 台風は滋賀県には直撃しないようですが、最近の気象は被害規模が大きくなっていますので少しナーバスになりますね。
大きな被害が出ないのが一番ですが、この風に乗って“湖北に何か入ったら”なんてことも考えてしまうところは少し反省やね。

さて当方はキジ・マニアではありませんが、今日のような天気だと相手になってくれるのはキジくらいやな。
今年生まれのキジが成長して雌雄差が出てきていました。



♀のキジはあまり変化はありませんが、♂にはそろそろ特徴が出てきています。
人間に例えると思春期を向かえたキジってところでしょうか。



当方の巡回コースでは4~5組くらいの番(つがい)が居て、ヒナの誕生~成長を楽しみにしてきました。
今日見たキジの最初の家族はなんと14羽の集団でした。
オスタイプが3羽、メスタイプが8羽、メス成鳥が1羽、でもなぜか成鳥オスが2羽!



キジってコハクチョウなんかとは違ってメスが近くのオスの縄張りに入って繁殖することがあるらしく、遺伝子はいろいろらしいですね。
この負け組っぽいオスのキジもしっかり子孫は残しているのかも?



もうひと組のキジの集団に会いました。
こっちは若鳥だけですが、オス比率が高い。オスタイプが4羽にメスタイプが2羽!



おまけは冬にコハクチョウがよく居た田圃にいた大集団のサギたち!
全部はとてもカメラに入りませんが、凄い数でした。



そういえばコハクチョウが飛来するまで1ヶ月ほどになったんやなぁ。


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ミサゴ!カワセミ!アジサシ!...

2013-09-14 17:35:35 | 野鳥
 台風が来る前に歩けるところは歩いておこう!と琵琶湖近くをウロウロしていました。
先週は1ヶ所だけで咲いていた彼岸花もあちこちで咲き出してにぎやかな雰囲気になってきたけど、ツクツクボウシが鳴いてるようじゃまだあかんな。

水辺ではミサゴが2羽飛んでいました。ホバリングして獲物を探していましたが、狙う獲物が見つけられないのかダイブはなしでした。
遡上している小鮎を狙う大きな魚はもっと沖の方にいるんでしょうかね。



琵琶湖には先日は見つけられなかったアジサシも数羽が姿を見せてくれました。
ユリカモメも愛嬌がありますが、スマートでシャープなアジサシは魅力的です。



若鳥っぽいのも混じっていましたが、可愛らしい個体ですね。



さて当方の鳥見ジンクスに“鳥見の最初にカワセミが飛んだら、その日は不調!”ってのがあります。
最近よく飛び去るカワセミの姿を見ることが多かったんだよな。



このカワセミは木陰に潜む当方に気がつかず、近くに留まってくれましたので、いよいよ鳥運回復か?
...と思ったら枝かぶりだったんで鳥運回復はまだまだってとこかな。



林に入って渡りの小鳥を探してみたんだけど、見かけるのはコサメビタキが複数のみ。
 これじゃ証拠写真にもなりまへん。



では台風18号には充分注意して鳥見しましょう!
...って明日も行くつもりなんかい?


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ユリカモメが帰ってきた!

2013-09-12 18:25:55 | 野鳥
 やっとユリカモメが集団で帰ってきたようです。
この風景が楽しめるのは年に一度!待ち遠しい姿です。



あれっ?何で年に一度なのって?
ユリカモメは秋から春までいつでも見れるし、エリに留まってるのも普通だし...。

 なぜかと言うと、そのシーズンに初めてこの光景を見て“帰ってきたよなぁ~”と実感できるのは一度きりってことね。



ほんと毎年この風景を見ると嬉しくなります。
“これからシーズンが始まる!”ってね。



ところでこのユリカモメの集団の中にアジサシが混じっていないか気になりますね。
残念ながら、あきまへん。混じってませんでした。



近くの取水塔の方も探してみたけどユリカモメのみです。
しかしまぁにぎやかな声で鳴いてましたよ。



ということでモズやカラ軍団の姿も多くなってきましたので、いよいよって感じかな?
さぁ楽しみはこれからだ!


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雨の日曜日にキジ夫婦!

2013-09-10 18:50:00 | 野鳥
 ここ3週間くらい続いて土日の天気が冴えず、スッキリ感がないですね。
しかも前後の平日は“やたらと空が青いぜ!”状態だもんな。少し恨めしいよ。



そんな雨の中でも遊んでくれるのはキジですが、今の季節は換羽期なんでしょうか。
最近会う♂のキジはあの長い尾羽がすっかり短くなってきています。



♀も雨をしのいでいるのか全く動きがありません。



少し不思議なのは、♀の見えない位置に近づいてきた♂にすぐ気がついたこと。
鳴いた訳でも音を立てた訳でもないのに気配で分かるのでしょうかね。それとも以心伝心ってやつ?



当方は大物狙いとか珍鳥狙いではないんだけど、秋の野鳥たちが“来た!来た!来たぁ~!”なんて気分を楽しめるのはいつになるかな?


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初咲きの彼岸花とチョウゲンボウ!

2013-09-08 17:52:22 | 花と蝶とトンボと昆虫
 2020年の東京オリンピックが決まったそうですが、まだ先の話でピンとこないな。
東京オリンピックは7年後に開催されますが、2020年って一体どんな時代になっているんでしょうね?

振り返って今から7年前(2006年)のキーワードは「インサイダー取引・偽装・談合・粉飾・いじめ・安全性への疑念・内戦・核兵器開発...」
...あまり世の中は変わっていかないのかもしれませんね?

さて変わらないといえば、初秋に咲く花の彼岸花!
毎年、初咲きを気にしているけど今年は早かったなぁ~。



この彼岸花は普段は通らない道を通った時に咲いているのを見つけました。
数本がパラパラと咲いている程度で群生の彼岸花に圧倒されるのはまだ先かな。



ところでなんで普段は通らない道へ行ったかというと...。
チョウゲンボウを見つけて飛んだ方向へ行ってみたからなんです。



雨雲で真っ暗な空を飛び去るチョウゲンボウが彼岸花の咲いている場所まで連れて行ってくれた?としておこうか。


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ウラギンシジミをパチリ!

2013-09-06 18:50:00 | 花と蝶とトンボと昆虫
 今週に入って秋の野鳥情報が出てくるようになりましたね。
まだ“あっちもこっちも野鳥だらけ”な状態でもなさそうなので順を追って再会していかないといけないかも?
少し前に小鳥の出待ちをしていたら白い蝶がやって来た。



ウラギンシジミでしょうか?羽の裏が綺麗な白色(銀色?)をしています。
羽を開くのを待っていたけど、やっと開いてくれた時は結構高い位置でした。



仕方がないので“必撮!車に箱乗り作戦”です。
♂なんでしょうね。赤色が綺麗なやつで良かった。



さて最近、農道で目に付くのはマルバルコウの花!



当方は基本、雑草系が好きなのかもね。
おまけで芙蓉のシロバナ!これは一日中シロバナです。



さてこの週末は何かに出会えるでしょうかね?


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舎那院さんの酔芙蓉とクロアゲハ!

2013-09-01 19:39:55 | 花と蝶とトンボと昆虫
 長浜の舎那院さんは芙蓉の花で有名ですが、そろそろ酔芙蓉(すいふよう)が咲きかけているのでは?と訪れてみました。
酔芙蓉の花は“朝は白花で時間が経つとピンクに染まってくる様子が酒に酔って赤くなってきているように見える”ところから名が付いたとか。

さて運が良かったのか酔芙蓉を撮ろうとしていたら、クロアゲハが飛んできて留まってくれました。



こういうラッキーはこれから先にいいことが始まる予感を感じさせるぜ!...←まぁ信じることが大事やからね。 
 酔芙蓉は昼前に見た時はまだ白い花をしておりました。



 昼過ぎに見た時はほんのりピンク色を感じるようになっておりました。



 15:00頃に行ってみるとさらにピンク色に!



こうなったら最後まで!と17:00過ぎにもう一度見てみたら...ほんとにピンク色になっていました!



地元とはいえ知らない事が多いな。不思議な花やね。それ程広いスペースじゃないけど、ここには花が満ち溢れているよ!
ところで舎那院さんのお寺の柱には象の姿があります。



そういえば象さんの鼻と芙蓉の花のめしべは何となく似ているなぁ...。


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